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飛ぶ! 観る! スキージャンプを楽しむ!
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飛ぶ! 観る! スキージャンプを楽しむ!

冬のスポーツとして人気の「スキージャンプ」。「ジャンプ少年団」など、雪の降る地域では、小・中学生の習い事になるほど一般的なスポーツとして普及しています。今回は、スキージャンプについて紹介します!

  • 鈴木

スキージャンプ競技とは?

スキージャンプ競技とは?

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スキージャンプとは、ジャンプ台と呼ばれる専用の急斜面を下りて、そのまま角度の付いた踏切台から空中に飛び出し、ジャンプを決めるスキー競技です。飛び方の美しさと、どれほど遠くへ飛べるかを競います。フォームやバランス、踏み切りのテクニックやパワーなど、さまざまな要素を含み、さらに屋外で行う競技なので、テクニックだけでなく、天候や風の強弱、風向き、雪質など、自然のコンディションに左右されるとても繊細なスポーツ競技といえます。
19世紀中頃にノルウェーで大会が開催され、その後ドイツに広がり、1924年第一回冬季シャモニー・モンブランオリンピックからノーマルヒルが競技として実施され、2014年のロシア・ソチオリンピックからは女子競技も実施されるまでに発展を遂げてきました。現在では、サマージャンプ大会も盛んに行われており、地域によっては小・中学生の授業に取り入れられるほどメジャーなスポーツとして親しまれています。

スキージャンプのルールは?

スキージャンプのルールは?

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飛び方の美しさと、どれほど遠くへ飛べるかを競うスキージャンプ。それらをどのように採点するのでしょうか?
飛んだ距離を「飛距離点」、ジャンプや着地の美しさを「飛型点」とし、ポイント化。飛距離点と飛型点の合計獲得ポイントで競います。また、ジャンプは2回行うことができます。1回目のジャンプ(飛距離点+飛型点)+2回目のジャンプ(飛距離点+飛型点)=2回の合計ポイントで順位が決まるというわけです。
では、飛距離点と飛型点はそれぞれどのようにして決まるのでしょうか?

●飛距離点の算出方法
飛距離の算出は、K点=60点を基準に1メートルごとにポイントを加減していきます。加減するポイント数は、K点120メートルの場合は1.8ポイント、K点90メートルの場合は2.0ポイントになります。
例1)K点90メートルのジャンプ台で100メートルを跳んだ場合
  加減距離10メートル × 2.0点 + K点ポイント60点 = 80ポイント
例2)K点120メートルで135メートルを飛んだ場合
加減距離15メートル ×1.8点 + K点ポイント60点 =87ポイント

●飛型点の算出方法
飛型点は、ジャンプの美しさ、正確さ、着地姿勢などを審査員5人が審査します。1人当たり20点を持ち点とし、0.5点単位で採点。最高点と最低点をのぞいた3人の点数を足したポイントが飛型点となります。
たとえば、14点、15点、16点、17点、18点と審判員が点数をつけたとすれば、14点と18点は採用されません。15点+16点+17点=48点が飛型点となります。

スキージャンプの服装は?

スキージャンプの服装は?

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スキージャンプは転倒などの危険を伴う競技のため、安全性には十分配慮した服装・装備が必要になります。
まず、「ジャンプスーツ」と呼ばれる全身スーツを着用します。最近では、小さな子ども用やジュニアサイズも多彩なデザインのものが売られています。頭にはスキー競技用のヘルメット、顔にはゴーグルを着用して競技に挑みます。また、手袋などの防寒具が適宜必要です。

スキーウェアの消臭方法

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー

冬場とはいえ、当然汗ばむこともありますが、かさばるジャンプスーツを気軽に洗濯というわけにはいかず・・・。ジャンプスーツや手袋などの衣類、小物の汗のニオイが気になる、そんな時は「ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー」を使ってみては? 洗いたてのお洗濯の香りが特徴のファブリーズ布用除菌・消臭スプレー。布製品にスプレーするだけで消臭・除菌もしっかりしてくれます。
使い方は、布製のジャンプスーツや手袋などから20~30cm離して、表面が全体的に湿り気をおびる程度にスプレーするだけです。ただし防水・撥水加工など特殊加工されたものは、シミになったり、風合いを損ねる恐れがあるので、あらかじめ目立たない部分で試してから使いましょう。表面が防水加工なら内側に使用するだけでも効果があります。

スキージャンプ観戦が楽しくなる豆知識

スキージャンプ観戦が楽しくなる豆知識

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ルールや採点方法もそうですが、スキージャンプの知識があれば観戦がもっと楽しくなるはずです。

●「K点」の意味は?
先述のルールで紹介したK地点は何のために設定されているのでしょうか。じつは、かつては「これ以上飛ぶと危険」という目印だったのです。また、K点が大ジャンプの目安とされていました。しかし、飛行技術やウェア、スキー板の進化等によって、飛距離は伸び、次第に飛距離の基準距離となりました。飛んで当たり前の基準距離へと変化したというわけです。K点は赤いラインが描かれているので、観戦する時はこのK点を意識してみるといいでしょう。

●スピードはどのくらい?
スキージャンプは、斜度35度ほどの助走路から時速90キロ以上のスピードで踏み切り、空へと飛び出していきます。トップ選手になると、空中を最大でおよそ5秒間も飛ぶことに。この間の最高時速は約120キロもあり、まるで台風の時に暴風を全身で受け止めている感覚だといわれます。とんでもない恐怖との戦いとも思えますが、日本人女子選手の高梨沙羅選手は、スキージャンプの魅力を「空を飛べる快感、日常では味わえない浮力感です」とインタビューで答えています。

●10秒で覚悟を決める!
スキージャンプは、前の選手が飛び終わり、黄色から信号が青になったら「10秒以内」にスタートしなければいけません。わずか10秒で気持ちを整えて、風を読み、飛ぶイメージを描き、ダイナミックに飛び立つのです。選手の気持ちを想像しながら観戦すると、見ている方も気持ちが高揚してきます!

子どもの習い事としても人気上昇中のスキージャンプ。サマージャンプも行われているとはいえ、スキージャンプを楽しめるのは雪国ならではの特権ですね!