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加湿器のお手入れって必要? 放っておくと頑固な汚れに・・・
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加湿器のお手入れって必要? 放っておくと頑固な汚れに・・・

冬場に活躍する加湿器ですが、「水しか使わないからあまり汚れない」と思っていませんか? じつは、加湿器の汚れは、水が原因です。正しいお手入れ方法を知って、長く使えるようにしましょう。

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加湿器の汚れの原因とは?

加湿器の汚れの原因とは?

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加湿器を使用していると、タンク内やフィルターに乳白色や赤茶色の汚れが付着することがあります。

これらは蒸気を発生させるために水を加熱した時にできる残留物で、使っている水の水質により付着する物質は異なります。

そのまま放置すると、石のように硬くなってしまい、取り除くことが難しくなるので、早めに取り除くことが大切です。

そのほか、部屋に漂うほこりや生活環境が原因で、集塵フィルターが汚れてしまったり、臭ってしまうことがあるため、とくに毎日使う冬場は、加湿器の定期的なお手入れが必要です。

加湿器のお手入れ方法

加湿器のお手入れ方法

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加湿器のお手入れにはさまざまな方法がありますが、毎日のお手入れと定期的に行うお手入れがあります。

毎日のお手入れ

毎日水を入れる加湿器のタンクは、水で軽くすすいで、衛生状態を保つようにしましょう。タンク内に残ってしまった水は、必ず捨てるのがポイントです。

タンクの定期的なお手入れ

汚れが定着し頑固なものにならないように、週に1回はタンクを洗浄しましょう。

加湿器の掃除にはクエン酸が有効です。これは、加湿器の汚れの原因となる水のミネラル分の性質がアルカリ性であるためです。

掃除といえば重曹を思いつく人もいると思いますが、重曹は加湿器の汚れと同じアルカリ性なので、酸性のクエン酸が効果的というわけです。

1ℓに対して6~7gのクエン酸を溶かしたお湯を用意し、タンクの半分くらいまで注いで振り洗いをしましょう。そのまま、一晩置いておくだけでタンク内の汚れをきれいに落とすことができます。

フィルターの定期的なお手入れ

加湿器内のフィルターも月に1回は掃除をしましょう。汚れが少ない場合は、40℃以下のぬるま湯に浸けて押し洗いするだけでOK!

臭いが気になる場合は中性洗剤を、黄ばみや汚れが気になる場合は漂白剤を使って30分程度浸け置き洗いをするのがおすすめです。

洗剤や漂白剤が残ったままになると臭いの原因になるばかりか、そのまま加湿器を使えば空気中にそれらの成分が噴出することにもなるため、すすぎはしっかり行うことが大切です。

ただし、長年同じフィルターを使用している場合や、洗っても汚れや臭いが取れない場合は、新しいフィルターに交換することを検討した方がいいでしょう。

頑固な汚れへの対処法

頑固な汚れへの対処法

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掃除を怠って、ミネラル分がこびりついてしまった時は、同じくクエン酸や酢など酸性成分のものを使って除去します。

水1ℓに対して、クエン酸なら6~7g、酢なら25mlを溶かし込んだものを用意して、フィルターの場合は浸け込んで、タンクの場合は注いで2時間ほど放置します。

その後、水で2、3回すすぎ、綿棒やスポンジを使って、汚れがこびりついた部分をやさしくこすってください。

ただし、取れないからといってこすり過ぎは厳禁です。とくに、プラスチックの部分は傷がつきやすいので、素材が劣化し加湿器の寿命を縮めてしまう可能性があります。

加湿器の正しい置き場所とは?

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加湿器を置くのに最適な場所は、エアコンの風が当たりにくく、窓から離れたところです。

加湿器は蒸気を発生させて、部屋の湿度を上げてくれる電化製品です。そのため、置き場所に注意しなければ、効果を発揮できなかったり、他のものに悪影響を与えてしまうことがあります。

たとえば、窓の近くに置くと、結露の原因になってしまうことがあります。また、エアコンの風が当たる場所は、自動で湿度を調整するためのセンサーが内蔵されている場合、誤認知を起こす可能性があるため、あまりおすすめできません。

テレビやパソコンなど、他の電化製品や木製の家具のそばも、故障やカビの原因になることがあります。

これらをまとめると、リビングの場合、中央に置くのが一番です。部屋の構造やインテリアの配置などによってそれが難しい時は、チェストの上や加湿器を置くための台を用意するといいでしょう。

乾燥する冬場には、加湿器が欠かせません。故障したり、加湿効果が薄れてしまわないよう、定期的な手入れで、長い冬を乗り切りましょう。