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たいへんだけど、避けられない。おむつへの記名にまつわるあれこれ
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たいへんだけど、避けられない。おむつへの記名にまつわるあれこれ

働きながら保育園を利用するママ・パパを悩ませる、おむつへの記名作業。記名の必要性や、作業を楽にする方法について考えてみましょう。

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おむつへの記名は、なぜ必要なの?

おむつへの記名は、なぜ必要なの?

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まだおむつの外れていない小さな子どもを保育園や幼稚園に預ける場合、ほぼ確実におむつへの記名が必要となります。1日に何枚のおむつを使うかは園によって異なりますが、0歳児は10~15枚、1歳は7~10枚、2~3歳で5枚前後であることが多いよう。
決められた時間ごとに行う全員一斉のおむつ替えと、子ども一人ひとりの排せつ状況に応じたおむつ替えを並行して行っている園が多いことから、家庭での保育よりも多くのおむつを消費する傾向にあります。

1日に5~15枚、場合によってはそれ以上の枚数のおむつに名前を書くのは、なかなかたいへんな作業です。しかし、おむつの取り違えを防ぐためには、やはり記名を欠かすことはできません。
子どもによっては、皮膚が敏感で、特定のメーカーのおむつ以外を履くとかぶれてしまう子も。また、使用済みのおむつを各家庭で持ち帰る園も少なくありません。この時、おむつに名前を書いていないと、まったく関係のない他の保護者に、わが子の排せつ物を持ち帰らせることにもなりかねないのです。

トラブルのない園生活を送るには、ルールをきちんと守ることが大切。園の規定で「おむつに名前を書く」と定められている場合は、面倒でも必ずすべてのおむつに記名を行いましょう。

記名場所は、おむつの「背中側」がベスト

おむつへの記名は、なぜ必要なの?

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名前を書く位置について園から指定がある場合は、それに従いましょう。とくに指定がない場合、おむつへの記名は「背中側の中央付近」に行うのがおすすめ。この位置に名前を書くと、使用前だけでなく、使用後に丸めた時にもだれのおむつかを認識しやすくなるためです。

名前の表記も、園の指定に従ってください。保育士や子ども自身が読みやすいよう、漢字ではなくひらがなで書くのが一般的です。
また、大きめの字で、はっきりと分かりやすく書くことも大切。フルネームではなく、下の名前のみを書きいれる場合は、同じクラスに同名の子どもがいないかを事前に確認しておくと安心です。

お名前スタンプで、記名の手間を減らそう

お名前スタンプで、記名の手間を減らそう

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何枚ものおむつに、一つひとつペンで名前を書きいれるのはなかなかの手間です。紙おむつの表面はやや毛羽立っているうえ、デコボコと波打っているのでなかなかインクが乗らず、思うように書けないことも。慌ただしい朝はもちろん、疲れている1日の終わりに、おむつへの記名で時間を取られてイライラするのは避けたいところです。

そこで、活躍するのが、子どもの持ち物への記名を目的に市販されている「お名前スタンプ」。スタンプを押すだけなら、手書きよりもずっと楽に名前書きを済ませることができます。
お名前スタンプは、育児用品店やインターネット通販で入手することができます。価格は商品や店舗によって異なりますが、おむつ専用タイプの場合は1,000円~1,500円程度で購入することが可能。

おむつにスタンプを押す際は、シワを手で広げて平らにしつつ、ぎゅっと強めに押し付けましょう。インクが家具や洋服につかないよう、レジャーシートなどを広げた上で行うのがおすすめです。

お名前スタンプを手作りする方法

お名前スタンプを手作りする方法

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おむつ用のお名前スタンプは、身近な「消しゴム」を使って手作りすることも可能です。
用意するものは、大きめの消しゴムとトレーシングペーパー、鉛筆、カッターナイフの4つ。鉛筆はできるだけ濃いもの、カッターは切れ味のよいものを使いましょう。できれば、カッターよりもより細かな作業に適した「デザインナイフ」があると便利です。

消しゴムスタンプの作り方

1 消しゴムの大きさに合わせ、トレーシングペーパーに図案(子どもの名前)を書く。
2 トレーシングペーパーを裏返し、鉛筆で書いた面を消しゴムに当て、ずれないように固定する。
3 トレーシングペーパーをコインなどで擦り、図案を消しゴムに移す。
4 移した図案の周辺を、ナイフで彫る。一つひとつの線の輪郭に切り込みを入れた後、外側へ向かって彫り進めていく。
5 すべての文字が浮き彫りになったら完成。

文字一つひとつの線は、少し太めに彫るのが◎。作業しやすいうえ、インクの乗りもよくなります。
また、完成したスタンプをおむつに押す際は、にじまないよう油性のインクを使いましょう。速乾タイプのものを選ぶと、よりスピーディーに記名作業を進めることができます。

おむつへの記名は、トイレトレーニングの完了まで毎日ついてまわる作業です。パートナーや子どものきょうだいにも協力を仰ぎつつ、サッと支度を終わらせましょう。