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美しく、使いやすく。洋服収納を見直して、最高のクローゼットに
出典 : Dean Drobot/Shutterstock.com

美しく、使いやすく。洋服収納を見直して、最高のクローゼットに

洋服が整然と並んだクローゼットは、多くの人の憧れ。美しさと機能性を兼ね備えたクローゼットなら、毎日のコーデももっと素敵に決まりそうですね。今回は、見た目のスッキリ感と使いやすさを両立するための、洋服の収納方法を提案します。

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すべての洋服を一カ所に収納すれば、衣替えいらず

すべての洋服を一カ所に収納すれば、衣替えいらず

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シーズン外の洋服を物置などにしまい込むと、衣替えの作業がとてもたいへんに。また、長期間風通しの悪い場所に置きっぱなしにすることにより、カビや虫食い、臭い移りといったトラブルが発生しやすい点も見過ごせません。

これらの問題を解決するには、家じゅうのすべての服を一カ所にまとめて収納するのがおすすめ。これなら、面倒な衣替えの手間をほぼゼロにすることが可能なうえ、オフシーズンの服の状態チェックもカンタン。さらに、季節の変わり目の急な暑さ・寒さにも柔軟に対応できるなど、数多くのメリットが得られます。

収納スペースが足りない時は

「服を一カ所に集めたいけれど、収納スペースが足りない」という時は、次のような方法で収納力アップを図りましょう。
1:不要な服を整理・処分する
2:収納ラックやつっぱり棒を使い、デッドスペースを活用する
3:ハンガーを薄型のものに変える

まず、服の量そのものを減らしましょう。長年着ていない服や傷みが見られる服は処分して、スペースを確保します。
また、つっぱり棒や収納用ラックを導入し、ものをしまえる場所を増やすのもおすすめの方法です。たとえば、すでにあるハンガーポールの奥に丈夫なつっぱり棒を渡し、使用頻度の低い衣類をかけるためのスペースとして活用してみるのはどうでしょう。

そして、意外に侮れないのがハンガーの厚みです。幅広のハンガーを使用するのは、コートやジャケットといった重みのある服だけで十分。その他の服を薄型タイプのハンガーで統一すれば、収納力も見た目のスッキリ感も底上げすることができます。

ハンガーにかける洋服は、丈の長さ順に並べる

ハンガーにかける洋服は、丈の長さ順に並べる

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ハンガーにかけた洋服は、丈の長いものから短いものへ、順番に並べて収納しましょう。具体的には、ワンピース→パンツ→スカート→トップス、の順に配置します。この収納法には、見た目がスッキリと整ううえ、目当ての服を探しやすくなるというメリットが。
また、クローゼット内の空間をムダなく使えるという点もポイントです。丈の短い服を固めて配置すれば、その下にはまとまったスペースを確保できるはず。背の高い収納ケースも、楽に置けるようになりますね。

もうワンランク上の整然としたクローゼットを目指すなら、丈の長さ順に並べた服を、さらに袖の長さごとに分類すると◎です。トップス(長袖)→トップス(半袖)→トップス(ノースリーブ)、といった具合に並べれば、見た目の美しさは完璧。そのうえ、着たい服をいつでもサッと手に取れる快適性も手に入ります。

畳んだ洋服は、「立てて」収納

畳んだ洋服は、「立てて」収納

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ニットやカットソーといった伸縮性のある服をハンガーにかけると、そのものの重さで伸びてしまいがち。このような型崩れしやすい衣類は、畳んで収納するのが正解です。
しかし、畳んだ衣類を平たく積み重ねていくと、下にある服が取り出しにくくなってしまいます。そんな時は、引き出しやケースの中に縦向きに並べて収納すれば、型崩れの予防と取り出しやすさを同時に叶えることができますね。

この時、服同士の間を仕切りで区切っておくと、服を出し入れする際に崩れにくくなって便利です。引き出し収納用の仕切り板を使うのはもちろん、ブックエンド、ファイルケース、牛乳パックなどを仕切り代わりに利用するのもよい方法です。
なお、服を隙間なくぎゅうぎゅうに詰め込むのは避けましょう。折りジワがつかないよう、適度な余裕を持たせることを心がけてください。

小物類は、ざっくり収納もアリ

小物類は、ざっくり収納もアリ

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意外に収納の手間がかかるのが、靴下や下着といった小物類です。こうした小さな衣類をひとつずつ畳み、きちんと並べて収納するのは、なかなかの手間。シワが気にならないようであれば、引き出しなどにぱっと放り込むだけのラフな収納法を採用するのもひとつの手です。
おすすめは、バスケットなどの持ち運びが可能な入れ物を使うこと。洗濯物を取り込む際、あらかじめ窓際に移動させておけば、取り込んだ端からバスケットに放り込むだけでカンタンに片付けが終わります。その後は、ホコリ避けと目隠しを兼ねて、おしゃれなクロスなどを上からかぶせておくとよいでしょう。

シワの気になる小物は、吊して収納

手軽さが魅力の投げ込み収納ですが、一方で「衣類が入れ物の中でばらばらになってしまう」というデメリットも。また、ネクタイやストールといったシワをつけられない小物には使えない点もネックです。
そこで活躍するのが、「吊す」収納法。これなら、畳む手間いらずでカンタンにしまえて、必要な時にはいつでもサッと手に取ることができます。
靴下や下着はピンチハンガーに吊り下げて収納してもOKですが、ネクタイ・ストールのような人目につく小物の場合は、ネクタイ専用の収納ハンガーを使うのがおすすめ。ピンチハンガーに比べて省スペースのうえ、はさみ跡がつく心配もありません。

クローゼットは、生活の基本である衣食住のうち「衣」の拠点となる場所。収納方法の見直しはたいへんな作業ですが、取り組む価値は十分にあります。お気に入りの洋服たちを上手に収納して、扉を開くたびにちょっぴり幸せな気分になれるような素敵なクローゼットを目指しましょう。