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お風呂の黒ずみをどうにかしたい! そんな時のお助けアイデア
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お風呂の黒ずみをどうにかしたい! そんな時のお助けアイデア

こまめに掃除しているつもりなのに、お風呂のあちこちがいつの間にか黒ずんでいる・・・とショックを受けたことはありませんか? 黒ずみを除去したいと思った方、原因解明から解決策を教えます!

  • 鈴木

お風呂の黒ずみはいったいなに?

お風呂の黒ずみはいったいなに?

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お風呂の掃除をサボっていると、いえ、サボっているつもりはなくても、いつの間にか浴槽や壁、床などが黒ずんで汚れてきたという経験はありませんか? この黒ずみはいったい何なのでしょうか?
お風呂の黒ずみは、水垢と黒カビです。水垢は水道水に含まれるマグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分が乾燥した固まったもので、本来は白い汚れのはずですが、お風呂ではなぜ黒くなるのでしょうか?

お風呂に黒ずみができる原因は?

お風呂に黒ずみができる原因は?

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お風呂の黒ずみの原因は、さまざまです。
お風呂に入った後、お湯を入れっぱなしにしていると、浴槽の水位のラインが黒くなります。これは、皮脂汚れです。皮脂汚れといえばまだ聞こえがいいですが、身体からでる「垢(あか)」が付着したもの。お風呂の水を長時間残さず、早めにサッと水洗いすれば取り除けます。もし、こすっても取れないとすれば、皮脂汚れのほか、水道水や入浴剤などの成分による色素の沈着でしょう。

また、水道水に含まれるミネラル分が乾燥してできる水垢は、本来は白くザラザラしていますが、人間の身体からでた汗や皮脂などの「垢」、さらには石けんカスなどと合体すると、黒ずんだ水垢としてパワーアップします。さらに、それらの黒ずんだ水垢は、黒カビの栄養にもなります。黒カビは、70%以上の湿度と、20~30度の温度と栄養と水の条件が揃っていた場合に繁殖。そして、カビの栄養は、人間の垢や石けんやシャンプーのカスなのです。

黒ずみ除去に必要な洗剤は?

黒ずみ除去に必要な洗剤は?

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お風呂の洗剤は中性洗剤が多く、ひどい汚れでなければ中性洗剤でも十分に落とすことができます。
また、中性洗剤は、人の手や浴室の材質へのダメージが少ないといえます。
しかし、汚れが頑固な場合は、中性洗剤では落とすことができません。お風呂の汚れはひとつではなく、酸性とアルカリ性の汚れがあります。比較的軽めの水垢、石けんカスは中性洗剤で取れます。皮脂汚れなどは酸性なので、アルカリ性の洗剤を使います。強力な黒カビは塩素系洗剤で対処します。

お風呂掃除の仕方は?

お風呂掃除の仕方は?

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浴室の換気扇を回し、窓があれば開けてから、お風呂の黒ずみ掃除をはじめます。
まず、浴槽全体にお湯をかけます。これは、皮脂汚れをやわらかくし、洗剤で汚れが落ちやすいようにするためです。その後はゴム手袋をして、洗剤をつけてこすり洗いをします。汚れがひどくなければ、やわらかいスポンジでも取れますが、汚れの度合いによっては硬めのスポンジでゴシゴシとこすり洗いをする必要があります。

大切なのは洗剤を使う順番。始めに中性洗剤かアルカリ洗剤で皮脂汚れなどの汚れ全般を落とします。その後に黒カビ除去のための塩素系洗剤を使います。皮脂汚れを先に取らなければ塩素臭が増えてしまったり、殺菌効果が弱まったりするからです。
いろいろな洗剤を使うからといって、絶対に混ぜたりしてはいけません。洗剤は用法をよく読んで守って使いましょう。

お風呂の黒ずみは水垢と黒カビということがわかりました。原因となる皮脂や石けんカスは「気を付けて減らします」というわけにはいかないので、掃除をすることによって黒ずみを撃退しましょう。