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やればできる! 生活費を見直して、ムダな出費を減らそう
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やればできる! 生活費を見直して、ムダな出費を減らそう

生活費を見直すためにも、家計簿をつけることは大切ですが、何が必要で、何がムダかを把握するためには、家計はできるだけシンプルに管理するのがベスト! 「家計支出の三分法」なら、計算が苦手な人でもカンタンに家計管理ができますよ。

  • 創文舎 arisa_125

家計支出の三分法で、生活費を見直す

家計支出の三分法で、生活費を見直す

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給与は思うように増えないのに、家のローンや子どもの教育費など、出費だけはどんどん増え、これからのことを考えると頭が痛いという人も多いのではないでしょうか? とはいえ、嘆いてばかりいても現実は、変わりません。現実が変わらないなら、その現実の中身を検証して、本当に変えられる余地がないのか探ってみることが大切です。

最近は現金だけでなく、クレジットカードやデビットカード、電子マネーなど、支払い方法が多様化し、それによって支出の管理が甘くなり、出費が増える要因になる可能性もあります。本気で節約を考えているなら、お金の流れを把握できるよう、面倒でも家計簿はつけた方がいいでしょう。毎月、何にお金をどれくらい使っているかがわかれば、どこをどう削ればいいか見えてきます。

ただし、気をつけたいのが家計簿の使い方です。家計簿には必ず食費、光熱費、教育費など、「費目」を記入する欄があり、自分でその内容を決めるもの、あらかじめ細かく設定されているものといろいろありますが、家計簿をつけても長続きしない人は、費目の分類を億劫と感じるところに原因があります。

そんな人には「家計支出の三分法」(※1)がおすすめです。「消費」「浪費」「投資」と、支出をわずか3つに分けて管理していく方法で、これならどの費目に入れるべきか悩むことなく分類でき、ストレスを感じることなく続けられそうです。この「家計支出の三分法」で、どう家計を見直すか紹介していきましょう。
(※1)life hacker「家計を見直す時に行うべき、3つのポイント」より。

見直すポイントはたったの3つ!

家計を見直すといっても、素人にはなかなか難しいもの。でも、「家計支出の三分法」なら見直すポイントはたったの3つ。支出の黄金比を覚えれば、ムリなく家計を改善できそうです。

見直すポイントはたったの3つ!

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収入がどう使われているか知ることが大切

分類法

まず「消費」「浪費」「投資」とは何か紹介していきましょう。収入がどのような割合で使われているかを知ることで、家計改善の見通しが立ちます。
1.消費…食費に代表されるように、生活に必要な支出のことです。水道光熱費、住居費、通信費、消耗費などもすべてここに入ります。
2.浪費…生活に関係のない支出のこと。パチンコなどのギャンブル、衝動買いなど、いわゆるムダ遣いのことです。
3.投資…株式投資などもここに入りますが、考え方としては自分や家族のためになる支出のこと。資格取得や習い事、さらに貯蓄もここ入ります。

理想的な割合

家計の専門家によると、収入に対して理想の支出割合というものがあるそうです(※2)。その割合に近づけることが、結果的に家計の見直しにつながります。年収800万円以下の場合、理想の支出割合は次のとおりで、計算式は収入÷支出(消費・浪費・投資)×100=支出割合となります。
(※2)NIKKI STYLE 「消費・浪費・投資の3分類でおカネはたまる」より。

理想の支出割合/消費:浪費:投資=70:5:25

「消費」「浪費」「投資」を目標値に近づければOK!

1.消費・・・生活に必要なお金を見定める

特売の食品や100円ショップで買った生活用品など、一見消費に思えるものでも、じつはそうではなかったということがあります。安いからと、メニューを決めずに買いだめした食材を、どう使っていいかわからず結局腐らせてしまったり、生活用品もろくに使わないうちに壊れてしまったりと、結果的にムダになったものは消費とは言えません。安いことは悪いことではありませんが、「食べるかもしれないから」「使うかもしれないから」では、衝動買いと同じ。消費のつもりが浪費になってしまわないよう、本当に必要なものか見きわめることが大切です。スマホなどの通信費や保険料など、理想の支出割合に近づけるよう、消費に分類される他の項目も「必要かどうか」を基準に見直してみましょう。

2.浪費・・・生活に不必要な出費を減らす

ギャンブルはもちろん、スマホゲームの課金など、生活に不必要な出費を減らすことが肝心です。ただ、「消費」のところで紹介したように、結果的に浪費になる出費を抑えることも重要になってきます。目に見えない浪費を防ぐためには、たとえ安いものでも、「必要のないものは買わない」を徹底しましょう。浪費の目標額は手取りの5%です。

3.投資・・・取捨選択して、意味のあるものだけ残す

他のことにお金を使うより、自己投資にお金を使うと有意義に感じるもの。ただ、買っても最後まで読んでいない本が山積みになっていたり、とくに活用しない資格を取るために習い事をかけもちしたりと、意味のない自己投資に多額のお金をつぎ込むのはもはや「投資」ではありません。ただ、本を読むことも資格を取ることも悪いことではないため、大切になってくるのは取捨選択です。どれを捨て、どれを残すか悩むこともあると思いますが、手取りの25%という目標があるため、決断もしやすいはず。なお、家族との絆を深めるためのレジャーや旅行も投資に分類できるとはいえ、あまりにも回数が多いと単なる娯楽になってしまうので、ほどほどが重要です。

投資・・・取捨選択して、意味のあるものだけ残す

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手取りの70%と、3つの中でもっとも割合の大きい「消費」には、いろいろな項目が含まれるので、その中でこっちの項目の削減がうまくいかなければもう一つの項目を多めに削減するなど、調整しやすいのも、「家計支出の三分法」のメリット。これなら、家計管理が苦手な人でも続けられそうですね。