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お風呂のカビ予防! カビを元気にしないためにはこの方法
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お風呂のカビ予防! カビを元気にしないためにはこの方法

知らないうちに増えるお風呂のカビ。予防するには毎日のお手入れと、今いるカビを退治して、元気にさせないこと。その方法とは?

  • tama

色で見る、お風呂のカビ

色で見る、お風呂のカビ

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カビの色と聞いて、思いつくのは黒や白、緑色かもしれません。お風呂場でよく見かけるのは、黒やピンク色のカビです。じつをいうと、カビ自体は無色透明な菌で色はありません。では、あの黒やピンクの色はいったい何なのしょうか?

カビだと思っていた黒い色の正体は、透明なカビが放出する胞子や菌糸です。つまり、カビの卵。増えようとしているカビの予備軍のようなもので、「くろかわかび」や「すすかび」と呼ばれています。湿気を好むので、お風呂場だけではなく、食品や衣類にも発生するカビです。

一方、掃除をサボるとすぐに現れるピンク色のぬめりは、カビよりも早く繁殖する「ロドトルラ」と呼ばれる菌です。カビと同じ条件を好むので、放置するとカビの原因に。たたし、カビよりも弱いので、除去はカンタンです。見つけたら消毒用のエタノールを使って、すぐに退治することをおすすめします。

カビ予防にはこの方法

カビ予防にはこの方法

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生えてしまったカビを退治するのはたいへんです。根を張る前に、予防することが一番! カビは生命力が強いので、とにかく元気にさせないようにしましょう。

カビの予防手順

1.まず、熱いシャワーで浴槽や床、壁などを洗い流します。温度は50度以上が理想。高熱でカビの菌を少しでも減らしましょう。また、お風呂場には目には見えなくても石けんやシャンプーのカスが残っているため、まんべんなくシャワーをかけます。石けんのカスが残っていると、カビの原因に。できるだけ熱いお湯を使用して、固まっている石けんを溶かしてください。ただし、熱いお湯を使用する場合、やけどには十分注意が必要です。
2.次に、冷水を浴槽、床、壁などにかけてください。これは、熱いお湯で温まった浴室内の温度を下げるためです。カビは室温25~28度くらいを好むので、これよりも温度を低くすることで、カビが育つのをブロックします。
3.流し終わったら、浴室内を乾燥させます。湿気はカビの大好物です。タオルでしっかりと水分を拭き取りましょう。拭き終わったら、窓を開けたり、換気扇をまわすことも忘れずに。

ちょっとの工夫で予防

毎日の掃除や、使う度に拭くのは面倒だと感じる人は、ちょっとした工夫を。これで手間を減らせます。

●防カビ加工を施します。プロに頼む方法もありますが、防カビ用のくん煙剤を買って、自分で行っても十分効果を得られます。数カ月に1度、カビ予防のために行うといいでしょう。

●浴室に水はけのいいガラスコーティングを施すことで、乾燥が早くなります。湿気はカビの大敵。早く乾燥させれば、カビの予防につながります。

●ほこりでいっぱいの換気扇は、湿気を逃がすどころか、逆にカビの繁殖を助けてしまうかもしれません。忘れがちですが、カビ予防には換気扇のメンテナンスも重要です。換気がスムーズだと、浴室内の湿気を効率よく逃がすことができ、カビの抑制につながります。時間のない人は、プロに頼むのもいいでしょう。

よくある間違いはコレ!

よくある間違いはコレ!

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カビ掃除の際、ささっとこすってすぐに洗い流していませんか? 「色が消えたから大丈夫」と思いがちですが、カビはもともと無色透明です。見えないだけで残っているかもしれません。

じつは、カビの菌はしっかり根を張り、ガンコに張り付いています。ちょっとこすったくらいでは、根元から除去することはできません。またすぐに発生してしまう可能性があります。

ただ、掃除の際、ブラシやタワシでゴシゴシこすると、お風呂の表面に傷をつけてしまいます。その傷にカビが入り込むと、除去するのが困難になることも。カビ掃除をする時は、お風呂用の洗剤ではなく、専用のカビ取り剤を使って、化学的に分解するようにしましょう。

増やさないために「今」いるカビを退治せよ

増やさないために「今」いるカビを退治せよ

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カビを増やさないためには、根元からカビの菌を除去することが必要です。塩素系の専用薬剤を使って除去するのが一番! カビ取り剤を使う場合、透明なカビも退治するために、色のついていない部分にも散布すること。その後20~30分ほど、ラップなどでパックをして乾燥させないようにします。これで、根元からカビの菌を退治することできます。

1日の疲れを癒やすお風呂場は、きれいなほうがいいに決まっています。見えないカビの菌も退治して、快適なバスタイムを過ごしましょう。