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クリスマスイブにも由来がある? 知れば深い雑学
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クリスマスイブにも由来がある? 知れば深い雑学

クリスマスイブが近くなると街が華やかになり、浮き足立ってきますよね。ところで、クリスマスイブってそもそも何か知っていますか? ちょっとした雑学を知ると、クリスマスイブがもっと楽しくなるかもしれませんよ。

  • tama

クリスマスとクリスマスイブの違いは?

クリスマスとクリスマスイブの違いは?

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クリスマスのシーズンになると、イブに向けて準備を進める人もいると思いますが、クリスマスイブとクリスマスの違いは何でしょうか。

クリスマスイブの綴りは、Christmas Eveです。Eveは、eveningを意味する昔の言葉のため、クリスマス前夜という認識をしている人が多いようですが、じつは、ちょっと違います。キリストがいた時代には、ユダヤの暦が使われており、この暦では、太陽が沈む夕方を1日のはじまりとしていました。

つまり、クリスマスイブはクリスマスの前夜ではなく、クリスマスのはじまりを意味しています。期間を区切ると、24日の日没から25日の日没までの1日がクリスマスで、25日はクリスマスでも何でもなくごく普通の日ということになるのです。もちろん、現代の認識では25日がクリスマス当日です。イブから25日の終日まで思い切り楽しんでくださいね。

クリスマスの由来

クリスマスの語源は、Christ(キリスト)とMas(ミサ)からきているといわれ、イエス・キリストが誕生したことを祝う日という説が一般的です。ところが、12月25日にキリストが生まれたという記録は、実際には残っていません。

聖書によると、キリストの誕生日は10月1日か2日、天文学者の中には9月15日生まれの説を唱える人もいて、定かではありません。それなのに、なぜ12月25日をクリスマスとしたのでしょうか。これには、冬至の祭りが深く関係しているようです。ローマ帝国では、冬至を境に日が長くなるので、その日を太陽の復活として祝っていました。それがやがて、世の光と呼ばれていたキリストの誕生日と結びつけて祝うようになった、という説が有力のようです。

ケーキのはじまり

ケーキのはじまり

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クリスマスに欠かせない、華やかなクリスマスケーキ。じつは、そのクリスマスケーキは、日本や韓国だけの文化です。クリスマスの本場であるヨーロッパでは、地味なパウンドケーキやパンが主流。ロウソクを灯すこともありません。

クリスマスの定番、イチゴや生クリームでデコレーションされた豪華なケーキは、日本の老舗お菓子メーカーとして知られる「不二家」が販売戦略の一つとして仕掛けたもの。大正11年に、クリスマスの特別なケーキとして販売したことがはじまりで、そこから全国へと広まっていきました。「ケーキのないクリスマスなんて考えられない!」という人も多いことから、販売戦略は大成功だったといえるでしょう。

ツリーのはじまり

クリスマスには付きもののクリスマスツリー。ツリーを飾る習慣は、ドイツが起源だといわれています。1419年にドイツではじまった習慣は、ドイツ国内で広まり、数百年の間ドイツだけの風習だったようです。18世紀になってから移民によってアメリカに持ち込まれ、19世紀半ばにはヴィクトリア女王を通じてようやくイギリスへと伝わりました。

ツリーに使われているモミの木は常緑樹で、「永遠の命」を表し、三位一体の象徴として、キリスト教で奇跡の木として広められました。日本ではモミの木の代わりに、トドマツやエゾマツを使うこともあるようです。

プレゼントのはじまり

プレゼントのはじまり

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日本でクリスマスプレゼントがはじまったのは、明治時代だといわれています。キリスト教の団体が、貧しい子どもに、お菓子や玩具を詰めたものを贈ったのがきっかけ。お互いを思いやる気持ちがプレゼントという形になって残ったようです。

また、クリスマスプレゼントといえば、サンタクロースが靴下に入れてくれるものというイメージがありますが、そもそもなぜ靴下なのでしょうか。

それは、4世紀のトルコに実在し、サンタクロースのモデルとされるカトリック教会の司教「聖ニコラウス」が、貧しい父娘を助けようと、窓から放り込んだ黄金の袋が偶然靴下の中に入ったという説がベースになっています。

この話から、子どもがサンタクロースにプレゼントをお願いする時には、ベッドや暖炉に靴下をぶら下げる習慣が広まったようです。

知れば知るほどおもしろいクリスマスの雑学。仲のいい友だちや恋人と過ごすクリスマスで披露すれば「もの知り!」と称賛され、一目置かれるかもしれませんよ。