ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
木製は? ガラスはどうする? テーブルをきれいに拭く方法

木製は? ガラスはどうする? テーブルをきれいに拭く方法

テーブルの拭き方は、素材によって異なることを知っていますか? とくに注意が必要な「木製テーブル」と「ガラステーブル」について、正しい拭き方を調査しました。きちんとお手入れすれば、大切なテーブルを美しく保つことができますよ。

  • kawase

「水洗いだけ」のテーブル拭きはNG!

「水洗いだけ」のテーブル拭きはリスク大

テーブルを拭く際、必ず避けたいのが「一度テーブルを拭いた布巾を水で洗って乾かし、また濡らして使う」行為です。

雑菌は、水分と栄養を含んだ環境が大好き。食べこぼしを拭き取った後の濡れ布巾は、まさに菌にとって格好の住処です。そして、使用後の布巾を水で洗っただけでは、菌の繁殖の原因となる油分などをしっかり落としきることができません。

約7割のテーブルが「拭く前より雑菌が増えている」!?

約7割のテーブルが「拭く前より雑菌が増えている」!?

雑菌やカビについての調査・研究を行っている「衛生微生物研究センター」は、2012年に13の一般家庭から水洗い後の台布巾を回収し、その汚染度を調査 しました。

その結果、なんとすべての布巾から雑菌が大量に検出されたとのこと。そのうえ、8割の布巾は、10cm四方あたり1000万個を超える数の雑菌で汚染されていたというから驚きです。

さらに、これらの布巾を使って実際にテーブルを拭き、汚染状況を調査したところ、7割ものテーブルが「拭く前よりも雑菌が増えている」という結果に。使った後、水洗いしただけの布巾で再びテーブルを拭くと、きれいになるどころか余計にテーブルを汚してしまうことが分かります。

木製テーブルの拭き方

木製テーブルを拭く時は

S_Photo/Shutterstock.com

木製テーブルは「乾拭き」が基本

木製テーブルの拭き方

木のテーブルを拭く時は、「乾拭き」が基本です。やわらかく、毛羽立ちにくい布を使って、こまめにお手入れしましょう。また、食べ物や飲み物をこぼした時は、間をおくことなくすぐに拭き取ることも大切です。

頑固な汚れには薄めた洗剤を使用

木製テーブルの拭き方

乾拭きでは取れない頑固な汚れは、中性洗剤(台所用洗剤など)を100倍程度に薄めた液に布を浸し、固く絞って拭き取りましょう。汚れが落ちたら、固く絞った濡れ布巾で洗剤を拭き取り、最後に通常通りの乾拭きで仕上げます。

木製テーブルを拭く時の注意点

なかなか汚れが落ちなくても、洗剤を直接塗りつけるのはNG。塗装の色落ちや木材の変色を生じ、余計に美しさを損ねることになりかねません。

そのほか、化学雑巾を使うのも避けてください。木製テーブルを化学雑巾で拭くと、雑巾に含まれている薬剤がテーブルに移り、シミや変色の原因になる可能性があります。

ガラステーブルの拭き方

ガラステーブルを拭く時は

All About Space/Shutterstock.com

ガラステーブルは「水拭き」が基本

ガラステーブルを拭く時は、木製テーブルとは対照的に「水拭き」が基本です。固く絞った濡れ布巾で拭いた後、吸水力の高いマイクロファイバーの布巾で仕上げ拭きを行うと、拭き跡を残さず美しく仕上げることができます。マイクロファイバー布巾がない場合は、大判のメガネ拭きを使ってもいいでしょう。

軽い汚れにはアルコールスプレー

ガラステーブルの拭き方

また、ついたばかりの指紋やホコリなどの軽い汚れを落とすには、キッチン用のアルコールスプレーが便利です。汚れの周辺にスプレーした後、乾いたマイクロファイバー布巾で拭き上げましょう。

頑固な汚れには専用のクリーナーで

アルコールスプレーでは落としきれない頑固な油汚れや水垢には、市販のガラス用クリーナーを使います。汚れを落とした後は、洗剤の成分が天板に残らないよう、入念に仕上げ拭きを行ってください。

テーブル汚れを予防する方法

汚れの付着を防ぐ方法

sirastock/Shutterstock.com

木製テーブルの場合

木製テーブルの場合

木のテーブルに濡れた食器を長時間置きっぱなしにすると、シミがついてしまうことがあります。冷たい飲み物を入れたコップなどを置く時は、下にコースターを敷くようにしましょう。

熱い食器・鍋を置くときは鍋敷きを

木製テーブルの場合

また、熱いものをテーブルに置く際は、変色を防ぐために鍋敷きを使うのを忘れずに。その際、新聞や雑誌を鍋敷き代わりに使うと、熱で溶けたインクが天板に付着して取れなくなる恐れがあるため注意が必要です。

テーブルクロスも有効な手段

テーブルクロスも有効な手段

より徹底して汚れを防ぎたい時は、テーブルクロスで全面を覆うのが一番ですが、美しい木目が隠れてしまうのがネック。アクリルやビニールの透明マットを使う方法もありますが、物によっては少しチープな印象になってしまうことも。

汚れを防ぎつつ高級感も演出したい場合は、ガラスマットを置くという手もあります。一般的なテーブルクロスに比べて少々値は張りますが、この方法なら、木製テーブルの美しい木目を隠すことなく、ガラステーブルの輝きを手に入れられ、両方の利点を得ることができます。

ガラステーブルの場合

テーブル汚れを防ぐ方法

ガラステーブルへの汚れの付着を防ぐには、「ランチョンマットやテーブルクロスを敷く」「ガラス製品用コーティング剤を使う」といった方法が挙げられます。

ガラステーブルは、木製テーブルに比べて比較的楽に汚れを落とすことができます。水分も染み込まず、洗剤の使用も可能なため、汚れの付着に対してさほど慎重になる必要はないでしょう。

ただし、ガラステーブルは汚れを落としやすい一方で、「透明感ゆえに、些細な汚れが目立ちやすい」という特徴も併せ持っています。汚れを溜めこまないよう、こまめに拭き掃除を行うのが得策です。

まとめ

毎日正しい方法でテーブルを拭いても、新品のような状態をいつまでも保てるわけではありません。

しかし、大切に手入れをしながら使い続けたテーブルには、その家ならではの「味」が出てきます。それは、新品のテーブルでは出せない唯一無二の魅力といえるかもしれません。