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部屋は心を映す鏡!? 整理整頓のコツを知ればあなたも今日から片づけ上手
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部屋は心を映す鏡!? 整理整頓のコツを知ればあなたも今日から片づけ上手

部屋の状態は、心の中を表しているといわれます。部屋が汚いのは、心の中が荒れているということなのでしょうか。心の平穏を取り戻すためにも、整理整頓のコツを知って、片づけ上手を目指しましょう。

  • 創文舎 arisa_125

部屋の汚れは心の乱れ!?

部屋の汚れは心の乱れ!?

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「部屋はその人の心を映す鏡」といわれますが、整理整頓されたきれいな部屋にいる時と、ごちゃごちゃと散らかった部屋にいる時では、確かに心の持ち様が違います。

すっきりきれいな部屋にいると、何ごとにも前向きに取り組めるような気持ちになり、逆に床にモノが散乱し、どこに何があるかわからないような汚部屋にいると、いろんなことがどうでもよくなって、気持ちがすさんでいくのがわかります。

収納スタイリストとして活躍する吉川永里子さんも自身の経験から「家が汚いと芋ずる式にデメリットが生じ、生活全体に余裕がなくなることで、いつもイライラし、人間関係もうまくいかなくなる」としており、現在はプロの視点から片づけることの大切さを多くの人にアピールしています。

実際、プリンストン大学の脳神経科学者による研究でも、散らかった環境は注意力を散漫にし、パフォーマンスの低下とストレスの増加を招くことがわかっています。心の乱れを解消し、吉川さんが言う「芋ずる式のデメリット」から抜け出すためにも、片づけのコツを身につけて、すっきり快適な暮らしを手に入れてみませんか?

部屋を整理整頓できない原因

人には得手不得手があり、整理整頓が苦手な人がいても不思議ではありません。でも、せっかくなら苦手を克服して、きれいな部屋で暮らしたいもの。なぜなら、部屋が汚いといろいろな面で損をするからです。

部屋を整理整頓できない原因

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部屋を片づけられない4つの原因

どんなにきれい好きな人でも、「片づける行為」は面倒なもの。その人を取り巻く環境や心の状態によって、きれいだった部屋が汚部屋になることも! 部屋を片づけられないのは次の4つが主な原因です。

1.性格的なもの・・・「使ったものをすぐに元に戻さない」「何ごとも後回しにする」「まとめて片づけようとする」などの傾向を持つ人は、全般的に整理整頓が苦手です。また、「モノを捨てられない」のも部屋のゴチャゴチャを招く要因の一つです。
2.多忙によるもの・・・朝早く、夜遅くに帰宅する人、共働きで家事に多くの時間を取れない人も、部屋が汚くなる傾向にあります。片づけたくても時間がないためイライラが募り、余計に物事をうまく回せなくなり、泥棒が入ったような状態になることもしばしばです。
3.ストレスによるもの・・・「部屋はその人の心を映す鏡」といわれるように、心と部屋の状態には密接なつながりがあります。部屋が汚いとストレスが溜まるのが事実なら、ストレスが原因で部屋を片づけられないのもまた事実。仕事や人間関係など、悩みごとがある場合は、すべての物事に対してやる気が低下してしまいます
4.「片づけられない症候群」によるもの・・・アメリカのカウンセラー、サリ・ソルデンの著書「片づけられない女たち」で、部屋を片づけられない理由の一つに、ADHDと呼ばれる発達障害が原因となっていることが紹介されています。この場合、部屋が散らかるのは、性格ではなく、脳の機能が関係しています。

部屋が汚いことによるデメリット

部屋が汚いと、パフォーマンスが低下し、ストレスが増加することは先述した通りですが、汚部屋のデメリットはそれだけではありません。時間やお金の浪費にもつながります。

1.モノが見つからない・・・整理整頓かなされていないばかりか、脱いだ洋服が積み重なっているような部屋では、探したいモノが見つかりません。見つけたとしても、そこに至るまで多くの時間を浪費してしまいます。
2.ムダな出費が増える・・・モノが見つかないと、また同じモノを購入しなければなりません。気がつけば、使い切れないほどストックが増えていることも。結果的に家計へのダメージにつながります。
3.不健康になる・・・部屋が汚いとストレスが溜まり、やる気が失せるなど精神面に悪影響が出るほか、ホコリが溜まり、カビやダニが発生すると、肉体的な面にも悪影響が及びます。
4.部屋や家の寿命を縮める・・・カビやダニが発生した家や部屋をそのままにしておくと、家や部屋を傷めることになり、結果的に住まいの寿命を縮めることになります。壁紙を張り替えたり、エアコンなどの家電を買い替えるなど、大きな出費につながります。

片づけが苦手でもできる、整理整頓のコツ

片づけ上手になるための3つのポイント

1.モノを増やさない・・・本当に必要なモノだけを買い、できるだけストックは持たないこと。そうすることで、モノの存在を意識し、ムダ買うこともなくなります。
2.しまう位置と容量を決める・・・日用品はここ、本はここ、洋服はここと、収納する場所とスペースを決め、死守することで部屋が散らかるのを予防します。それぞれ増えすぎると、管理が行き届かなくなるので、使わなくなったものに対しては、捨てる勇気も必要です。
3.使ったらすぐしまう・・・使い終わったら、しまうべき場所にすぐ戻すこと。片づけられない人は、それができず、結果的に出しっぱなしになり、部屋が汚くなってしまいます。それを習慣にすれば、モノが見つからない事態を防ぐことができます。

片づけ上手になるための3つのポイント

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部屋がきれいなことによるメリット

1.気持ちが前向きになり、人間関係も円滑になる
2.何ごとにも意欲を持って取り組めるようになる
3.ムダ遣いが減り、貯蓄への意識が高まる
4.時間を有効に使え、生活にメリハリが生まれる
5.部屋がくつろぎの場となり、疲れが取れる

部屋を片付けるといっても、どこから手を付けていいかわからず、ついつい後まわしにしてしまいがちですが、「大掃除」への機運が高まる年末がチャンス! 新しい年を迎える前に、一念発起して部屋の整理整頓に取り組んでみませんか?