ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
マルチに活躍する「キャンバス生地」の匂い対策について
出典 : Didecs/Shutterstock.com

マルチに活躍する「キャンバス生地」の匂い対策について

とても丈夫なことから、子どもの上靴やバッグ、カーテン他、随所で活躍している「キャンバス生地」。子どもの習い事バッグやペンケースなど、いろいろなグッズに使ってみたい魅力的な素材ですが、匂いは大丈夫かしら? の疑問に答えます!

  • 鈴木

キャンバス生地とは?

キャンバス生地とは?

De Visu/Shutterstock.com

紀元前から使われていた生地

キャンバス生地は、暮らしの中のいろいろなものに使われています。
油絵を描く時に使う「キャンバス」は、キャンバス生地を板に貼り付けています。「帆布(はんぷ)」とも呼ばれ、その名のとおり、ヨットの帆としても使われてきた丈夫で破れにくい布生地です。その歴史は古く、紀元前から船の帆やテントなど野外の暮らしで用いられてきたと考えられています。
キャンバス生地は、縦糸と横糸を交互に上下に交差させて織った「平織り」で織られています。かたく織っているため、とても頑丈にできています。

キャンバス生地の原料繊維

キャンバス生地は、亜麻糸や綿で織られることが多いですが、近年ではさまざまな繊維が使われるようになりました。麻、ポリエステル、ジュート(黄麻)繊維、ナイロン、あるいはこれらのうち2種類以上の繊維を使って作られることもあります。使用する繊維によってやや特長が異なります。

キャンバス生地の使われ方

キャンバス生地の使途は多種多様。前述以外にも、身の回りのさまざまなものに使われています。
リュックサックやトートバッグ、財布、靴、衣類などのファッションアイテム、トランポリンの面もキャンバス生地です。デッキチェアのシートに使われることもあります。郵便屋さんが郵便物を入れる袋もキャンバス生地でできています。荷台のついたトラックにカバーがかかっているのを見たことあると思いますが、それもキャンバス生地です。

キャンバス生地の匂いは?

キャンバス生地の匂いは?

Olena Zaskochenko/Shutterstock.com

キャンバス生地は布製品なので匂いが気になるという人も多いことでしょう。いろいろな繊維が使われているため、使用されている繊維によって本来の匂いも違いますし、匂いの付き方も違ってきます。
また、糸の太さや布の厚みなど細かい条件によって変わります。

新品だから、素材本来の匂い以外はしないのかといえば、そうとは断言できません。化学染料が使われていれば匂いますし、出荷するまでの保存している場所や物流の環境によっては匂いが付着することも十分あります。これはすべての布製品に対していえることです。

キャンバス生地の魅力は?

キャンバス生地の魅力は?

Sira Anamwong/Shutterstock.com

キャンバス生地がさまざまなシーンでさまざまなアイテムに使用されているのは“丈夫だから”という理由だけではありません。キャンバス生地にはさまざまな魅力があります。
特筆すべきは防水性。キャンバス生地は密に織られているため、濡れると繊維が膨らみ、糸と糸のすき間を塞ぐことになります。すると、水をも通さなくなるのです。
つまり、防水性が高くなるというわけです。綿素材ならとくに膨張します。ですから、トラックの荷台やテント、船の帆として屋外で重宝されているのです。
防水性があるということは、防風性もあります。また、単に丈夫なだけでなく、耐久性があり、圧迫や引っ張りに対する耐性が高いことも特長です。

キャンバス生地のお手入れは?

キャンバス生地のお手入れは?

Bilanol/Shutterstock.com

キャンバス生地を使ったアイテムの中でも、身近で親しみやすいものといえば、トートバッグです。とくに、小さな子どもを持つママのバックとして人気です。
丈夫で便利なキャンバス生地のトートバッグですが、お手入れの仕方がわからない人が多いのではないでしょうか?

●持ち手の黒ずみが気になる場合
よくあるのが使っているうちに持ち手の部分が黒ずんできた、という悩みです。
持ち手の黒ずみは、手の皮脂汚れがほとんどなので、固形石けんで洗いましょう。持ち手部分を水で濡らし、固形石けんを塗りつけて、ブラシやヘラなどでこすり洗いをし、水ですすぎます。何度か繰り返し、それでも落ちない場合は、ワイシャツの襟や上靴の汚れ用の弱アルカリ性でできた洗剤を使ってみてください。

●全体の汚れが気になる場合
とくに目立つ汚れがあれば、持ち手洗いと同じ要領で、固形石けんを使って落とした後、洗濯機にかけます。
洗濯機に水をためてからバッグを入れ、洗剤を入れて洗濯します。お湯を使った方が、汚れが落ちやすいです。脱水はシワになるので水気を払う程度にしておきます。

バッグの表面にプリントがしてある場合は、プリントが割れたり剥がれたりする可能性があるので裏返してネットに入れてから洗濯機にかけましょう。トートバッグの表面に外れそうなあしらい(ビーズやスパンコール)がある場合は、洗濯機にかけるのは、やめておいた方が無難です。

キャンバス生地の干し方・消臭対策は?

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー

キャンバス生地のトートバッグを洗濯した後は、両手で叩き、できるだけシワを伸ばしてから干します。ハンガーを2本使うなどしてできるだけ広げ、生地が傷むのを避けるために陰干しします。広げるのは、速く乾かせるためです。衣類をはじめ布製品は、5時間以内に乾燥させなければ生乾き臭がしてしまいます。

キャンバス生地は厚みがあって乾きにくいので、ニオイが気になる人は、日光消毒以上の消臭効果を発揮する「ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー」を使うと良いでしょう。ファブリーズ独自のダブル除菌効果で、ニオイの原因菌を99.9%除菌し、イヤなニオイを元からしっかり消臭してくれます。
洗い終わったトートバッグにシュッと5、6回ほど吹きかけてから乾燥させるだけなので、とってもカンタン。

毎日の暮らしに活躍する、丈夫で防水性があるキャンバス生地のトートバッグ。洗濯した場合、乾きにくさがネックでしたが、ファブリーズがあれば安心ですね!