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不要になったバッグの捨て方は? 正しく捨てれば、気分もスッキリ
出典 : Dani Simmonds/Shutterstock.com

不要になったバッグの捨て方は? 正しく捨てれば、気分もスッキリ

もう使わないバッグを前に、捨て方に悩んだ経験はありませんか? ひとくちに「バッグ」といっても、その大きさや素材は千差万別。大まかな捨て方の注意点や、捨てずに活用するためのアイデアをご紹介します。

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バッグの捨て方は、地域のルールを確認しよう

バッグの捨て方は、地域のルールを確認しよう

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全国共通の捨て方はない

ごみの捨て方に、全国共通のルールはありません。分別方法は全国の市町村(自治体)によって定められているため、同じ物でも住んでいる地域によって捨て方がガラリと変わる可能性があります。

とくに、バッグはサイズや素材の種類が多岐にわたるため注意が必要です。トラブルを防ぐためにも、必ず自治体のホームページなどでルールを確かめてから捨てましょう。
また、地域によっては、ごみではなく資源物として回収してもらえることもあります。

粗大ごみの定義に注意

「粗大ごみ」というと、家具のように大きなものを想像しがちです。しかし、自治体によってサイズの定義はまちまち。意外に小さなものが粗大ごみに分類されるケースもあるため、事前の確認が欠かせません。

たとえば、世田谷区の場合は、粗大ごみの定義を「一辺の長さが30cm以上あるもの」と定めています。さらに、たとえ一辺が30cm以下になるよう小さく解体したとしても、粗大ごみから除外されることはありません。

捨て方に注意が必要なバッグ

捨て方に注意が必要なバッグ

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自治体によって捨て方が分かれやすいバッグや、特殊なルールが設けられているバッグの例を解説します。

革(合皮)のバッグ

「天然皮革は燃えるごみ、合成皮革は燃えないごみ」として区別する自治体と、「天然革も合皮も燃えるごみ」とする自治体に分かれます。

ビニール・ナイロン・エナメルのバッグ

燃えるごみとして回収する自治体と、燃えないごみとして回収する自治体に分かれます。

金属のパーツがついているバッグ

燃えるごみとして出せる素材のバッグでも、金属部分はできるだけ取り除き、不燃ごみとして分別することを推奨している自治体もあります(練馬区など)。

ゴルフバッグ

一見粗大ごみに見えますが、「ゴルフバッグは大きさに関わらず燃えるごみとして扱う」というルールを設けている自治体もあります(座間市)。
また、ゴルフクラブとゴルフバッグを1つの粗大ごみとして出せるケースも(横須賀市)。別々に出す場合に比べ、手数料を節約できますね。

「捨てない」という選択肢もある

「捨てない」という選択肢もある

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売却する

バッグが壊れていない場合は、捨てずに売却するのも手です。とくに、ブランド物のバッグや保存状態がよいバッグは、思わぬ高値で売れることも。環境にやさしいうえ、臨時収入にも繋がって一石二鳥です。
リサイクルショップに持ち込む時は、あらかじめカンタンな手入れを済ませておくとよいでしょう。表面の汚れやバッグ内部のホコリを取り除くだけでも、査定額が上がる可能性があります。

寄付する

まだ使用出来るバッグや靴などを対象に、寄付を募っている団体もあります。集まったバッグなどは、おもに、発展途上国への支援に利用されています。
さらに、収益の一部を国内外で活動する社会支援団体への募金などに充てている団体も。自宅で眠っているバッグを寄付することで、困っている人に手を差し伸べることができるかも知れません。
寄付のための集荷には料金がかかりますが、「ゴミを削減しつつ、誰かの役に立つことができる」という大きなメリットがあります。気軽に取り組める社会貢献活動として、ぜひ利用してみませんか。

修理する

大切なバッグが壊れてしまった時は、修理して使い続けるという選択肢もあります。持ち手や内袋の交換が必要な場合は数万円の費用がかかることもありますが、思い入れのあるバッグが蘇る喜びには代えられません。
修理店によっては、破損の状態を写真に撮って送ることで大まかな見積もりを出してもらえることも。まず予算を知ってから、依頼するかどうか検討するのもよい方法です。

自宅でできるカンタンな修理方法

自宅でできるカンタンな修理方法

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キズやほつれといった軽いトラブルは、自宅で修理することも可能です。致命的なダメージに発展する前に修復して、バッグの寿命を延ばしましょう。

革バッグの色落ちやキズ

小さなキズや軽い色落ちは、クリームである程度目立たなくすることができます。バッグ専用の汚れ落としとデリケートクリーム(栄養・保湿剤)、ツヤ出しクリームを使って補修しましょう。

修理の手順は、以下を参考にしてください。
1 汚れ落としクリームを布にとり、バッグ表面の汚れを落とします。
2 キズなどが気になる部分に、デリケートクリームを塗り込みます。
3 ツヤ出しクリームを塗布します。

このほか、革製品用の色つき補修クリームを使ってキズなどをカバーする方法も。ぴったりと合う色を選ぶことができれば、新品同様の見た目に蘇らせることも可能です。
ただし、色を混ぜ合わせての補修は非常に難易度が高いため、控えた方が無難です。また、服に色移りする恐れがあるため、靴用クリームの使用は避けましょう。

縫い糸のほつれ

革製バッグの軽いほつれは、次のような方法で修理できます。

1 ほつれた糸をバッグの裏側で固く結び、結び目に接着剤を少量垂らします。長さが足りず結べない場合は、数針分糸を抜き戻してから結んでください。
2 接着剤が乾いたら、結んだ場所の少し手前から新しい糸で縫い直します。糸の両端をそれぞれ針に通し、交差させながら針孔に沿って縫ってください。
3 反対側の結び目の少し先まで縫ったら、バッグの裏側で縫い糸を結び、接着剤を垂らせば完成です。

革のバッグは硬くて縫いにくいため、ケガをしないよう慎重に作業しましょう。細い針を使い、指ぬきを使ってゆっくりと押し込むように針孔に通すと、比較的安全に縫い進めることができます。

大切に使ってきたバッグだからこそ、最後まできちんと面倒を見たいもの。修理や寄付なども視野に入れつつ、正しい方法で処分しましょう。