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スッキリ使いやすい冷蔵庫を作る、おすすめの収納術
出典 : Africa Studio/Shutterstock.com

スッキリ使いやすい冷蔵庫を作る、おすすめの収納術

生活に欠かせない家電の一つである冷蔵庫。あまり人に見せる場所ではないからと、収納がおざなりになっていませんか? 食材のしまい方を見直して、機能的な冷蔵庫に変身させましょう。

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冷蔵庫の収納は、「見やすさ」がカギ

冷蔵庫の収納は、「見やすさ」がカギ

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冷蔵庫の中に食材を乱雑に詰め込むと、使いたい食材を探し当てるのに余計な時間がかかります。
食材探しに時間がかかると、冷気がどんどん流れ出て電気代がムダに。さらに、死角に入り込んだ食材の存在を忘れてしまい、腐らせてしまうこともあるでしょう。
また、食材の入れ方を誤ると、冷却効率を損ね、食材の傷みを早めてしまうことにもなりかねません。
このような事態を防ぐには、食材ごとに適した収納方法を知ったうえで、どこに何が入っているかがひと目で分かるように配置することが大切です。「すでに冷蔵庫の中身がぐちゃぐちゃ」という人は、一度中の食材をすべて取り出し、整頓してから改めて収納し直しましょう。

冷蔵室・・・室内の7割を目安に、種類ごとに分けて収納

冷蔵室・・・室内の7割を目安に、種類ごとに分けて収納

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冷蔵室の収納は、「入れ過ぎない」ことが重要です。食材をぎゅうぎゅう詰めにすると、うまく冷気が循環せず、庫内が十分に冷えないことも。冷蔵室に入れる食材の総量は、スペース全体の7割程度に留めましょう。
また、冷気吹き出し口の前には、できるだけ物を置かないようにしてください。ここに食材を置くとスムーズな冷却を妨げるほか、置いた食材のみが冷え過ぎて凍ってしまう恐れもあります。とりわけ、水気の多い食品は凍りやすいため、吹き出し口から離れた場所に収納するとよいでしょう。

また、開閉により外気に触れやすいドアポケット付近は、冷蔵室の中でも温度が上がりやすい場所。肉や卵といった生鮮食品は置かず、比較的傷みにくい調味料などを配置するのがおすすめです。

冷蔵室を、スッキリ見やすく整えるコツ

冷蔵庫内のこまごまとした食品は、「粉類」「調味料」「薬味」といった具合にざっくりと分類し、トレイやカゴに入れて収納しましょう。見た目もスッキリと整ううえ、奥にある食材を取り出しやすくなるというメリットも。

この時、トレイやカゴ、プラスチック容器の色や形状をそろえると、より整った印象を演出できます。また、トレイの底にあらかじめキッチンペーパーを敷いておくと、液ダレなどによる汚れの付着を軽減することが可能。掃除の手間を減らし、冷蔵庫を衛生的に保つことができます。

冷凍室・・・積み重ねず、立てて収納

冷凍室・・・積み重ねず、立てて収納

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冷蔵室とは異なり、冷凍室には食材をたくさん詰めてもOK。凍った食品の一つひとつが保冷剤のように働くことで、冷凍庫内の温度が上がるのを防いでくれるのです。
しかし、食材を横向きにいくつも積み重ねると、底のほうにある物を取り出すのが困難に。見やすく、使いやすい冷凍室を作るには、食材を縦向きにして並べるのが正解です。

肉や魚はパックから取り出し、チャックつき保存袋に入れて平たく整えてから冷凍すると収納しやすくなります。開封済みの冷凍食品や、凍らせたご飯なども同様に、それぞれ保存袋に入れましょう。食品の鮮度を把握できるよう、冷凍した日や開封日を袋の上部にメモしておくとよいですね。

食材を並べ入れる時は、ブックエンドやファイルケースを使ってところどころに仕切りを作ると便利です。肉・魚を入れるエリア、お弁当用の冷凍惣菜を入れるエリア・・・など、食材の種類ごとに収納エリアを決め、エリアごとの境目に仕切りを配置するとよいでしょう。

野菜室・・・野菜に合わせて、仕切って収納

野菜室・・・野菜に合わせて、仕切って収納

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野菜室の中にも、冷凍庫と同様に仕切りを作るのがおすすめです。キャベツやレタスを入れるエリア、人参やきゅうりといったスリムな野菜を入れるエリアなど、収納したい野菜の大きさに合わせた仕切りを設けましょう。

仕切り作りには、プラスチックのカゴなどのほか、紙袋を使うのもよい方法です。吸湿性のある紙袋には、野菜から蒸発する水分を程よく留め、野菜を長持ちさせる効果が。また、汚れたら気軽に新しい物と交換できる点もうれしいポイントです。

「やわらかい紙袋では、うまく整頓できない」という場合は、プラスチックのカゴの中に紙袋や新聞紙を敷きこむというやり方も。この方法なら、整理のしやすさと野菜の鮮度の維持を両立することができます。

冷蔵庫の中の物を上手に収納できれば、節電効果や食材のムダを減らす効果が期待できます。目当ての食材をぱっと見つけられるようになれば、料理の時間を短縮することも可能。たくさんの食材をしまい直すのはたいへんですが、この機会にチャレンジしてみませんか?