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あなたは大丈夫? 節約がストレスになっている人への処方箋
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あなたは大丈夫? 節約がストレスになっている人への処方箋

住まいの頭金、教育資金、老後の生活費など、いろいろ物入りで、「お金貯めなきゃ」「節約しなきゃ」の思いがストレスになっていませんか? 節約や貯蓄の意味はなに? を自問自答し、ストレスフリーな節約の仕方について考えましょう!

  • 鈴木

ストレスorひんしゅくなNG節約法

ストレスorひんしゅくなNG節約法

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節約をする場合、家計を管理している人が主となって節約に励むこととなりますが、それが家族に取ってストレスになっている場合も多々あるようです。

たとえば、夫または妻が小遣い制の場合、何に使ったか、何に使うか、を根掘り葉掘り尋ねたり、使いすぎだと責めてみたり、職場での付き合いのため追加のお小遣いを請求したら却下された、など。
妻が光熱費を節約しているから家の中の照明がいつも暗く、夏は暑く、冬は寒く、家に帰りたくないという声も!

周囲にひんしゅくを買う節約もあります。自分の子どもは友だちの家でおやつを振る舞われているのに、友だちが自宅に遊びに来た時は何も出さない母親、プレゼントや手土産のやりとりがアンバランスでいつももらったものより安価なものを返す人、手持ちがないといって友だちに小銭を借りて踏み倒す人、友だちの家のモノを「使っていないならちょうだい」「要らないならちょうだい」などとおねだりを連発する人、自分はAのスーパーに特売品を買いにいき、ママ友にBのスーパーで特売品を買ってくるようにお願いする人など、はた迷惑で人望を損ないかねない節約をしている人もいるようです。

節約にまつわるストレスとひんしゅくは枚挙にいとまがありません。

節約が苦痛や我慢なら一旦休憩しましょう!

節約が苦痛や我慢なら一旦休憩しましょう!

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家族や周囲の人を巻き込んでまでする節約はいかがなものかと思いますが、いちばんストレスになっているのは節約を実践しているつもりの本人ではないでしょうか。

常に節約を意識していると、暮らしにうるおいがなくなるばかりでなく、支出にメリハリがなくなり、本当に必要なモノは何か、無駄なモノは何かの判別がつかなくなってしまいます。また、水道光熱費や食費を節約していると不衛生になったり心身の健康を損ねたりしかねません。健康よりも節約が大事だなどということはあり得ないはず。節約がストレスで苦痛になっているようなら、一旦節約の仕方を見直すことが必要です。

節約のストレスは、リバウンドに注意!

節約のストレスは、リバウンドに注意!

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それにしても、最初はがんばろうと思っていたのに、節約することを億劫に思ったり、苦痛に感じたりするのはなぜでしょうか? それは、がんばって節約している割に思ったほど成果が出ていないからです。過剰な節約や効率の悪い節約をしていると苦痛に感じてきます。
そして、どうなるのでしょうか?

無理な食事制限を強いるダイエットと同じように、無理な節約を強いる家計は、維持するのが難しく、やがてリバウンドしてしまう可能性が高いです。ずっと支出を抑え、我慢していたツケが回ってきたかのように、ストレス発散のためにやけ食いをしたり、やけ酒を飲んだり、ショッピングをしたり・・・。ストレスがたまると支出が増えるという人は多くいます。支出だけでなく、ストレスと比例してイライラして、対人関係にも悪い影響を及ぼすことは安易に想像できます。

節約しようと思ってストレスを貯めて支出が増えて、人間関係までぎくしゃくしたのでは身も蓋もありません。

ストレスのない節約術で貯蓄体質をつくる!

ストレスのない節約術で貯蓄体質をつくる!

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無理なく楽しく家計を管理していくためには、まずは適切な目標を設定します。目標は高すぎても低すぎてもいけません。そして、その目標を夫婦や家族で共有することも大事です。できれば目標金額だけでなく、具体的に何をするため、何を購入するために貯金をするのかを話し合って決めておくと、目標を達成できた時のイメージができ、節約する際の心のコントロールにつながるでしょう。

そして、生きるために不可欠で、喜びにもなるべき食費やライフラインである水道光熱費の節約を考える前に、それ以外の固定費、居住費やスマホ代などの通信費、子どもの習い事、スポーツジムの月謝、保険、クレジットカードの会費などを見直してみることです。

節約でストレスがたまる理由は、過剰だったり、効率が悪かったりというわけです。心身の健康や人間関係を損なうことなく、無理のない節約で貯金に励みたいものですね。