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まずは節約から! 投資による資産運用とは?
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まずは節約から! 投資による資産運用とは?

「資産運用のために投資を始めたい!」と、考えている人も多いかと思いますが、投資にはある程度の資金が必要です。その資金を捻出するためには、日頃からの節約が欠かせません。今回は「節約から始める資産運用」をテーマに、節約と投資について紹介していきます。

  • 創文舎 hiderio888

なぜ節約から始めるのか?

なぜ節約から始めるのか?

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投資による資産運用を考えているのに、なぜ節約から始める必要があるのでしょうか。それは投資をするためには元手となる資金を捻出しなければならないからです。

まとまったお金を運用したり、毎月少額を積み立てて運用するなど、投資にもさまざまな種類がありますが、どちらにしても運用するためのお金がなければ、投資することはできません。

資金を用意するためには、収入を増やすか支出を減らすかのニ択になります。普通に生活している人なら宝くじにでも当たらない限り、収入を増やすことはできません。これが投資を始めるために、まずは節約が必要になってくる大きな理由です。

投資のポイントは複利で運用すること

投資のポイントは複利で運用すること

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投資するうえで、大きなポイントとなるのが資金を「複利」で運用することです。ところで、「複利」とは何か知っていますか?

複利とは、カンタンにいえば利子に利子がつくことです。一定期間お金を預けると利子がつきますが、その利子を元金に加算すると、次はその合計額に対して利子がつきます。

例を挙げると、金利の年率が2%で、3年の定期預金に100万円を預けたとします。1年後に100万円には、利率が2%、つまり2万円の利子がつきます。それが、2年後には100万円の元金と1年目の利子の2万円を合計した102万円に対して利子がつくため、利子の金額は2万400円になります。続いて、3年後は元金102万円と利子の2万400円の合計額に利子がつくため、2万808円が利子となり、効率的にお金を増やすことができます。

例)金利の年率2%の定期預金に、100万円を3年間預けた場合。

●1年後100万円×2%=2万円(利子)
●2年後102万円×2%=2万400円(利子)
●3年後104万円×2%=2万808円(利子)
●合 計106万4千808円

このように、元金とともに利子も大きくなっていくのが「複利」の最大の特長といえます。

株式投資や投資信託でも、発生した利益や利子をそのまま再投資することで複利と同じ効果を得ることができます。長期間で考えると、自分の元金を大きく増やすことにつながるので、魅力的な資産運用といえます。

資産運用の具体的な方法

資産運用の具体的な方法

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具体的な資産運用の方法についていくつか紹介していきます。資産運用とひと口に言っても、さまざまな方法があるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

預金

金融機関にお金を預けることも、じつは、資産運用になります。

代表的なのは、普通預金や定期預金ですが、ともに預金は元本が保証されるので、リスクはほとんどないといっていいでしょう。一方で、金利はほぼ0といっても過言ではないため、利子は期待できません。

外貨預金

同じ金額を金融機関に預けるにしても、日本円ではなく、外貨で預金するという方法があります。この方法なら、選んだ外貨、つまりその国の金利が採用されるため、国内の預貯金より高い利子を得ることも可能です。

ただし、外貨は為替レートによって、つねに変動しているため、利益だけでなく、損失によって元本割れを起こす場合もあります。また、手数料が高いのもデメリットです。

個人向け国債

国が資金調達のために発行している国債を購入する方法もあります。

国債のメリットは、元本割れのリスクがないこと、利回りが安定していることが挙げられます。また、1万円の少額から購入できるため、気軽に始めやすいのも魅力です。

ただし、購入してから1年経過しないと換金できない、利率が低い点などがデメリットといえるでしょう。

株式投資

企業が発行している株式を購入し、値が上がった時に売却することで利益を得るのが株式投資です。

上手く売買できれば高い利益を得ることも可能であり、また株式を保有していることで配当金や株主としての優待制度を受けるメリットがあります。

ただし、場合によっては大きな損失を招くこともあり、ある程度知識を蓄えなければ上手く運用するのは難しいといえるでしょう。購入した株式を発行している企業が倒産すると、株式の価値がなくなってしまう恐れがあるため、情報収集も必須です。

投資信託

自分で株式を売買する株式投資に対し、資産運用のプロにお金を預けて運用する方法があります。これを投資信託といいます。

株式投資の知識がなくても投資を始められること、株式投資と比較して少額からでも資産運用できる点がメリットといえます。

デメリットは、株式売買の手数料とともに、投資信託を持ち続けるための利用料として、信託報酬を支払わなければならない点です。また、株式市場が落ち込んでしまうような出来事があると、大きな損失を出してしまう可能性もあります。

FX取引(外国為替取引)

円やドル、ユーロなど、通貨の売買取引によって利益を得る方法がFXです。FXという言葉だけは知っている人も多いかもしれません。

FX取引では、取引会社に自分のお金を証拠金として預け入れ、それによって証拠金の何倍もの金額を運用することができるようになります。これを、レバレッジといいます。

証拠金にどれくらいのレバレッジをかけるか自分で決められますが、レバレッジをかけることで利益を大きくできる一方、損失も大きくなる可能性があるのがメリットであり、デメリットです。

一方、為替取引や株式投資の世界では、一定以上の損失を防ぐために、ロスカットというルールが設けられています。ただし、為替変動が大きい場合にはロスカットが追いつかず、莫大な損失を被ることもあるので注意が必要です。

先物取引

先物取引とは、金やエネルギー資源などの商品を、将来的に売買するための権利を得る取引のことです。現状の価格より上がっている思えば「買い」、下がっていると思えば「売り」の取引を行います。

先物取引でも、FXと同様にレバレッジを効かせることができるため、少額の資金でも大きな取引をすることが可能です。ただし、利益が大きくなる一方で損失も大きくなる恐れがあるので、慎重に行う必要があります。

投資にはリスクがつきもの

投資にはリスクがつきもの

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投資は銀行にお金を預けるのではなく、価格が変動する株式や為替などにお金を投じることになるので、利益を得られることがあれば、損失が出るもこともあります。

この損失の可能性が、投資におけるリスクです。また、価格の変動だけでなく、金利の低下や信用リスク(会社が倒産するなどして、利子などが条件通りに支払われないこと)など、さまざまなリスクがあります。

投資は、リターン(=利益)を得るためには、リスク(=損失)がつきものであるということを覚悟してから始めるようにしましょう。

投資によって資産運用が上手くいけば、預金より大きな資産を得ることが可能です。そのためにも、普段から節約を心がけ、投資にまわせる資金を確保することが先決といえるでしょう。先立つものがなければ、何も始められません。