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イベントで人気のケミカルライト、正しい捨て方を知っていますか?
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イベントで人気のケミカルライト、正しい捨て方を知っていますか?

手軽に購入でき、ライブやイベントなどさまざまなシーンで大活躍しているケミカルライトですが、どうやって捨てればいいのか、知っている人はどれくらいいるでしょうか? 今回は、ケミカルライトの正しい捨て方や取り扱いの注意点などについて紹介していきます。

  • 創文舎 hiderio888

ケミカルライトって何?

ケミカルライトって何?

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ケミカルライトといわれても、ピンとこない人もいるかもしれません。ケミカルライトとは、化学物質の混合溶液を使い、化学発光によって光る照明器具のことです。「サイリウム」といえばわかるのではないでしょうか。

溶液が収められているプラスチックの容器を軽く折り曲げることにより、内部のガラスアンプルが割れ、酸化液と蛍光液が混ざりあうことで、化学変化が起きて発光する仕組みになっています。

100円ショップなどで市販されており、コンサートやライブなどのイベントや、停電している時の緊急用照明、釣りなどさまざまな場面で使われ、重宝されています。

ケミカルライトは「冷光」といって、発光している時に熱を発することがないため、屋外はもちろんのこと、屋内でも安全に使用できるのが特徴です。

ケミカルライトの捨て方とは?

ケミカルライトの捨て方とは?

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ケミカルライトの正しい捨て方について紹介していきましょう。使用後のケミカルライトをどのように捨てればいいのか、ちゃんと理解している人は意外と少ないのではないでしょうか。

基本的には住んでいる自治体の分別ルールに従って処分することになります。一例をあげると、横浜市ではケミカルライト(ホームページではサイリュームケミカルライトと表記)は、可燃ごみとして処分することとしています。

横浜市のように、ケミカルライトは可燃ごみとして処分できるようですが、ほとんどの自治体のホームページには、ケミカルライトを何ごみとして扱っているのか表記されていないことが多いようです。そのため、捨てる時には自治体の担当窓口に直接問い合わせたるのが安心でしょう。

似て非なるペンライトの捨て方は?

似て非なるペンライトの捨て方は?

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ケミカルライトと同じような使い方をするものといえば、ペンライトを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

ペンライトとは、ペン型の容器の先に電球やLEDが付いており、電池によって発光するものです。ケミカルライトが一定時間経過すると発光しなくなるのに対して、ペンライトは電池を交換すれば長期間使用することができます。

ただし、使い途が似ているとはいえ、ケミカルライトとペンライトの処分方法は同じではありません。ペンライトは本体がプラスチックや金属、発光部分が電球やLEDでできているため、多くの自治体では不燃ごみとして扱っています。

また、中の電池は不燃ごみではなく、資源ごみとして扱う自治体も多いので、確認してから処分するようにしましょう。

取り扱いには注意が必要

取り扱いには注意が必要

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発光時に熱を発しないので安全とされているケミカルライトですが、中身は化学物質のため、取り扱いに気をつける必要があります。

折り曲げる時は気をつけること

ケミカルライトは軽く折ることで、内部の酸化液と蛍光液が混じりあい発光する仕組みですが、容器にシワが付くほど曲げたりすると液体が漏れてしまう恐れがあります。

高温になる場所に放置してはダメ

炎天下の自動車の車内など、高温になるような場所に放置すると容器内の圧力が上がり、中の液体が飛び散ってしまう恐れがあります。

液体が衣服に付着したらクリーニングへ

中身の液体が衣服に付着した場合は、放置しておくとシミになってしまうこともあります。その際は、ドライクリーニングで取り除く必要があります。

皮膚についたら、水と石けんで洗い流す

もし地肌に中の液体が付着してしまった場合は、速やかに水や石けんで洗い流せば問題ありません。ただし、肌が弱い人は、腫れてしまったり、かゆみが出るケースもあるため、病院で診察してもらった方が安心でしょう。

誤飲したり、目に入ったらどうする?

液体を誤って飲み込んだ場合でも、人体に影響が出ることはほとんどないといわれているので、水で口の中をよくゆすいでください。ただし、何らかの違和感が残る場合は、病院で診てもらった方がいいでしょう。

また、目に入った場合は絶対にこすらず、流水で洗い流すようにしましょう。かゆみや腫れ、充血を起こしている場合は、眼科医で受診するようにしてください。

イベントを盛り上げたり、緊急時の備えになるケミカルライト。正しい使い方と正しい捨て方、両方をよく理解して楽しく使うようにしましょう。