ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
貴重な時間をロスしない。洗い物を楽にする方法
出典 : Ruslan Galiullin/Shutterstock.com

貴重な時間をロスしない。洗い物を楽にする方法

おいしい食事の後に待ち受ける、面倒な洗い物。今回は、食器洗いを楽に済ませるためのちょっとした技の数々を紹介します。手早く作業を終わらせて、自由な時間を増やしましょう。

  • kawase

調理器具を減らして、時短&洗い物削減

調理器具を減らして、時短&洗い物削減

Africa Studio/Shutterstock.com

調理の順番を意識しよう

一枚のまな板で食材を切る際は、野菜からはじめ、次に肉または魚、の順で切りましょう。こうすると、まな板と包丁をいちいち洗わなくて済むため、手早く下ごしらえを終えることができます。
野菜の中でも、ゴボウやサツマイモなどのアクの強いものは後から切るのがポイント。なお、まな板を裏返し、調理台に触れていた面で食材を切ることは、衛生上避けた方が無難です。

鍋を使って調理する際も、できるだけ鍋を汚さずに済むような順番を考えましょう。たとえば、ほうれん草のおひたしと煮魚を作りたい場合、まず湯をわかしてほうれん草を茹で、湯を捨てた鍋をそのまま使って煮魚を作れば、鍋を洗う回数が1回で済みます。

ポリ袋を活用しよう

食材に下味をつけたり、粉をまぶしたりする時は、ボウルではなく清潔なポリ袋を使うのがおすすめです。使い終わった後は捨てるだけなので、洗い物はゼロ! 食材を袋ごしに触るので、手が汚れない点もうれしいですね。

また、食材をポリ袋に入れて空気を抜き、口を結んでから袋ごと湯煎で加熱する「パッククッキング」という調理法も、覚えておくと便利です。
パッククッキングなら、一つの鍋で複数の料理を作ることも可能なうえ、鍋も水も汚さずに済みます。洗い物の削減はもちろん、水の使用が制限される災害時などにも重宝するでしょう。
なお、ポリ袋の口を縛る際は、できるだけ上の方で結んでください。温められて膨張した空気によって、袋が破裂するのを防ぐためです。

お皿を減らして、食後の片づけを楽に

お皿を減らして、食後の片づけを楽に

Nerus Natalia/Shutterstock.com

ワンプレートで、楽々お片づけ

汁気の多いおかずがない日は、ご飯とおかずを一つのお皿に盛りつける「ワンプレート盛り」を取り入れましょう。一つの料理に一つのお皿を使う場合に比べ、洗い物の量をぐっと減らすことができます。
しかし、ただ料理を乗せただけでは、味気ない印象になることも。カフェのような洗練されたムードを演出するには、いくつかのコツがあります。

●ご飯やメインのおかずなど、面積の大きなものから配置する
●隣り合う料理の、温度や味の相性に注意する
●お皿の面積いっぱいに盛らず、適度な余白を残す
●できるだけ、色鮮やかな食材を使う

面積を広く使う料理から盛りつけ始めることで、全体のバランスが取りやすくなります。また、「冷たいおかずと熱いおかずを隣同士に置かない」など、料理をおいしく味わうための工夫も忘れずに。味を混ぜたくないもの同士の間には、茹で野菜などを配置するといいでしょう。
お皿の余白や彩りのバランスも意識すれば、まるでお店のような仕上がりに。レストラン気分を堪能しつつ、洗い物も楽に済ませることができます。

どうしても洗いたくない日は、紙皿もアリ

疲れて、もう何もしたくない! という日は、思い切って紙やプラスチックのお皿を使うという手もあります。紙コップや割り箸も併用して、洗い物そのものをなくしてしまいましょう。

そのほかに、「食器にラップを巻いて使う」という方法もあります。しかし、一つひとつのお皿にラップを巻き付けるのは面倒なうえ、食卓の美観を損ねることからあまりおすすめできません。水を使えない災害時など、やむを得ないシーンのみの活用にとどめておきましょう。

シンクの中でもひと工夫。洗い方のコツ

シンクの中でもひと工夫。洗い方のコツ

Jan Schneckenhaus/Shutterstock.com

ひどい汚れは、洗う前にひと工夫

フライパンやお皿に付着した油汚れは、水につける前にあらかじめ拭き取っておきましょう。キッチンペーパーや新聞紙のほか、丸めたラップやポリ袋を使ってもきれいに拭き取れます。

さらに、わかした湯をさっとかけると、汚れがゆるんで落としやすくなります。なお、耐熱性のないガラス食器などには、熱い湯をかけないよう注意してください。
湯をわかすのが面倒な時は、蛇口から出る水の温度を40℃程度に設定して予洗いするだけでも、汚れを落とすのが楽になります。

また、ご飯や卵などの頑固な汚れは、しばらく水につけてふやかしてから洗うと◎。乾けば乾くほど落ちにくくなるので、食後はなるべく間をおかずに水につけましょう。

すすぎは、まとめて一気に

いくつかの食器を洗っては流し、また洗っては流す・・・という作業を繰り返すのは、あまり効率がよくありません。「洗う」「すすぐ」の工程は、それぞれまとめて1度ずつで済ませましょう。

洗う際は大きなお皿から順に洗い、シンクの中で積み重ねるように配置するのがおすすめ。すすぐ時は、1番上にある小さなお皿からすすげば、下にあるお皿にも自然と水がかかるため、よりスピーディに泡を落とせます。

食器洗い機で、手間も水道代もカット!?

食器洗い機で、手間も水道代もカット!?

pikselstock/Shutterstock.com

毎日の食器洗いを負担に感じている人には、食器洗い乾燥機の導入をおすすめします。
「食器洗い機は贅沢品」であると感じ、購入を躊躇している人もいるでしょう。しかし、実際は、手で食器を洗う場合に比べ、水の量を大幅に節約することができるのです。
経済産業省の資料 によれば、「同じ量の食器を同じ回数洗った場合、電気料金を計算に入れても、手洗いより食器洗い機の方が年間8,870円の節約になる」とのこと。洗い物が大幅に楽になるうえ、お金の節約にもなる、いいことずくめの家電といえるかもしれませんね。

洗い物に対する心理的な負担を減らすには、「食後、すぐに取りかかること」も大切です。作業を楽にする工夫も取り入れつつ、家族みんなで分担して手早く終わらせましょう。