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献立を考えるのってたいへん! 毎日のメニュー考案を楽にする3つのヒント
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献立を考えるのってたいへん! 毎日のメニュー考案を楽にする3つのヒント

日々の献立を考える作業には、結構な手間と負担が伴うもの。今回は、メニュー決めをスムーズに済ませるためのコツを3つ紹介します。献立作りをサッと済ませて、空いた時間を有効活用しましょう。

  • kawase

献立を考える苦労は、多くの人を悩ませている

献立を考える苦労は、多くの人を悩ませている

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毎日料理を作る上で、とくにたいへんなのが、献立を考える作業です。
株式会社ミーニューが主婦(有職主婦・専業主婦)を対象に行ったアンケート によれば、料理に関する数々の悩みのうち、ことさらに多いのが「献立を考えるのが面倒」「毎日何を作るか悩む」「献立のレパートリーが少ない」の3つ。
有職主婦と専業主婦では悩みの順位が若干異なりますが、いずれの場合も献立に関する悩みがTop3を独占しています。多くの人が、献立作りに頭を悩ませている様子がうかがえますね。

献立を考えるのが面倒になる理由としては、以下のようなものが考えられます。
●買い物の予算や、その日冷蔵庫にある食材に合わせたメニューを考えなければならない
●栄養や味のバランスに加え、家族の好みも考慮しなければならない
●食事の時間に間に合うよう、ある程度手早く作れる料理を選ばなければならない

限られた時間の中で、さまざまな事柄に配慮した献立を考えるのはとてもたいへん。多くの人が献立関連の悩みを抱えるのは、無理もないことだといえるでしょう。

なお、アンケート結果では、「料理が苦手」「調理に時間がかかる」といった悩みに比べ、献立に関する悩みの方がはるかに大きな割合を占めていました。つまり、献立作りの手間を軽減すれば、料理全般にまつわるストレスを大きく減らせる可能性があるということです。

献立考案のヒント1「一週間の献立を、まとめて考える」

献立考案のヒント1「一週間の献立を、まとめて考える」

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疲れている夕方の時間帯に、冷蔵庫の中身とにらめっこして、昨晩のメニューや昼食の内容を考慮しつつ献立を考える・・・こんな行為を延々と繰り返していると、積み重なったストレスが大きな疲れに変わってしまうことも。あらかじめ、一週間分の献立をまとめて考えておけば、毎日のストレスから自分を解放することができます。

とくに、おすすめなのが、一週間分の食材のまとめ買いと献立作りを一気に済ませる方法です。買い物をした直後なら、家にどんな食材があるかが頭に入っているはず。いちいち冷蔵庫の中を確認しなくても、スムーズに献立を決めることができるはず。

反対に、週間の献立を作り終えてから食材を買いに行ってもOKです。この方法には、必要な食材を事前に把握できるため、無駄買いを防げるというメリットが。時間だけでなく、お金を節約するためにも効果的な方法だといえます。

献立考案のヒント2「献立をローテーション化する」

献立考案のヒント2「献立をローテーション化する」

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献立考案の負担をさらに小さくするには、「1週間分のメニューを組み、それをローテーションさせる」という方法も効果的。つまり、月曜日は焼き魚とみそ汁とおひたし、火曜はチキンソテーとサラダに野菜スープ・・・といった具合に、曜日ごとの固定メニューを作るということです。

メニューを固定化すれば、買うべき食材も固定されます。毎日の料理はもちろん、買い物も悩まずにサッと終えることができるでしょう。
「毎週同じメニューでは味気ない」と感じる時は、2通りの固定メニューを作って交互に繰り返すという手も。

いずれの場合も、旬の食材を使った料理を入れ込むのがポイントです。1~2カ月ごとに新たに献立を組み直して、季節の移ろいを舌で楽しみましょう。

献立考案のヒント3「一品料理のレパートリーを増やす」

献立考案のヒント3「一品料理のレパートリーを増やす」

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献立の考案に多くの時間を取られてしまう時は、「食事は一汁三菜が基本」という固定観念を捨てることも必要です。
たとえば、カレーやシチュー、あるいは丼物など、ひと皿で食事が完結するメニューのレパートリーをできるだけ増やしてみてはどうでしょう。これらの料理をたくさん登場させれば、献立を考えるためにかかる時間はもちろん、調理の手間も減らすことができます。

また、「普段の食事は、具だくさんの汁物とご飯に、香の物を添えるだけで十分」という考え方もあります。
この「一汁一菜」の考え方を提唱しているのは、人気料理研究家の土井善晴さん。土井さんは、「毎回の食卓で一汁三菜、つまりおかず3つを作るってたいへんなことです」「毎日ごちそうを食べる必要はありません。もっといえば、毎日の家庭料理はおいしくなくていいのです」と語り、日々献立作りに奮闘する人々の苦労をねぎらっています。

献立の豪華さや目新しさと食事の満足度は、必ずしも比例しません。大切なのは、栄養のバランスがとれていることと、自分と家族が笑顔で食事を楽しんでいること。手を抜けるところは上手に抜きつつ、忙しい毎日を乗り切りましょう。