ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
吸汗速乾のウェアや下着、便利だけど臭いは大丈夫?
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吸汗速乾のウェアや下着、便利だけど臭いは大丈夫?

スポーツウェアはもちろん、インナーにも増えている吸汗速乾素材。快適に過ごせて、とても便利だけど、使い込むほどに気になる臭い。どうケアするのが正解?

  • 創文舎 hamo

どんどん増える吸汗速乾のウェア

どんどん増える吸汗速乾のウェア

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大手スポーツブランドから手軽に買えるファストファッションまで、たくさんのメーカーが手掛ける、吸汗速乾ウェア。今ではすっかり汗ばむ季節には必携のアイテムになりました。

少し前までは、化学繊維の生地というと、ペラペラで安っぽいイメージがありましたが、現在では、科学の進歩とともに、繊維の開発が進み、天然繊維では持ちえない機能性を持ちながら、化学繊維の弱点を克服した高機能の進化系化学繊維も多数登場しています。
そんな吸汗・速乾の機能を持った化学繊維は、どのような用途で使われているのでしょうか。

スポーツウェア・ユニフォーム

吸汗速乾機能のパフォーマンスを最大限生かす、スポーツ系の用途。

寝具

寝ている間にかく汗を吸収し発散させる。

介護用シート・チャイルドシート

外部からの水分を素早く吸収し、拡散し乾燥させる。

インナーウェア

吸汗速乾機能に加え、肌触りをやわらかくする加工や、耐久度を上げる耐摩耗性が付加された繊維もある。

アウトドアスポーツ

機能の持続性をより高め、過酷な条件下でも耐えうるアウトドア用に改良された素材。

スーツ

吸汗速乾機能に、抗菌防臭機能などを加えた生地。

マット・タオル

吸汗速乾機能に吸水性を加え、水回りのヘビーユーズに対応したもの。

吸汗速乾ウェアの構造とは?

吸汗速乾ウェアの構造とは?

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体と接する内側からは汗を吸い上げ、外側に向けて水分を発散し素早く乾かすという「吸汗」と「速乾」。よくよく考えるとこの二つの効果は相反する機能です。
この二つの機能をもつ天然繊維は存在せず、吸汗速乾をうたう素材のほとんどは、化学繊維の代表選手、ポリエステルでできています。

内側の吸水機能は、ペン先にインクを送る毛細管現象を応用して作られており、繊維や織り方を工夫することで、肌に溜まった汗を素早く吸収することができます。

外側の速乾機能は、繊維が空気と触れる表面積を増やし乾燥させやすくする方法や、逆に、多くの隙間を作って通気性を確保し乾燥を早めるものなど、生地によってさまざまな工夫が施されています。

吸汗速乾ウェアは臭いが残りやすい?

吸汗速乾ウェアは臭いが残りやすい?

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内側と外側で加工や織り方を変え、汗をかいても快適に過ごせるように工夫された吸汗速乾ウェアですが、ひとつ悩ましいのが、着る程に臭いが取れづらくなっていくということ。中には、防臭加工を施したものもありますが、通常の吸汗速乾ウェアだと、洗濯をしても雑巾のような臭いが取れなくなるという悩みが多いようです。

臭いが取れにくい原因は、ポリエステルの繊維の細さにあります。
吸汗速乾機能を持たすには、複雑な織り方や加工が不可欠です。また、水分の吸収や乾燥を早めるためには、繊維1本1本が細くなくてはなりません。
以上の理由から、吸汗速乾ウェアに使われるポリエステルは、極細に加工されるのが一般的。

繊維が細いとそれだけ布地の表面積が大きくなり、繊維の間に皮脂や垢などのタンパク汚れがつきやすく、取れづらくなってしまいます。
そこに、体表に常駐する雑菌が付着し、湿度と温度が加わることで雑菌が繁殖し、臭いの元となる分解物を大量に生産します。

ウェアが新しい頃は、洗濯すれば臭いも雑菌も落とすことができますが、何度も着用するうちに徐々に雑菌が繊維に取れ残るようになり、洗濯しても取れない臭いになってしまうのです。

臭いが残らないようにケアするには

布用消臭除菌スプレー「ファブリーズSPORTS」

布用消臭除菌スプレー「ファブリーズSPORTS」

普通の洗濯で雑菌が取れなくなった吸汗速乾ウェアは、洗剤選びと一手間加えた洗濯方法が有効です。
洗濯洗剤は、皮脂汚れに強い酵素入りの洗剤や弱アルカリ性の洗剤、または、アルカリ剤の入った洗濯用の固形石けんを使った手洗いでもOKです。

臭いが取れない吸汗速乾ウェアの洗濯方法

1 40℃程度のお湯に酸素系漂白剤を溶かし入れ、20分程浸け置く。
2 洗濯洗剤を加えて通常どおり洗濯をする。
3 脱水が終わったら、ファブリーズの布用消臭除菌スプレーをウェアの前と後ろに5、6回ずつスプレーしてから形を整え乾かす。

雑菌は、ウェアが濡れている状態がもっとも活動的になる時。万が一、繊維の間に雑菌が残っていてもファブリーズをすれば、濡れた状態から乾くまでの間に繁殖する雑菌を抑制することができます。

ファブリーズは、布についた汗の臭いや体臭、食べ物臭、タバコの臭いなどの幅広い臭いを消臭する消臭剤ですが、菌に対する強い除菌作用も併せ持っています。
第三者機関の試験によると、布についたウイルスにファブリーズを塗布する実験では、じつに、99%以上の菌を除菌したという結果が証明されており、消臭効果以外にもすぐれた除菌効果があることが実証されています(※1)。
普段の洗濯後にも、ファブリーズをスプレーしてから干せば、雑菌の増加を防ぐ効果も期待できますね。

※1:P&Gホームページ「マイレピ」より「ファブリーズのウイルス除去に関して」


さらに、スポーツウェアに特化したファブリーズSPORTSを着用前にスプレーしておけば、着ている時から雑菌の増殖を阻害し、臭いの発生を軽減することができます。洗剤や漂白剤、消臭スプレーを上手く使って、吸汗速乾ウェアをますます快適に着こなしましょう。