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部屋干しの臭いは時間と共に強くなる!? 時短ワザで臭いを防ごう
出典 : Africa Studio/Shutterstock.com

部屋干しの臭いは時間と共に強くなる!? 時短ワザで臭いを防ごう

外干しに比べ、部屋干しは乾くまで時間が掛かかります。しかし、乾かし方や干し方でその時間は大きく変わります。時短ワザを身につけて、臭い知らずの部屋干しを目指しませんか?

  • 創文舎 hamo

部屋干しは乾く時間がかかるほど臭いを増す

部屋干しは乾く時間がかかるほど臭いを増す

天気がよい日でも仕事や予定があると、洗濯物を外に出せず、部屋干しする機会が増えます。共働き家庭の増加や女性の社会進出が一般的になってきた現代は、季節を問わず部屋干しをする人が増えています。

そんな、部屋干し派の人々を悩ますのは、衣類に残る部屋干し独特のモワ~っとした臭い「部屋干し臭」です。部屋干し臭の正体は、衣類に取れ残る皮脂汚れの酸化や、雑菌が繁殖した際に生成する臭い物質。

ちゃんと洗っているのに、どうして汚れや菌が残るの!? と疑問を抱く人も多いと思いますが、衣類は想像以上に表面積が広く、繊維を複雑に織ることでできています。着ているうちに、汚れが繊維に絡みつくと布の奥へと潜り込み、普通の洗濯では取れなくなってしまいます。そこに、皮膚の上にいる常在菌が加わり生育環境が整うと、繁殖して臭いが強くなっていきます。

その雑菌に適した環境というのが、適度な湿度、温度、エサとなる皮脂汚れ。そして、繁殖することができる時間です。そして、そのすべてが揃うのが、まさに、部屋干しの環境。洗濯物が乾くまでの間、湿った状態が長く続けば続く程、雑菌は繁殖し臭いが強くなるのです。

早く乾かすには空気の通り道をつくる

早く乾かすには空気の通り道をつくる

Brian A Jackson/Shutterstock.com

部屋干し臭を防ぐのに、効果的なのが「早く乾かす」こと。繊維の中で雑菌が繁殖する時間を与えないのが、もっとも理に適った方法です。

洗濯物が乾くには、いくつか条件があります。
一つめは「温度」。水が蒸発するように、洗濯物が乾くのにもある程度の温度が必要です。二つめは「湿度」。洗濯物は、周りにある乾いた空気に水分を移し乾いていきます。空気には水分を含むことができる一定の飽和量があるため、湿度の高いジメジメした空気の中では、乾くのに時間が掛かります。
そして三つめは「風」です。風は、洗濯物の周りの空気を動かし、湿った空気と乾いた空気を入れ替えます。

この三つの条件が揃った時、洗濯物は早く乾きます。中でも「風」は乾く時間に大きな影響を与えます。外干しは部屋干しに比べ、半分程の時間で乾くといわれていますが、室内ともっとも大きく異なる点は、風があるかどうか。部屋干しする場合でも、空気が通りやすく、動く工夫をすれば、乾く時間が短くなるのではないでしょうか。

バスタオルもすぐ乾く!? 早く乾かす干し方テク

バスタオルもすぐ乾く!? 早く乾かす干し方テク

毎日のように洗わなくてはならない大物の洗濯物に、バスタオルがありますが、どのように干しているでしょうか。普通にハンガーにかけ室内で干すと、半日以上かかってしまうことも珍しくありませんが、「空気の通り道」を意識して干すことで、通常と比べ随分早く乾かすことができるようです。

普通のハンガーに掛けて干すと、畳んだ部分が密着してしまう為、時間が掛かります。できれば、空気が通りやすいように、下着や靴下を干す時に使う、洗濯バサミが一体化したハンガー「ピンチハンガー」を使うと効率的に干すことができます。

バスタオルをピンチハンガーに掛ける場合、ピンチハンガーの外周をぐるりと囲むように干す「囲み干し」や、迷路を進むようにジグザグに干す「ジャバラ干し」がおすすめ。いずれも、縦に長く干すのではなく、横幅を長くとり縦に短く干すのがコツです。

洗濯物は、水分が重いため、上から乾いていく性質があります。縦に長いとその分時間が掛かるため雑菌が繁殖しやすくなります。
ピンチハンガーがなければ、普通のハンガーを複数使って横に長く干すのもおすすめです。

家電の力を借りて時間短縮!

家電の力を借りて時間短縮!

空気が通りやすいように工夫して干したら、実際に室内で風を起こしてみましょう。
部屋にエアコンや換気扇があればスイッチを入れ、併せて、扇風機やサーキュレーターなどの風を洗濯物に直接あたるようにセッティングします。

風を起こして、洗濯物の周りの空気を入れ替えることで、乾く時間は、何もしない時の半分以下になる場合もあるようです。
扇風機やサーキュレーターは、毎日1~2時間程度運転したとしても一か月の電気代はわずか数十円~数百円程度。その程度の出費で部屋干し臭が軽減できるのならありがたいものです。

また、薄手のシャツなどを手早く乾かしたい時には、濡れた状態でアイロンをかけたり、パーカーやトレーナーの裾や厚みのある靴下など、衣類の一部分や小物を乾かしたいなら、ドライヤーの温風を使うのも一つの手。臨機応変に家電を使い分け部屋干し臭を予防しましょう。

菌の繁殖を激減させる干す前のスプレー習慣

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー

乾かす時間を短くして部屋干し臭を防ぐのと同時にしておきたいのが、衣類に残った雑菌の除去。漂白剤を使った方法もありますが、日常的に行えるもっとカンタンな方法もあります。

その方法とは、布用消臭除菌スプレーのファブリーズを干す前の洗濯物にスプレーするという方法。バスタオルなら、10回程度全体に行き渡るようにスプレーしてから、ピンチハンガーなどで干しましょう。

ファブリーズの布用消臭除菌スプレーは、衣類についた臭いの消臭はもちろん、繊維の奥に潜む雑菌の除去にも高い効果をもっています。第三者機関の実験によると、ウイルスを付着させた布にファブリーズをスプレーしたところ、99%以上の菌が減少したことが認められています。

雑菌が繁殖するのは、濡れた状態から乾くまでの間。この間にファブリーズをすることで、菌の活動を抑制し、菌の数まで減らすことができます。


部屋の中にいつまでも洗濯物がぶら下がっているのは、けっして良い光景とはいえません。できるだけ早く乾かして取り込めば、気分も部屋干し臭もスッキリ。時短テクとファブリーズを使って快適な部屋干しを習慣づけましょう。