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あこがれの美部屋を目指して。部屋の片付けがはかどる、収納のコツ
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あこがれの美部屋を目指して。部屋の片付けがはかどる、収納のコツ

すっきりと整頓された素敵な部屋でくつろぎたいのに、いつも室内はごちゃごちゃ。片付けたいのになぜか作業がはかどらず、気分はイライラ・・・。そんな悩みを解消するための、収納のコツを伝授します。

  • kawase

部屋が片付く収納のコツ1・・・動線を意識する

部屋が片付く収納のコツ1・・・動線を意識する

New Africa/Shutterstock.com

収納を見直す時は、暮らしの中で人が動くライン、すなわち「動線」を意識するのがポイントです。
たとえば、「家族がいつもリビングにバッグを置きっぱなしにする」という悩みがあるなら、玄関の近くにフックやポールハンガーを設置しましょう。子どもの通園バッグも、パパ・ママの仕事用バッグも、帰宅したその場ですぐ収納するようにすれば、リビングに持ち込まずに済みますね。

動線を意識した収納のアイデアには、次のようなものがあります。
●子どもにリビング学習をさせているなら、文房具やワークブックをテーブル下に収納
●家族がソファで雑誌や新聞を読むなら、ソファ脇にマガジンラックを設けて読みっぱなしを防止
●脱いだ上着をリビングの椅子にかけてしまう時は、玄関からリビングへ至る廊下に上着掛けを設置
●いくつもの部屋を行き来せずに済むよう、衣類や洗濯物はすべて同じ部屋に収納

このように、暮らしの動線に沿った収納を心がければ、片付けに必要な動作が最小限で済みます。その結果、整理整頓に対する家族の心理的なハードルも軽くなり、散らかることそのものを予防することが可能です。

部屋が片付く収納のコツ2・・・詰め込まない

部屋が片付く収納のコツ2・・・詰め込まない

Iulian Valentin/Shutterstock.com

キャビネットやクローゼットに、物を目一杯詰め込むことはやめましょう。どこに何があるかが分かりにくくなり、物を片付けるのにも、探し出すのにも手間がかかってしまいます。
とくに避けたいのが、段ボール箱や衣装ケースに入れた荷物を縦にどんどん積み重ねること。こうなると、下にある物を取り出すのにたいへんな苦労が伴います。縦のスペースを生かしたい時は、箱を直接積み重ねるのではなく、ラックや引き出し型収納ケースを活用して取り出しやすさを確保してください。

また、収める物の量は、それぞれの収納スペースの8割程度までに留めるのが理想です。できれば中身を一目で見渡せるようにしておくと、探したい物をすぐに見つけることができてさらに便利。それが難しい場合は、頻繁に使うものだけでも、ぱっと手に取れる位置に移動させるとよいでしょう。

すでに収納スペースがぎゅうぎゅうの人は

収納がいっぱいになる度に、新たな収納グッズを買い足していてはきりがありません。少したいへんですが、一度収納の中身をすべて取り出し、不用品を処分して物を減らしてからしまい直しましょう。
いる・いらないを見極めるには、物の使用頻度に着目することが大切。「1年以上使っていないものは処分」など、あらかじめルールを決めてから選別に取り組むと、作業をスムーズに進めることができます。

部屋が片付く収納のコツ3・・・物の定位置を「見える化」

部屋が片付く収納のコツ3・・・物の定位置を「見える化」

きれいな部屋をキープするには、「物を出したら、その都度もとの場所に戻す」のが鉄則。この「もとの場所に戻す」作業を楽にするために、何がどこに入っているのかを常に明確にしておきましょう。

おすすめなのが、収納スペースごとに、中に入っている物を書いたラベルを貼っておくこと。たとえば、家族の衣類を収めたタンスなら、引き出しごとに「パパの下着と靴下」「ママのボトムス」といった具合に、だれのどんな服が入っているのかをラベリングします。文字はもちろん、絵や写真を使って表してもよいでしょう。

このように、あらかじめどこに何があるかをすべて「見える化」しておけば、家族のだれもが物のしまい場所を把握することができます。さらに分かりやすくするために、「衣類は寝室のクローゼット、文房具はデスクの上のドロワー・・・」というように、家全体の収納を記したリストを作ってもよいですね。

部屋が片付く収納のコツ4・・・おもちゃは、小分けに収納

部屋が片付く収納のコツ4・・・おもちゃは、小分けに収納

VALERYIA LUSHCHYNSKAYA/Shutterstock.com

片付けても片付けても散らかるものの代表格が、小さな子どものおもちゃ。大きなおもちゃ箱にまとめて大量のおもちゃを収納すると、目当てのおもちゃを見つけるためにおもちゃ箱を丸ごとひっくり返し、部屋がぐちゃぐちゃ・・・という事態になることも。ママ・パパの負担を少しでも軽減するには、おもちゃの種類ごとに小分けして収納するのが得策です。
できれば、コツ3で登場したラベリングを併用するのがおすすめ。何をどこにしまうかを分かりやすい状態にしておくと、子ども自身も遊んだあとの片付けに取り組みやすくなります。

増えすぎたおもちゃは、子どもと話し合って処分

毎日のようにおもちゃを散らかされ、心身の疲労がたまると、ついおもちゃを捨ててしまいたい衝動にかられることもあるかも知れません。しかし、子どものおもちゃを親の判断で勝手に処分するのはNGです。
一見、がらくたに見えるおもちゃも、子どもにとっては宝物であることも。「しばらく遊んでいないから」「壊れているから」といった理由で一方的に捨ててしまうと、親子の信頼関係にヒビを入れることにもなりかねません。増えすぎたおもちゃを処分する時は、必ず持ち主である子ども本人と話し合い、納得を得た上で行いましょう。

3~4歳以上の子どもなら、どのおもちゃを処分するかを自分で選ばせるのもよい方法です。「自分で考えて、捨てる物と保管する物を決める」という体験を通し、主体性や物を大切にする気持ちを育むことができるでしょう。何を捨てるかをなかなか決められず、時間がかかることもしばしばですが、根気よく見守ることが重要です。

面倒な毎日の片付けも、収納の工夫次第でぐっと楽になります。すでに定着した収納を変えるのは少したいへんですが、今後の負担を減らすためにも、少しずつ見直しに挑戦してみませんか?