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雑菌に気をつけて! 哺乳瓶の正しい消毒の仕方
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雑菌に気をつけて! 哺乳瓶の正しい消毒の仕方

赤ちゃんの哺乳瓶、ちゃんと正しく消毒できていますか? 栄養たっぷりのミルクは雑菌の温床になりやすいため、哺乳瓶の扱いには細心の注意が必要です。消毒の正しい方法と手順をおさらいして、免疫力の低い赤ちゃんを雑菌からしっかりと守りましょう。

  • 渡辺

哺乳瓶の消毒が、絶対に必要なワケ

哺乳瓶の消毒が、絶対に必要なワケ

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赤ちゃんの授乳は、数時間おき。そのたびに哺乳瓶を消毒するのは、たいへんですよね。「洗剤で丁寧に洗えば、十分なんじゃない?」。つい、そんな考えも頭をよぎりますが、ちょっと待って! 一度使った哺乳瓶には、想像以上に雑菌が繁殖しているのです。

栄養たっぷりで温度も適温のミルクは、雑菌の繁殖によい条件がそろっています。そこに、赤ちゃんの唾液や手の雑菌などが加わるため、時間の経過とともに雑菌の温床となるのは必至。きちんと消毒をしないと、その雑菌が赤ちゃんの口から体内へ入ってしまうことになるのです。

哺乳瓶の、正しい消毒の仕方って?

哺乳瓶の、正しい消毒の仕方って?

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哺乳瓶の消毒は、方法と手順をしっかりと守ることが重要です。きちんとできていなかった場合、取りきれなかったほんのわずかな汚れから、再び雑菌が繁殖する事態に陥ってしまうことも。自分にとって一番やりやすい方法で、正しく消毒を行いましょう。

まずは消毒の前に、哺乳瓶を洗浄する

哺乳瓶を消毒する前に忘れてはならないのが、哺乳瓶ブラシでの洗浄です。哺乳瓶は細長く独特の形状をしているため、一般的な食器用のスポンジでは奥までしっかりと洗えません。専用の哺乳瓶ブラシに、哺乳瓶用の洗剤、または普通の食器洗い洗剤をつけて、洗い残しのないよう丁寧に洗浄しましょう。

哺乳瓶の乳首とキャップも、洗浄します。乳首はミルクが溜まりやすい“吸い穴”や“空気弁”まで、専用のブラシでしっかりと丁寧に洗いましょう。もし、乳首専用のブラシがない場合は、傷つけないように注意しながら、乳首を裏返して細かく洗浄する必要があります。

哺乳瓶の、正しい消毒の仕方

哺乳瓶の、主な消毒方法は3種類。それぞれの特長をふまえて、自分に合ったやりやすい方法を見つけることが、消毒をきちんと続けていくためのポイントです。

煮沸消毒

大きな鍋にたっぷり水を入れ、哺乳瓶・乳首・キャップを入れて沸騰させます。消毒時間は、沸騰後3~5分。哺乳瓶はさみや菜箸を使って取り出したら、専用のケースに入れて保存しましょう。

薬液消毒

専用の容器に規定量の薬液、もしくは錠剤を入れ、哺乳瓶・乳首・キャップを一定時間以上つけておけば消毒できます。すすぎの必要はなく、そのまま使うことができます。

電子レンジスチーム消毒

専用の容器に、水と哺乳瓶・乳首・キャップを入れ、電子レンジで温めてスチーム消毒をします。電子レンジから取り出したら、中の水を捨てて、そのまま保管ケースとして使うことができます。

哺乳瓶を消毒する時の、コツと注意点

哺乳瓶を消毒する時の、コツと注意点

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哺乳瓶は、まとめて消毒しよう

哺乳瓶を使うたびに消毒をするのは、とてもたいへん。とくに、夜間はなるべく避けたい手間のかかる作業ですよね。そこでおすすめなのが、まとめて消毒をする方法。哺乳瓶を何本か用意しておき、まとめて消毒をすれば、手間も時間もグッと短縮できます。

ただし、使った哺乳瓶をそのまま置いておいては雑菌が繁殖するので、使った後はすぐに洗浄だけしておくことがポイントです。

哺乳瓶の材質を確認しよう

哺乳瓶の材質は耐熱ガラスやプラスチックで、ほとんどの製品は煮沸や電子レンジに対応できるようになっています。しかし、中には例外もあるので、消毒をする前には必ずチェックするようにしましょう。

乳首やキャップも耐熱性がありますが、煮沸の際に鍋の側面や底に触れてしまうと、変形してしまうこともあります。煮沸中は、側を離れないよう注意しましょう。また、どの消毒方法においても、必ず時間や規定量を守ることが、正しく消毒をするための基本となります。

哺乳瓶だけじゃない、消毒すべきグッズとは?

哺乳瓶だけじゃない、消毒すべきグッズとは?

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哺乳瓶のほかにも、免疫力の低い赤ちゃんのために、消毒すべきグッズがあることを知っていますか? それは、哺乳瓶と同じく赤ちゃんが口に入れる、「おしゃぶり」です。

唾液が溜まりやすいおしゃぶりは雑菌も繁殖しやすいため、哺乳瓶と一緒に消毒をするようにしましょう。ほとんどのおしゃぶりは、哺乳瓶と同じく“煮沸消毒”、“薬液消毒”、“電子レンジスチーム消毒”が可能となっています。

哺乳瓶の消毒は手間がかかりますが、消毒が必要な期間はほんのわずか。大切な赤ちゃんを雑菌の脅威から守るためにも、正しい方法できちんと消毒を行いましょう。