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冬になると手放せない、暖かな起毛生地。気になるお手入れ方法とは?
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冬になると手放せない、暖かな起毛生地。気になるお手入れ方法とは?

厚みがあって保温力に優れた起毛生地。子ども衣料にも欠かせない生地だけど、しょっちゅう洗濯しても大丈夫?

  • 創文舎 hamo

こんなにある、起毛生地の種類

こんなにある、起毛生地の種類

Anna Mente/Shutterstock.com

秋冬のファッションに欠かせない、生地の表面をフワッと毛羽が覆う、起毛生地。実際の保温力も然ることながら、見た目や手触りにも温かみがあって、身につけているだけでやさしい気持ちにさせてくれます。

そんな起毛生地ですが、じつは、たくさんの種類があることを知っているでしょうか?
生地の特徴を知って、暮らしやファッションに取り入れてみましょう。

ネル

ネルシャツでお馴染みのやさしい風合いの起毛素材。フランネルやフラノとも呼び、元はウールを織ってできた素材でしたが、現在では、コットンや化学繊維、ウールとの混紡生地も多く作られています。コットンでできたネルを「コットンネル」と呼びます。

フリース

ファストファッションのジャケットで有名になり、今や、秋冬の定番素材となった起毛生地。原料はポリエステルなどの化学繊維で、軽い上に保温力が高く価格も手頃なため、さまざまな用途に使われています。

コーデュロイ

表面の細かな起毛と凸凹した畝(うね)が特徴的な厚みのある素材。やわらかさと高い保温力が特徴。

ベロア

細かな起毛と女性的な滑らかさを持つ質感が特徴の生地。原料には、毛やシルクのほか、レーヨンやアセテートなどの化学繊維も使われています。

秋冬の暮らしに取り入れたい裏起毛アイテム

秋冬の暮らしに取り入れたい裏起毛アイテム

生地の表面が加工されている起毛生地は見た目も着心地も暖かく、秋冬はアウターやバッグ、パンツなどに積極的に取り入れたいものです。しかし、ファッションのテイストやスタイルによっては、すっきりシャープにまとめたい日もあります。

そんな時、活躍するのが近年増えている「裏起毛」アイテム。
見た目はすっきりなのに温かい裏起毛アイテムは、その名の通り、生地の裏側を起毛させて仕立てられています。

スウェットやパンツはもちろん、レギンスやタイツなどの下着類まで裏起毛アイテムは揃っており、寒風吹く冬空の下でもおしゃれを楽しむのに欠かせないアイテムになっています。

裏起毛アイテムは、大人だけではなく、子ども服でも大活躍。昔からトレーナーの裏側やスウェットパンツなど厚手の秋冬服には裏起毛は欠かせません。

最近では、裏起毛よりもさらに毛足が長く、保温性も高い「裏ボア」アイテムも人気。パーカーやアウターなどからちらりと見える裏ボアは見た目にも暖かく、季節感を感じるアイテムです。

素材別手入れの仕方

素材別手入れの仕方

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それぞれ特徴や性質の違う起毛素材。洗濯などの普段の手入れはどのようにすればよいのでしょうか。実際、手入れする時には、それぞれタグに記載されている洗濯表示に従って対処するのが必須ですが、ここでは、素材別の基本的な手入れ方法を紹介します。

ネル

ネル素材にも、コットンネルやウール、混紡生地などさまざまな種類がありますが、基本的には家庭で洗濯できるものがほとんどです。
ただし、通常の生地に比べデリケートな素材ではあるので、長時間に及ぶ浸水や脱水、蛍光剤入りの洗剤などは極力控え、洗濯する際は起毛部分を裏返し、ネットに入れておしゃれ着用洗剤で洗濯することをおすすめします。

コーデュロイ

やわらかい素材なだけにシワになりやすいのが気になるところ。洗濯する時は、裏返しにしてネットに入れ、おしゃれ着洗剤を使ってドライコースや手洗いコースなどの弱水流で洗濯しましょう。ネットに入れる時は、あまり小さく畳むとシワの原因になるので、大きめのネットに余裕をもって入れるのがポイント。洗い終わったら、すぐに取り出して干しましょう。

ベロア

素材によって洗い方は変わりますが、多くの場合家庭で手洗いできます。デリケートな素材で毛羽が倒れやすいので、おしゃれ着用洗剤を使い、やさしく押し洗いするのがポイント。すすぐ時も押し洗いの要領で泡が出なくなるまでしっかりすすぎ、洗濯機で1~3分程軽く脱水するか、タオルなどで押さえて水気を取ります。干す時は、毛羽が倒れないように洗濯物同士の間隔を十分に空けて干しましょう。

洗濯しづらい生地は消臭ケアを

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー

起毛生地は、使っている素材によってはこまめに洗濯しづらい生地も多々あります。洗濯表示に、ドライマークや水洗い不可のマークがついている場合は、クリーニングに出した方がよい場合や、手洗いするにもかなり慎重になる必要があります。

洗いにくい生地を普段着づかいでケアするには、ファブリーズの布用消臭除菌スプレーが最適です。起毛素材の上着なら、ブラッシングをしてホコリやゴミを払い、毛並みを整えてから、前後ろに5、6回ずつスプレーし、風通しのよい場所で陰干ししてください。デリケートな生地の場合、目立たない場所で試し、変化がないことを確認してから使うようにしましょう。

ファブリーズの布用消臭除菌スプレーは、繊維に付着した臭い分子を察知し、取り込むことで、臭い分子を化学的に分解・中和し臭いのない物質へと変化させます。臭いを元から変化させるので、臭い戻りや臭い混ざりがなく、外でついた臭いや体臭・汗臭などをまとめて無臭化し、洗濯した時と同等のさわやかさを取り戻すことができます。

裏起毛素材を洗濯する場合は、生地に厚みがあるため生乾きになるのが心配です。不快な生乾き臭の予防にも、ファブリーズは最適。洗濯後、乾かす前の濡れた状態の衣類にスプレーし乾かすことで、乾くまでに衣類の中で増える雑菌の増殖を阻害し、臭いの発生を防ぎます。

秋冬に活躍する起毛アイテム。特徴や手入れの方法を知って、ファッションの中に取り入れたいですね。起毛素材は厚みがあるので生乾きになりがち。臭いの予防も忘れずに行っていきましょう!