ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
犬の寝転ぶカーペット、そのままだとアレルギーの原因にも!
出典 : ALEX_UGALEK/Shutterstock.com

犬の寝転ぶカーペット、そのままだとアレルギーの原因にも!

犬の毛が絡まりやすいカーペットの掃除は、悩みの種。手間がかかって面倒ですが、犬の寝転ぶカーペットには、ダニやホコリもごっそり・・・。そのままにしておくと、犬はもちろん、家族のアレルギーの原因となる可能性もあるのです。

  • 渡辺

犬の毛だけじゃない、カーペットにはアレルギー物質がごっそり

犬の毛だけじゃない、カーペットにはアレルギー物質がごっそり

ambrozinio/Shutterstock.com

カーペットには犬の毛が溜まりやすいと知りつつも、つい面倒でケアを後まわしにしたり、掃除機をササッとかけるだけで終わりにしてはいませんか? もしかすると、カーペットの毛足の奥の方では、様々なアレルギー物質が大繁殖をしているかもしれません。

見た目はキレイなようでも、カーペットはとても汚れています。ペットの毛やヨダレ、人の汗や食べこぼしなどが溜まっており、それらはノミやダニの大好物。細かなホコリや花粉なども加わって、まさにアレルギー物質の宝庫となっているのです。

犬や家族の健康のためにも、カーペットの掃除はとっても大切。やはり日常で手軽に使えるのは掃除機ですが、一般的な掃除機では、毛足の長いカーペットの根元までキレイにすることは困難です。

日頃の掃除をできるだけカンタンにするには、まずはカーペットのタイプを見直してみましょう。掃除の時間がグッと短縮されるだけでなく、清潔さが保ちやすくなるため、健康面にも安心です。

犬に合ったカーペット材を選べば、安心&掃除もカンタン

犬に合ったカーペット材を選べば、安心&掃除もカンタン

Offscreen/Shutterstock.com

カットパイル

カーペットには、毛をループ状にしたループパイルと、毛先をカットしてそろえたカットパイルがあります。犬の爪が引っかからず、掃除もしやすい、毛足が短めのカットパイルを選びましょう。

ウール素材

天然のウール素材は、表面が皮膜におおわれているため、汚れや水をはじき、静電気が起きにくいのが特徴。犬の毛も掃除機で取りやすく、天然の消臭機能もあるすぐれものです。

タイルカーペット

比較的安価で、買い替えやすいタイルカーペット。ジョイントして使用するため、部屋のサイズにも合わせやすく、粗相したり泥などで汚れた部分だけを外して洗えるので、お手入れもカンタン。防水や防音タイプのものなど、種類も豊富です。

カーペットのお手入れの基本は、「掃除機+α」

カーペットのお手入れの基本は、「掃除機+α」

B-D-S Piotr Marcinski/Shutterstock.com

犬に合ったカーペットに変えるだけで、掃除機ではなかなか取りきれなかった絡まった毛も、大幅に減らすことができます。さらに知っておきたいのが、カーペットの効果的な掃除の仕方。普通のゴミやホコリとは違う、犬の毛の処理には、ちょっとした工夫が必要となります。

とはいえ、毎日の掃除にそれほど多くの手間はかけられませんよね。そこで、基本としたいのが、「掃除機+α」。掃除機に、あとひと手間だけ加えることを心がけましょう。何を加えるかは、その日の時間の余裕をみて決めればOKです。

1「掃除機+換気」

シンプルですが、換気はとても重要。掃除機で舞い上がったハウスダストを外に出すことはもちろん、カーペットの湿気を逃がし、ダニの増殖を抑えます。空気清浄機を使うのも効果的。月に一度は、カーペットを上げて、裏面にも空気を通してやるのが理想です。

2「掃除機+雑巾がけ」

固く絞った雑巾で、ゴシゴシと拭くのではなく、トントンと叩き落すように拭くのがポイント。重曹やクエン酸などを溶いた水を使って拭くのも効果的。消臭にも役立ちます。

3「掃除機+スチームクリーナー」

丸洗いやクリーニングが難しいカーペットには、スチームクリーナーがおすすめ。高温の蒸気には消毒・殺菌作用があり、防ダニ・防カビ対策にも効果抜群です。アイロンのスチーム機能でも代用可。使用後は、換気をして乾かしましょう。

犬のいる家庭にこそおすすめしたい!カーペットにはこんなメリットも

犬のいる家庭にこそおすすめしたい!カーペットにはこんなメリットも

Africa Studio/Shutterstock.com

掃除にちょっと手間のかかるカーペットですが、じつは、犬がいる家庭にこそおすすめしたいアイテムでもあります。犬の毛やホコリを溜め込むことは、悪いことばかりではありません。日頃の掃除に気をつけてさえいれば、逆に、ハウスダストを抑えてくれる効果もあるのです。

ダストポケット効果

カーペットを敷いている部屋ほど、空気中のハウスダストの量は少ないって、知っていますか? それは、カーペットには細かなホコリまで溜め込む“ダストポケット効果”があるから。掃除機でまとめて吸い上げることができるので、かえって掃除はラクになるのです。

すべり止め効果

フローリングの床はすべるので、犬にとってはとても危険。足や腰のケガにつながることも、少なくありません。カーペットで、犬のケガを未然に防ぐことができます。

カーペットのタイプと、掃除の仕方さえ間違わなければ、犬とカーペットはとても相性のいいものなのです。犬と家族の健康のために、カーペットの掃除にひと手間加えることを、ぜひ心がけておきましょう。