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暦の上で冬が始まる「立冬」っていつ?
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暦の上で冬が始まる「立冬」っていつ?

「立冬」とは、二十四節気と呼ばれる日本古来の暦で表された季節の一つですが、現代の暦ではいつを指すか知っていますか? 立冬はもちろん、年中行事やイベントなど、その時期の歳事についても暮らしの常識として身につけておきたいものですね。

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2018年の立冬は11月7日

2018年の立冬は11月7日

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日本では江戸時代から使われていたといわれる二十四節気は、その名のとおり1年を24に分けて季節の変化を表す旧暦の一つです。春夏秋冬があるのは現代の暦と同じですが、二十四節気では一つの季節を6つに分け、季節ごとの微妙な変化を教えてくれるのが大きな特徴です。

24の季節の節目となるのが、「四立(しりゅう)」と呼ばれる立春、立夏、立秋、立冬で、その日が来ると新しい季節が始まったことになります。ただ、それぞれの季節は太陽の動きによって時期が決まるため、毎年同じ日とは限りません。2018年は2月4日の立春に始まり、5月5日の立夏、8月7日の立へと季節が移り変わり、いよいよ最後の季節となる冬へと向かいます。

冬の始まりを告げる2018年の立冬は、11月7日です。北国を除いて、冬の足音はまだ聞こえないかもしれませんが、冬支度を始めるにはちょうどいい時期といえるでしょう。

こたつや暖房器具を出したり、コートやブーツなどのお手入れをしたりと、寒くなってから慌てないよう、11月に入ったら少しずつ準備を始めてみませんか?

11月には土日の休みのほかに祝日もあるため、何かと慌ただしい12月が来る前に、今年やり残したことは11月中に済ませるのが得策です。

いつ? 11月の年中行事と風物詩

イベント満載の12月と比べ、11月は存在感の薄い月ではありますが、意外にも祝日が2回、年中行事やイベントもあります。改めて、11月のカレンダーをチェックしてみましょう。

いつ? 11月の年中行事と風物詩

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文化の日(11月3日)

文化の日は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」として1948年に制定された国民の祝日です。11月3日は日本国憲法が公布された日であり、平和と文化を重視する日本国憲法にちなんで、この日が「文化の日」となりました。皇居では、文化の発展に功労した人への文化勲章の授与式が行われるほか、もっと文化に親しんでもらおうと、美術館や博物館では無料開放するところが多いようです。

七五三(11月15日)

7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝い、神社や寺で七五三詣を行う日本の伝統的な行事の一つ。晴れ着に身を包み、千歳あめを持った子どもを連れて、家族でお参りするのが一般的です。医学が発達していなかった昔は乳幼児の死亡率が高く、7歳未満の子どもの運命を決めるのは神とされていたことから、人びとは数々の儀礼を行い、子どもの健やかな成長を願いました。7歳が不安的な時期の最後の節目となるため、昔は7歳の祝いを重視する傾向が強かったようです。

七五三(11月15日)

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勤労感謝の日(11月23日)

もともと11月23日は、新穀を神様に捧げ、収穫を感謝する「新嘗祭(にいなめさい)」という国民的な祭典の日でしたが、1948年に「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」として国民の祝日に制定されました。勤労感謝の日になったのが戦後ということで、アメリカの「勤労の日」や「感謝の日」がもとになったといわれています。なお、「新嘗祭」はいまも重要な祭祀として、皇室で執り行われています。

今年も始まる、11月の風物詩

イルミネーション点灯

都心、公園、観光施設など、さまざまな場所でイルミネーションが点灯するのが11月。関東三大イルミネーションに認定された「あしかがフラワーパーク」「東京ドイツ村」「江の島 湘南の宝石」はもちろん、全国各地で色とりどりのイルミネーションが人びとを魅了します。雪におおわれる札幌のホワイトイルミネーションはJR札幌駅からススキノまで、中央分離帯の立ち木にLED電飾が施され、夜でもひときわ明るい通りとして知られています。

イルミネーション点灯

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ボジョレー・ヌーボー解禁

11月の第3木曜日がボジョレー・ヌーボーの解禁日というのは、日本でもすっかりおなじみですが、2018年は11月15日です。そもそもボジョレー・ヌーボーとは、フランスのブルゴーニュ地方のボジョレー地区でつくられた新酒で、その年に収穫されたブドウのできを確認するための試飲酒のこと。そのため、何年も寝かせたワインと違い、深みはありませんが、新種ならではのフレッシュな味わいが魅力です。各酒類メーカーの大々的なPRの成果もあって、ボジョレー・ヌーボーは海外より日本でよく飲まれているようです。

11月7日は立冬、つまり冬の始まりです。寒い冬がやってくると思うと、ちょっと憂鬱な気もしますが、クリスマスにお正月と、お楽しみも控えています。体調を崩さないためにも、しっかり食べて、暖かくして過ごしましょう。