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らくらく収納! 使い勝手のよいクローゼットの扉とは?
出典 : Pai9/Shutterstock.com

らくらく収納! 使い勝手のよいクローゼットの扉とは?

収納の要となるクローゼットは、できるだけ使いやすい状態にしておきたいもの。そこで、今回はクローゼットの扉について考察します。種類別のメリット・デメリットや、より便利さをアップさせるためのアイデアをまとめました。

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タイプ別・クローゼットの扉のメリット&デメリット

タイプ別・クローゼットの扉のメリット&デメリット

Rade Kovac/Shutterstock.com

クローゼットの扉は、「開き戸」「折れ戸」「引き戸」の3種類に分けることができます。それぞれの長所と短所を把握して、自分のライフスタイルに合うものを選びましょう。

「開き戸」には、扉が一枚のものと二枚のものがあります。クローゼットの場合は、二枚の扉が中央から左右両側に開く「観音開き」が主流です。
開き戸には、「クローゼットの中を見渡しやすい」「大きなものも出し入れしやすい」「扉の裏にフックなどをつけられる」といったメリットがあります。一方、「扉の開閉に使うスペースが大きい」というデメリットも。扉の開閉を妨げないよう、家具の配置に注意しましょう。

「折れ戸」は、開いた時に中央から折りたたんだような形状になる扉のことです。開き戸と同じく全開にできるため、クローゼット内部の見渡しは良好。さらに、扉が折りたたまれるため、開閉に必要なスペースが比較的少なく済むという利点もあります。
デメリットとしては、「可動部が多い分、やや壊れやすい」「畳んだ扉の厚みが、間口に干渉する」といったものが挙げられます。たとえば、クローゼットの端に引き出しタイプの収納ボックスを置くと、引き出しが扉に引っかかって十分に開けられないといったことがそれに相当します。

「引き戸」には、戸が一枚の片引きタイプと、複数枚の戸を用いた引き違いタイプが存在します。
引き戸のメリットは、扉が水平に動くため、開くためのスペースを気にする必要がない点。また、扉を開くために必要な動作も小さいので、身体の自由がきかない人にもおすすめです。
しかし、引き戸には、「全開にできないため、中を見渡しにくい」という短所もあります。そのほか、床にレールがあるタイプの引き戸では、レールにホコリが詰まってしまうこともデメリットだといえるでしょう。

より使いやすく。クローゼットの扉をカスタマイズするアイデア

より使いやすく。クローゼットの扉をカスタマイズするアイデア

Vera Petrunina/Shutterstock.com

開き戸タイプの扉なら、扉の裏を使って収納スペースを増やすことが可能です。フックやカゴなどを取り付けて、帽子やストール、バッグといった小物類の収納に活用しましょう。
賃貸物件など、扉に傷をつけたくない時は、扉に引っかけるタイプの「ドアハンガー」がぴったりです。簡易的なものなら、100円ショップでも購入することができますよ。

また、扉の裏に鏡を取り付けると、服を選びながらその場でコーディネートをチェックできて便利です。事故を防ぐため、軽量で割れないシールタイプの鏡を選ぶとよいでしょう。薄手のシール鏡なら、引き戸や折れ戸に取り付けることも可能です。

思い切って扉を取り外すという手も

思い切って扉を取り外すという手も

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クローゼットの扉の使い心地に不満があるけれど、リフォームは難しい。そんな時は、いっそ扉を外してしまうのも手です。
クローゼットの扉を外すと、中のものをワンアクションで出し入れすることが可能。布団など、両手で抱える必要のある大きなものも、扉がなければカンタンに出し入れできます。
また、クローゼット内部に湿気がこもりにくくなる点もメリットです。ウォークインクローゼットの場合は、床の掃除もスムーズにできるようになりますね。

ただし、クローゼットの中が丸見えになるため、部屋の中が雑然とした印象になることも。気になる場合は、楽に開閉できる簡易的な扉を自作し、改めて取り付けるとよいでしょう。

クローゼットの扉をDIYする方法

クローゼットの扉をDIYする方法

Photographee.eu/Shutterstock.com

本格的な扉を自力でつくるのは、少々たいへん。そこで、おすすめなのが、扉の代わりにカーテンやロールスクリーンを設置する方法です。
布の扉なら、開閉のためのスペースを考える必要はありません。開き具合も自在に調節できるうえ、汚れたら洗濯も可能。さらに、気分や季節に合わせて布地を替えれば、部屋の雰囲気をガラリと変えることもできます。

耐久性を考えれば、カーテンレールを使うのがベターですが、これらを自分で取り付けるのはカンタンではありません。DIYに不慣れな人は、比較的楽に設置できるつっぱり棒を使うとよいでしょう。壁に穴を開けずに済むため、何度でも取り付け直せる点もポイント。

扉代わりに布を使う時は、色選びが大切です。以下のリストを参考に、部屋のイメージに合う色を選んでください。

●白・クリーム色…部屋を明るく、広く見せる効果がある。どんな部屋にも合わせやすい万能色。
●黒・グレー…モダンな印象に。一方で、やや冷たく、くつろぎにくい印象になることも。
●赤…心身を元気づける。ただし、部屋が落ち着かない印象になりやすいため、赤一色の布は避けた方が無難。
●青…清潔感や、知的なムードを演出できる。寒々しい雰囲気になるのを避けるには、青緑や青紫を選ぶと◎。
●緑…リラックスしやすい空間づくりに役立つ。寝室のクローゼットに最適。
●ピンク…部屋をやさしく、やわらかなイメージに。さらに、疲労感を軽くする効果も期待できる。
●紫…上品で、エレガントな印象を与える。淡い色調のものを選ぶのがポイント。
●黄色・オレンジ⇒ポップで親しみやすい雰囲気に。子ども部屋のクローゼットにもおすすめ。

収納の使い心地がいいと、整理整頓のモチベーションもアップします。まずは扉から見直して、今よりもっと使いやすいクローゼットに変えてみませんか。