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年末の大掃除でお風呂の汚れを一掃! 浴槽をピカピカにして新年を迎えたい
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年末の大掃除でお風呂の汚れを一掃! 浴槽をピカピカにして新年を迎えたい

浴槽や排水口だけでなく、いつもは行わない壁やエプロンなど、浴室全体を大掃除して、スッキリした気持ちで新年を迎えましょう。年に1度のお風呂掃除は、タイヘンなほどやりがいも大きいはず。

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お風呂だってきれいにしたい! 年末の大掃除

お風呂だってきれいにしたい! 年末の大掃除

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毎日使うものだけに、いつも清潔にしておきたいお風呂場。そう思いつつ、お風呂の掃除は時間も、手間もかかるため、ついつい先延ばしにしてしまいがちです。

そうこうしているうちに、お風呂場のあちこちで黒やピンクの汚れが目立ち始め、鏡の表面は水気がなくなっても、うっすら白い汚れが残ったまま。そうなるとさすがに放っておけません。

年末が近いこともあって、この機会にお風場をピカピカにして新年を迎えませんか? 浴槽から床、鏡、排水口、蛇口、イスや洗面器などの小物まで、イヤな汚れを一掃してしまいましょう。

また、一見きれいに見えても、お風呂場の壁はシャンプーや石けんの泡がとんだり、知らないうちに皮脂や垢がついて、じつは、けっこう汚れているんです。

「そこまで掃除するのはタイヘン!」と感じる人は、お金をかけて、プロに依頼する方法もありますが、それぞれの汚れの性質を知れば、自分でもそれほど苦労することなく汚れを落とすことができます。

普段の掃除では、手をつけない箇所まできれいにすれば、充実感もひとしおですよ。

汚れ別・お風呂掃除の方法

お風呂も、強くこするとキズの原因に! そこに石けんカスが入り込んだり、カビが生えると、余計に汚れが落ちにくくなってしまいます。まずは汚れの性質を知って、対策を立てましょう。

汚れ別・お風呂掃除の方法

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お風呂場の汚れは4種類

つねに湿気があり、垢や皮脂汚れが残るお風呂は、カビも雑菌も繁殖しやすい環境です。汚れが複数あるため、洗剤もあらかじめ数種類用意して取り組めば、汚れを残すこともありません。

赤カビによる汚れ

お風呂場の隅や排水口まわりなどに、ちょっと掃除を怠るとすぐに発生するピンク色の汚れ。これは「ロドトルラ」と呼ばれる赤カビで、繁殖力が強いのが特徴です。ただ、これは普段使っている中性洗剤を使ってこすればカンタンに落とすことができます。

黒カビによる汚れ

黒い汚れは、ピンク色の汚れと同じくカビによるものですが、赤カビと違って黒カビは素材の奥まで根を張り、中性洗剤をつけてこすったくらいでは落ちません。塩素系洗剤を使ってしっかり取り除きましょう。

水垢・石けんカスによる汚れ

水垢といえば、代表的なのが鏡につくウロコ状の汚れ。これは、水道水に含まれるミネラル分が残ってできたものです。水垢はアルカリ性の性質を持っているので、クエン酸、酢、レモ汁など、酸性の成分を持つものを使えばきれいになれます。また、シャンプーやボディソープと皮脂、水道水が混じり合ってできる石けんカスも同じくアルカリ性です。

湯垢・皮脂による汚れ

湯垢は、水道水に含まれるマグネシウムと石けんの成分が混ざり合ってできたもので、その性質は酸性です。同じく皮脂も酸性なので、アルカリ性の成分でできている重曹を使うと落としやすくなります。

湯垢・皮脂による汚れ

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基本的な掃除方法

1年に1度の大掃除では、浴槽や床、壁はもちろん、浴槽のフタ、鏡、ドア、排水口、蛇口、シャワーヘッド、小物、そしてエブロンもきれいにしてしまいましょう。掃除する箇所が多くてタイヘンそうですが、汚れの性質に合った洗剤などを使えば、汚れを効果的に落とすことができます。なお、目立った汚れがないところは、お風呂用の中性洗剤でOK!

浴槽

全体的な掃除は中性洗剤を使ってスポンジでこすればきれいになります。ただ、ザラザラしたところは湯垢汚れなので、洗剤で洗った後、その部分に直接重曹の粉をふりかけ、よくなじませてから、スポンジやブラシでこすります。汚れが落ちたら、シャワーをかけて洗い流してください。

床・壁

床はスポンジではなく、ブラシを使います。黒っぽい汚れは皮脂によるものなので、中性洗剤で洗った後、重曹の粉をふりかけてこすれば、きれいに落とすことができます。重曹は50~100gと、たっぷり使うこと。壁には、100mlの水かぬるま湯に重曹小さじ1杯を溶かした重曹水をスプレーし、スポンジでこすると皮脂汚れを落とすことができます。

水垢によるウロコ汚れは、クエン酸で落とします。200mlの水に小さじ1杯のクエン酸を溶かし、そこに浸したキッチンペーパーを鏡に貼り付けます。さらに上からラップで覆い、30~2時間程度パックします。時間がきたら、かぶせたものをはずし、スポンジで磨いてください。シャワーで洗い流せば完了です。

小物

イス、洗面器、石けん入れ、子どものおもちゃなどの小物は、入浴後のお湯に重曹200~300gを溶かし、そこに半日ほどつけ置きすればきれいになります。仕上げはシャワーで洗い流すだけ。汚れが残っていたらスポンジでこってください。

エプロン

エプロンとは、浴槽の側面についているカバーのことです。1年に1度はエプロンを取り外し、中にたまった汚れを洗い流しましょう。エプロンを取り外すと、びっしりついた黒カビに驚くはず。塩素系洗剤を吹き付け、5~10分置いてからスポンジでこすり落としてください。隅など細かな部分は古歯ブラシを使いましょう。汚れが取れたら、シャワーで洗い流し、乾いたタオルでしっかり水気を取ってからエプロンを元にもどせば完了です。

エプロン

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ついでにカビも撃退!

仕上げは50℃の熱湯でカビ予防

湯垢や水垢の汚れもさることながら、油断するとすぐに生えてくるカビはお風呂の大敵です。お風呂の大掃除が終わったら、50℃のお湯をかけましょう。カビは50℃のお湯がかかると5秒で死んでしまい、90秒かけ続けると、ほとんど死滅させることができます。カビの胞子が成長するのに1週間~10日ほどかかるので、週1回、50℃のお湯をお風呂にかければ、カビを予防することができるというわけです。

お風呂がきれいになると気持ちがいいものです。その状態を維持するのは難しいかもしれませんが、入浴のたびに、浴槽を軽く洗ってシャワーをかけておくなど、普段からちょこちょこ掃除をしておけば、年末の苦労も軽減されるかもしれませんよ。