ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
もう「飽きた」なんていわせない。献立のレパートリーを増やす方法
出典 : YoloStock/Shutterstock.com

もう「飽きた」なんていわせない。献立のレパートリーを増やす方法

台所に立つ多くの人を悩ませる、献立のマンネリ化。停滞気味の状況を打破するための、レパートリーの増やし方を紹介します。いつもと違うおいしさで、家族をあっと驚かせてみませんか?

  • kawase

味付けを変えれば、食べなれた献立も新鮮な印象に

味付けを変えれば、食べなれた献立も新鮮な印象に

Vladeep/Shutterstock.com

これまで一度も作ったことがないレシピを一から探すのは、なかなかたいへん。手っ取り早く献立に新鮮味を与えるには、味付けをアレンジするのがおすすめです。
たとえば、和食系献立の名わき役「きんぴらごぼう」なら、こんなアレンジはどうでしょうか。

●いつものしょう油と砂糖・みりんに、少量のカレー粉を足して「カレーきんぴら」
●炒め油をバターに変え、しょう油で味を調えて「バターじょう油きんぴら」
●ごま油で炒め、鶏ガラスープの素で調味した「塩きんぴら」

バターじょう油きんぴらは洋風献立、塩きんぴらは中華系の献立とも好相性。また、スパイシーで存在感のあるカレーきんぴらは、しょう油系の味付けに偏りがちな和風献立のアクセントとしても活躍します。
このように、同じ食材を同じように切り、同じ調理法で作った料理でも、味付けを変えるだけで大きく印象を変えることが可能です。

これでレパートリー増! おすすめの味付け

これでレパートリー増! おすすめの味付け

Piotr Krzeslak/Shutterstock.com

甘酢味

しょう油、砂糖(または、みりん)酢を1:1:1の割合で混ぜ合わせれば、甘酢だれの完成です。じゃがいも、さつまいも、レンコンといった根菜類のほか、鶏肉・豚肉や揚げた魚ともよく合います。
照り焼き風の濃厚さと、酢のさっぱり感がクセになる味わい。香りや酸味による食欲増進効果も期待できるので、疲れている日の献立にもぴったりです。

ケチャマヨ味

しっかり味のおかずが欲しい時に活躍する、ケチャマヨソース。その名のとおり、ケチャップとマヨネーズを混ぜ合わせた調味料です。
鶏むね肉や厚揚げなど、淡泊な味わいの食材と組み合わせるのがおすすめ。味に深みが欲しい時は、醤油や豆板醤を加えてもおいしく食べられます。

ハニーマスタード味

食卓をおしゃれに彩りたい日は、ハニーマスタード味を取り入れましょう。はちみつと粒マスタードを1:1の割合で混ぜ合わせるだけで、甘味と酸味が絶妙にからみ合ったおいしいソースが出来上がります。
チキンや豚肉のソテーのほか、ジャーマンポテト・ポテトサラダといったじゃがいも料理とも相性抜群。酢かレモン汁とオリーブオイルを加えれば、キャロットラペのマリネ液としても使えます。

調理方法を変えて、さらにバリエーションを増やそう

調理方法を変えて、さらにバリエーションを増やそう

Shebeko/Shutterstock.com

毎回同じ方法で調理している食材があれば、違う調理方法を試してみましょう。

●いつも煮付けにする、ブリやカジキの切り身を竜田揚げにして、がっつり系の一皿に
●よく炒め物に使う豚こま切れ肉は、丸めて片栗粉をまぶし、揚げ焼きにして肉団子風に
●塩焼きに偏りがちなサンマは、ワタを取ってぶつ切りにし、にんにくとハーブソルト・オリーブ油でオイル煮に
●毎度ニラ玉ばかりのニラは、さっと茹でて食べやすく切り、めんつゆとごま油をかけ、卵黄または温泉卵を乗せておひたしに

同じ食材でも、調理法を変えると、まったく違う食感を楽しめます。味付けの変更と組み合わせれば、料理のバリエーションが大きく広がるはず。

献立の満足度を上げるには、「味のバランス」が大切

献立の満足度を上げるには、「味のバランス」が大切

jirapath09/Shutterstock.com

「甘い・しょっぱい・すっぱい」3つの味を意識しよう

メインに汁物、副菜、小鉢とたくさんの品数を作っても、味が似通っているとパッとしない印象に。「甘い」「しょっぱい」「すっぱい」の3つの味を意識して、それぞれの品の味付けがなるべく重なり合わないよう心がけましょう。
たとえば、パンチの効いた甘辛味のメインを作るなら、汁物にはあっさりとしたやさしい味付けを。さらに、酢やレモンを効かせた小鉢を添えれば、舌がリセットされてより食が進みます。

「こってり」と「あっさり」のバランスも重要

食事のメニューが蒸し物や煮物だけで構成されていると、やや満足感を得にくいことも。しかし、油をたっぷり使った料理ばかりの献立は、胃もたれの原因にもなりかねません。
「主菜が揚げ物なら、汁物と副菜は油を使わない料理にする」「メインが蒸し料理なら、コクのある味わいのスープを添える」など、こってり・あっさりのどちらかに偏りすぎないよう意識すること。

副菜や汁物はいつもと同じでも、メインを少しアレンジするだけで献立はぐっと新鮮になります。「毎日違う料理を作らなくては」と気負いすぎず、気楽にレパートリーを増やすことにチャレンジしてくださいね。