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木製は? ガラスはどうする? テーブルをきれいに拭く方法
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木製は? ガラスはどうする? テーブルをきれいに拭く方法

テーブルの拭き方は、素材によって異なることを知っていますか? とくに注意が必要な「木製テーブル」と「ガラステーブル」について、正しい拭き方を調査しました。きちんとお手入れすれば、大切なテーブルを美しく保つことができますよ。

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木製テーブルを拭く時は

木製テーブルを拭く時は

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木のテーブルを拭く時は、「乾拭き」が基本です。やわらかく、毛羽立ちにくい布を使って、こまめにお手入れしましょう。また、食べ物や飲み物をこぼした時は、間をおくことなくすぐに拭き取ることも大切です。

乾拭きでは取れない頑固な汚れは、中性洗剤(台所用洗剤など)を100倍程度に薄めた液に布を浸し、固く絞って拭き取りましょう。汚れが落ちたら、固く絞った濡れ布巾で洗剤を拭き取り、最後に通常通りの乾拭きで仕上げます。

なかなか汚れが落ちなくても、洗剤を直接塗りつけるのはNG。塗装の色落ちや木材の変色を生じ、余計に美しさを損ねることになりかねません。
そのほか、化学雑巾を使うのも避けてください。木製テーブルを化学雑巾で拭くと、雑巾に含まれている薬剤がテーブルに移り、シミや変色の原因になる可能性があります。

ガラステーブルを拭く時は

ガラステーブルを拭く時は

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ガラステーブルを拭く時は、木製テーブルとは対照的に「水拭き」が基本です。固く絞った濡れ布巾で拭いた後、吸水力の高いマイクロファイバーの布巾で仕上げ拭きを行うと、拭き跡を残さず美しく仕上げることができます。マイクロファイバー布巾がない場合は、大判のメガネ拭きを使ってもいいでしょう。

また、ついたばかりの指紋やホコリなどの軽い汚れを落とすには、キッチン用のアルコールスプレーが便利です。汚れの周辺にスプレーした後、乾いたマイクロファイバー布巾で拭き上げましょう。
アルコールスプレーでは落としきれない頑固な油汚れや水垢には、市販のガラス用クリーナーを使います。汚れを落とした後は、洗剤の成分が天板に残らないよう、入念に仕上げ拭きを行ってください。

テーブル拭きには、清潔な布を使うのが鉄則

テーブル拭きには、清潔な布を使うのが鉄則

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水拭きにせよ、乾拭きにせよ、テーブルを拭く際は、その都度新しい布巾を使うのが鉄則です。同じ布巾で何度もテーブルを拭いていると、知らず知らずのうちに雑菌を塗り広げてしまうことも。

とくに、注意が必要なのが濡れ布巾です。衛生微生物研究センターが行った実験によれば、 食べこぼしを拭き取り、汚染された状態の濡れ布巾で一度でもテーブルを拭くと、なんと10cm四方当たり100万個以上もの菌が付着するとのこと。
実験に使用された布巾は、「一度食べこぼしを付着させた後、水でもみ洗いを行い、気温25℃・湿度80%の環境で自然乾燥させる」という、一般家庭を想定したプロセスを踏んでいました。一度使った布巾を水で洗った程度では、衛生的な状態は取り戻せないことがよく分かります。

テーブルを汚染するのを防ぐには、除菌力の高い洗剤で洗い、しっかりと乾かした清潔な布を使うことが大切です。「洗濯が間に合わず、清潔な布巾がない」という時は、代わりにキッチンペーパーを使うとよいでしょう。

汚れの付着を防ぐ方法

汚れの付着を防ぐ方法

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木製テーブルの場合

木のテーブルに濡れた食器を長時間置きっぱなしにすると、シミがついてしまうことがあります。冷たい飲み物を入れたコップなどを置く時は、下にコースターを敷くようにしましょう。
また、熱いものをテーブルに置く際は、変色を防ぐために鍋敷きを使うのを忘れずに。その際、新聞や雑誌を鍋敷き代わりに使うと、熱で溶けたインクが天板に付着して取れなくなる恐れがあるため注意が必要です。

より徹底して汚れを防ぎたい時は、テーブルクロスで全面を覆うのが一番ですが、美しい木目が隠れてしまうのがネック。アクリルやビニールの透明マットを使う方法もありますが、物によっては少しチープな印象になってしまうことも。
汚れを防ぎつつ高級感も演出したい場合は、ガラスマットを置くという手もあります。一般的なテーブルクロスに比べて少々値は張りますが、この方法なら、木製テーブルの美しい木目を隠すことなく、ガラステーブルの輝きを手に入れられ、両方の利点を得ることができます。

ガラステーブルの場合

ガラステーブルへの汚れの付着を防ぐには、「ランチョンマットやテーブルクロスを敷く」「ガラス製品用コーティング剤を使う」といった方法が挙げられます。
ガラステーブルは、木製テーブルに比べて比較的楽に汚れを落とすことができます。水分も染み込まず、洗剤の使用も可能なため、汚れの付着に対してさほど慎重になる必要はないでしょう。
ただし、ガラステーブルは汚れを落としやすい一方で、「透明感ゆえに、些細な汚れが目立ちやすい」という特徴も併せ持っています。汚れを溜めこまないよう、こまめに拭き掃除を行うのが得策です。

毎日正しい方法でテーブルを拭いても、新品のような状態をいつまでも保てるわけではありません。しかし、大切に手入れをしながら使い続けたテーブルには、その家ならではの「味」が出てきます。それは、新品のテーブルでは出せない唯一無二の魅力といえるかもしれません。