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目に見えないからこそ正しい知識を! 畳に発生したダニをしっかり退治する方法
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目に見えないからこそ正しい知識を! 畳に発生したダニをしっかり退治する方法

家庭内にはびこるダニ。カーペットやベッドと同じように、畳にも繁殖しています。直接座ることが多い畳だけに、ダニを退治する方法と予防策を知っていれば、いつでも安心して和室を使えますよ。

  • 創文舎 hiderio888

畳に発生するダニの種類

畳に発生するダニの種類

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畳に発生しやすいダニは、ヒョウダニとツメダニの2種類。ヒョウダニは、ハウスダストによる喘息やアレルギーを発症する原因となるダニです。人を刺すことはありませんが、糞や死骸などを吸い込んでしまうことで体内に入り、人体に悪影響を及ぼします。

一方、ツメダニはヒョウダニを捕食するダニで、人を刺し体液を吸うことで知られています。ツメダニに刺されると、かゆみや腫れが起こり、1ヵ月程度跡が残ってしまいます。

また、ツメダニが体液を吸うために刺す針はかぎ針のような形状でカンタンに抜くことはできません。無理に抜こうとすると針の先端が皮膚に残ってしまい、症状が長引くことがあるので注意するようにしましょう。

畳はダニが繁殖しやすい場所

畳はダニが繁殖しやすい場所

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カーペットやソファ、布団などと同じように、畳もダニが発生しやすい場所であるといわれています。

そもそもダニは、室温が20~30℃、湿度が60%以上ある場所で繁殖します。また、ほこりやふけなどを餌にしているため、住居の中はどこもダニが繁殖しやすい環境といえるでしょう。

しかも、ダニは狭いところを好んで生息するので、入り込める隙間がたくさんある畳は大好きな場所なのです。

畳のダニを退治する方法

畳のダニを退治する方法

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畳に生息しているダニを退治するためには、ダニを死滅させてから取り除くのが一番いい方法です。

ダニが生きている状態で掃除機をかけても、繊維など周りのものにしがみついて掃除機の吸引力に耐えるため、あまり効果的とはいえません。しかも、畳の場合は奥まで入ってしまえば、余計に吸い取りにくくなります。

効果的なのは、市販されている燻蒸剤などの薬剤を使って、畳に潜んでいるダニを死滅させ、その後に掃除機を使って、死骸や糞を掃除機で取り除く方法です。

こうすることで畳に生息しているダニの大半を退治することができます。

畳のダニを予防する対策

畳のダニを予防する対策

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先述した方法でダニを退治したら、次に大切なのはダニの予防策を継続することです。こまめに予防し、定期的に退治をするという工程を繰り返すことで、ダニの繁殖しづらい環境を作り出すことができるからです。

予防策1 掃除機で丁寧に吸う

ダニ退治が終わった後は、掃除機を使って丁寧に掃除しましょう。
畳1枚に対して30秒以上を目安に、畳の目に沿って掃除機で吸うようにしてください。

予防策2 畳を干す

定期的に畳を干すことで湿気を取り除くことができるため、ダニが棲みにくい環境を作ることができます。畳を干す理想的な周期は春と秋の2回と覚えておきましょう。

ただし、畳の表側を日光に当て続けると変色してしまう恐れがあるため、畳の裏側を日光に当てるか、黒いビニール袋に入れて干すようにしましょう。

畳の下に防虫剤や除湿剤を敷く

畳を干すタイミングで、畳の下も掃除し、さらに防虫剤や除湿剤を入れておくとダニ予防に効果的です。
なお、防虫剤や除湿剤はホームセンターやドラッグストアで購入することができます。

除湿器を使う

畳に湿気をためないようにするためには、除湿器を使って部屋を乾燥させるのも効果的です。
とくに、梅雨時期には畳が湿気を吸収しやすいので、うまく活用してみてください。

ダニは目に見えないほど小さいので、退治したり予防したりしても実感を得にくいものです。だからこそ正しい知識を身につけることが大切。こまめにケアして安心して過ごせる住まいを手に入れましょう。