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不要になった家電の捨て方とは? 無料で処分できる方法も!
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不要になった家電の捨て方とは? 無料で処分できる方法も!

引っ越しや結婚、買い替えなどで家電が不要になった時、どうやって捨てたら良いか悩みますよね。家電、とくに大型家電を捨てるとなると、お金がかかるイメージがあるかもしれませんが、じつは、無料で処分できる方法もあるんです。

  • 山下

不要な家電は捨てる? それとも売る?

不要な家電は捨てる? それとも売る?

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いらない家電や古くなった家電はどのように処分しますか? 昔は、壊れるまで使う人が多かった家電ですが、近年は「引っ越し」のタイミングや「新製品が出た」タイミングで買い替える人も増えてきました。

新品を購入した店で下取りをしてくれるケースがあるものの、下取りをするまでもない小型家電や購入から7~8年経った家電、傷がある家電などの場合、処分に困ることがあります。捨てるのも、売りに出すのも面倒だと、途方にくれている人もいるのではないでしょうか。

捨て方だけでなく、まだ使える家電なら売り方も考えよう

捨て方だけでなく、まだ使える家電なら売り方も考えよう

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どんなに古くても、傷があっても、「まだ使える家電」であればまず売ってみるのがおすすめです。

環境省が発表した平成27年度の調査によると、国内のリユース市場の規模は約3兆1,000億円まで増加。家電に関しても、リユース品を購入する人や売る人の割合は相当数にのぼり、「大型家電製品(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機・乾燥機)」がリユース品となるまでの過程もさまざまです。

≪大型家電をリユース品として引き渡した先≫
●リユースショップ店頭/出張買取 ・・・ 23.3%
●インターネットオークション ・・・ 22.1%
●フリマアプリ ・・・ 26.7%
●自治体 ・・・ 5.8%
●友人・知人 ・・・22.1%

「だいぶ古くなったから」「傷や汚れがあるから」と売るのをためらう人もいるかもしれませんが、自分にとっては不要なものでも、他人にとっては必要なものだったというケースは多々あります。最近は、リユース品の買い取り専門業者以外にも一般の消費者がインターネット上の地域掲示板やフリマアプリなどで直接購入するケースも増えているので、使える家電はダメもとで「まず売ってみる」こと!

大型家電を捨てるなら「家電リサイクル法」をチェックしよう

大型家電を捨てるなら「家電リサイクル法」をチェックしよう

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「まだ使えるが、売れなかった家電」や「壊れている家電」は、国や自治体の取り決めに従って処分しましょう。

「大型家電4品目(1.テレビ、2.冷蔵庫/冷凍庫、3.洗濯機/乾燥機、4.エアコン)」に関しては、平成13年4月以降、「家電リサイクル法」により部品などのリサイクルが義務づけられました。この4品目に該当する製品をゴミとして出すと、不法投棄にあたってしまうので、必ず下記の3つのいずれかで処分してください。

1.新しい家電に買い替える場合

新しい製品を購入したお店に引取りを依頼してください。この場合「リサイクル料金」と「運搬費用」がかかります。それらは製品や距離によって異なります。

2.買い替えずに処分だけする場合

処分する製品を購入したお店に引取りを依頼してください。この場合「リサイクル料金」と「運搬費用」がかかります。それらは製品や距離によって異なります。

なお、処分する製品を購入したお店が近くにない場合は、各エリアに「家電リサイクル推進事業協力店」があるのでそちらに依頼しましょう。協力店は自治体のウェブサイトなどで確認することができます。

3.指定引取り場所まで自力で家電を運ぶ場合

各エリアにある「指定引取り場所」に自分で家電を運べば、運搬費用をかけずに家電を処分することができます。ただ、この場合、事前に該当製品のリサイクル料金を支払う(家電リサイクル券を購入する)必要があるので、よく調べてから持って行くようにしましょう。

≪家電リサイクル券の購入方法≫
1.一般財団法人家電製品協会家電リサイクル券センターのウェブサイトで該当製品のリサイクル料金を確認。
2.郵便局で「家電リサイクル券」を購入。
3.指定引取り場所に持ち込む。

小型家電を捨てるには?

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パソコンや電子辞書、プリンター、ドライヤーなどの「小型家電」は、平成25年4月から「小型家電リサイクル法」が施行されたことにより、自治体が設置した回収ボックスに入れれば「無料」で回収してもらえるようになりました。回収できる28品目は下記のとおりです。

≪小型家電リサイクル法で回収してもらえる28品目≫
「電話機」「携帯電話」「ラジオ」「デジタルカメラ」「オーディオプレイヤー」「PC」「ハードディスク」「プリンター」「モニター」「電子書籍端末」「電動ミシン」「電動ドリル」「電卓」「ヘルスメーター」「家庭用吸入器(美顔器)」「フィルムカメラ」「電子ジャー」「扇風機」「アイロン」「こたつ」「ドライヤー」「マッサージ機」「ランニングマシン」「芝刈り機」「照明器具」「時計」「キーボード」「携帯型ゲーム機」

自治体ごとの回収場所や回収品目の詳細は、小型家電リサイクルポータルサイトから検索することができるので、チェックしてみてくださいね。

不要になった家電は、大切な資源でもあります。必要としてくれる人に売ったり、家電リサイクル法に基づいてリサイクルに出したりすることで、資源の有効活用を進めましょう。