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靴磨きの頻度は? 過度なお手入れは劣化の原因になる!
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靴磨きの頻度は? 過度なお手入れは劣化の原因になる!

靴磨きは、どれぐらいの頻度で行うのがいいか知っていますか? 靴を長持ちさせるためにも、毎日お手入れしなければならないような気がしますが、実際はどうなのか検証してみましょう。

  • 創文舎 hiderio888

靴磨きの頻度【普段編】

靴磨きの頻度【普段編】

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いつも履いている革靴のお手入れはいつ行えばいいのでしょうか? それは、毎日です。

といっても、「毎日靴磨きをしなさい!」と言っているわけではありません。普段のお手入れは本格的な靴磨きではなく、ちょっとしたケアで十分です。

まず、自宅に戻って靴を脱いだ後、シューキーパーを革靴の中に入れましょう。これは、1日履いた靴のしわを伸ばし、靴が型崩れしないようにする効果があります。その後、靴用ブラシを使って、その日についたほこり・ゴミ・泥を落としてください。

この時、いつも使っている靴ブラシを使うことが上手にケアするヒケツです。靴ブラシを繰り返し使用していると、ブラシに靴クリームなどの栄養分が付着しています。そのブラシを使うことで、靴に少しだけ栄養を与えることができるのです。

靴磨きの頻度【本格編】

靴磨きの頻度【本格編】

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一方、本格的な靴磨きは、どれくらいの頻度で行うのがいいのでしょうか?

靴を履く頻度にもよりますが、できれば1ヵ月に1回程度はしっかりと磨くようにしましょう。こうすることで、革靴をいつまでもきれいな状態に保ち、長く履くことができます。

具体的な手順は以下のとおりです。

●靴用ブラシを使ってほこりや泥を落とす
●クリーナーを布にとって、全体の汚れを落とす
●シューキーパーをセットする
●靴用クリームを靴に置いた後、靴用ブラシで全体に馴染ませる
●仕上げ用の布で、靴全体を磨き上げる
●防水スプレーをかけて乾かして完了

一見、面倒なようにも感じますが、慣れてしまえば15分ほどで完了します。靴を磨くことで、見違えるほど靴がきれいになり、靴クリームの栄養が行きわたるので、靴が長持ちします。

また、防水スプレーは水をはじくだけではなく、汚れがつきにくくなる効果もあるので、できれば用意した方がいいでしょう。ただし、革靴に使用できる防水スプレーを使用してください。また、防水スプレーにはフッ素タイプとシリコンタイプがありますが、シリコンタイプは油染みができたり、革が劣化してしまうこともありますので、フッ素タイプのものを選ぶようにしましょう。

雨に濡れた日の靴磨きは必須!

雨に濡れた日の靴磨きは必須!

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雨が降った日に革靴を履いた後は、必ず靴磨きを行うようにしましょう。なぜなら、革は水にとても弱いからです。

まず、濡れた革靴の水分を取り除くことからスタートします。本革の靴は、水に濡れると乾くのに3日ほどかかってしまいます。表面の水分をしっかり拭き取り、靴の中に丸めた新聞紙を詰めて陰干しします。この時、靴の下にも新聞紙を敷くようにしましょう。

靴が乾いたら、クリーナーを布にとって全体の汚れを落とし、靴クリームを塗って磨きましょう。最後に防水スプレーをかけることも忘れないでください。

雨の日は革靴ではなく、水が染み込まない合成皮革の靴を履くのが賢明です。合成皮革の靴を持っていない場合は、出掛ける前に防水スプレーをかけて靴を保護し、少しでも雨から守るようにしましょう。

おろしたての靴のケアは「頻繁」が鉄則!

おろしたての靴のケアは「頻繁」が鉄則!

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おろしたての靴は傷のない新品のため、メンテナンスは必要ないように思われがちですが、じつは、違います。

靴が製造されてから、店頭に並び、あなたの手元に届くまでにずいぶんと時間が経過しています。その間に皮に含まれていた油分が抜けてしまい、肌でいうとカサカサの状態になってしまいます。おろしたての靴は、こまめに靴クリームを塗ってケアしなければなりません。

具体的には5~6回靴を履いたら、靴を磨いてクリームを塗るのがいいでしょう。こうすることで、革が足に馴染みやすくなるので、段々と履きやすい靴になっていきます。

行き過ぎたお手入れは、劣化の原因?

行き過ぎたお手入れは、劣化の原因?

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靴を長持ちさせるためには、靴磨きは必須ですが、本格的な靴磨きを頻繁に行うのはNGです。

靴を磨きすぎてしまうと、逆に革を傷めてしまい、寿命を縮めてしまうことになるのがその理由です。普段の軽いケアと、1ヵ月に1回の靴磨きを続けることが、靴をきれいに保ち、長く愛用するためのベストな方法です。

いつもきれいな靴を履いていると好感度もテンションも上がり、まわりからの評価もアップするかも! 汚れた靴を履いているより、ピカピカの靴を履いている方が、気持ちも引き締まって、仕事もバリバリこなせそうですね。