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子どもの将来を考えるなら、まずは絵本を読もう
出典 : Inara Prusakova/Shutterstock.com

子どもの将来を考えるなら、まずは絵本を読もう

本を読む子どもと、読まない子どもでは、学力や能力に差が出てくるって知っていますか? 子どもを本好きにするためには、絵本の読み聞かせがとても重要です。子どもの将来のために今すぐ始めたい、絵本の読み聞かせと、そのコツについて紹介します。

  • 渡辺

本が好きな子どもは、学力が高い!?

本が好きな子どもは、学力が高い!?

Creativa Images/Shutterstock.com

「本を読む=学力が高い」。そんな漠然としたイメージはあるものの、どうして本を読むことが学力に影響するのか、よくわからないところもありますよね。カンタンに言うと、読書というのは、“視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚という五感の記憶を総動員して言葉を追っていく”という作業のため、脳にはとっても刺激的なのです。

<本を読むことの効果>
●理解力・想像力がつく
●集中力がつく
●言語能力が高まる
●コミュニケーションがうまくなる
●考え方の幅が広がる

絵本の読み聞かせが、本を好きになる最短ルート

絵本の読み聞かせが、本を好きになる最短ルート

Olga Pedan/Shutterstock.com

では、子どもはどうすれば本を読むようになるのでしょうか? じつは、それには、“子どもが小さいうちにどれだけ絵本の読み聞かせをしたか”ということが、大きく影響してきます。

実際に、国立青少年教育振興機構の調査では、「就学前から絵本や本を読んできた高校生・中学生ほど、一ヵ月に読む本の冊数や一日の読書時間が多い」という結果が出ています。

しかし、なぜ子どもは絵本の読み聞かせをすることで、本が好きになるのでしょうか? それには、いくつかの理由があります。

絵本の読み聞かせが、子どもに与える効果

精神的な安定

子どもを膝に乗せたり、隣に横になって読み聞かせをすることで、子どもは親の愛情を感じ、精神的に安定します。そして、だんだんと本の内容に興味を持ち、その楽しさを知っていきます。

心の成長

親子が一緒に絵本を読むことで、絵本の内容に関連した話をする機会や、絵本以外の話をする機会が増えます。それにより子どものコミュニケーション力が育ち、好奇心を刺激します。

感情の広がり

絵本を読み聞かせてもらう中で、子どもは登場人物になりきり、想像の世界で感じた喜びや楽しさ、満足感、そして時には悲しみや悔しさ、怒りなどを体験し、豊かな感情を育みます。

子どもの年齢に合わせた、絵本の読み聞かせのコツとは?

子どもの年齢に合わせた、絵本の読み聞かせのコツとは?

KPG_Payless/Shutterstock.com

絵本の読み聞かせには、子どもの年齢によってコツがあります。発達段階に合わせた方法で、より効果的な読み聞かせをマスターしましょう。

0~1歳は、コミュニケーションを大切に

読み聞かせをしてもまだあまり反応のない時期ですが、声はしっかり聞こえています。読むというよりは、絵を見てゆっくりと言葉を聞かせてあげましょう。

1~2歳は、子どものペースに合わせて

じっとして絵本を読むことが難しくなり、どんどんページをめくってしまうこともありますが、そんな時は、無理に全部聞かせようとしたり、順番に読む必要はありません。絵や言葉の楽しさを体験したい時期なので、比較的短めで、カンタンな絵本がおすすめです。

2~3歳は、繰り返しに付き合う

カンタンな内容なら、理解できるようになります。ただ、一度で理解するのはまだ難しく、何度も同じ本を読みたがることも。そんな時は、繰り返し付き合ってあげることが大切です。繰り返すことで、少しずつ絵本の内容を吸収していきます。

3~5歳は、興味の幅を広げて

だんだん内容の理解度があがってきます。知らないことへの興味や好奇心も旺盛で、長い絵本を聞き通す力も付いてくるため、さまざまな種類の絵本を読み聞かせてあげるようにしましょう。

6歳~は、想像力を育む

多くの子どもが、自分で文字を読めるようになってきます。でも、小学生になっても読み聞かせはとても大切。絵が少ない本を読み聞かせることで、場面を想像する力が育まれます。

学力だけじゃない、絵本が子どもに与える影響

学力だけじゃない、絵本が子どもに与える影響

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絵本が子どもに与える影響は、学力だけではありません。ほかにも、就学前から絵本の読み聞かせをしてもらった子どもは、「未来志向」「社会性」「自己肯定」「意欲・関心」「文化的作法・教養」など、さまざまな面において優れているという調査結果が出ています。

まさに、本は子どもの能力を引き出すための必須アイテム。子どもの可能性を最大限に引き出してあげるためにも、小さなころからの読み聞かせを習慣付けましょう。子どもとゆっくり向き合える読み聞かせの時間は、親にとっても、子どもの成長を感じられる貴重なコミュニケーションタイムとなるはずです。

絵本の選び方に迷ったり、読み聞かせに自信がない場合は、図書館や公民館などで開催されている、絵本の読み聞かせ会に参加してみましょう。子どもと一緒に絵本を読むという、かけがえのない時間を過ごすためのヒントが見つかりますよ。