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洗濯機から出るゴミは黒カビかも? 洗濯槽の掃除方法は?
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洗濯機から出るゴミは黒カビかも? 洗濯槽の掃除方法は?

洗濯機から出る茶色のゴミや、黒いピロピロしたゴミの正体は黒カビかもしれません。黒カビは洗濯物についてしまうだけでなく、肌荒れなど健康被害が及ぶことも・・・。そこで、洗濯槽の掃除方法や洗濯機を清潔に保つコツをご紹介します。

  • 奥平 望

洗濯機から出るゴミの正体は「黒カビ」かも・・・?

洗濯機から出るゴミの正体は「黒カビ」かも・・・?

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洗濯機から出てくる茶色や黒色のゴミは、洗濯槽に生えた黒カビです。一見キレイな洗濯機でも、洗濯機の構造上裏側にカビが生えてしまうのは仕方のないことなのです。

洗濯槽に生えた黒カビは、しばしば「ぴろぴろワカメ」などと表現されます。確かに、洗濯物に付着した黒カビはピロピロしていて、まるでワカメのよう・・・。指でつまんで取ろうとしても、なかなか上手くは取れませんし、はたいて振り落とそうとしてもそうカンタンには取れないものです。

洗濯槽の裏側に黒カビが発生する原因は、
●洗濯時に溶け残った洗剤
●石けんカス
●洗濯物に付着していた垢や泥
●洗濯物に付着していた食べ物
などの汚れがカビのエサになるためです。

そのほか、洗濯後に洗濯槽に残った水気もカビ繁殖の原因になります。また、湿気だけではなく温度にも要注意。春から秋にかけての暖かいシーズンは、よりカビが繁殖しやすい時期といえるでしょう。冬でも暖房で室温が高いとカビが繁殖します。

洗濯機のゴミを放っておくと健康被害の原因となることも!

洗濯機のゴミを放っておくと健康被害の原因となることも!

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洗濯機から出る茶色や黒色のゴミ、いわゆる黒カビが洗濯物に付着したら、取り除くのにひと苦労・・・。また、洗濯槽のカビが原因で嫌な臭いが発生することもあります。さらに、黒カビによって健康被害を被ることもあるのです。

洗濯機から出る黒カビをただのゴミだと思って放っておくと、肌荒れやアレルギー、喘息の原因になったり、アトピー性皮膚炎が悪化したりする可能性もあります。せっかく洗濯しても、洗濯物がキレイになるどころか健康被害の原因になるなんて・・・。

「洗濯機からゴミが出た」「洗濯槽を長い間掃除していない」という人は、この機会に掃除しましょう!

洗濯槽の掃除方法

洗濯槽の掃除方法

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洗濯槽の掃除に必要なアイテムは、
●洗濯槽クリーナー
●ゴミすくいネット
●40~50℃のお湯(風呂の残り湯でもOK)
●すき間掃除ブラシ(使い古しの歯ブラシでもOK)
●タオル
です。ゴミすくいネットやすき間掃除ブラシは、100均で手に入ります。

洗濯槽クリーナーには大きく2つの種類があるので、それぞれ解説します。

酸素系クリーナー

酸素系クリーナーは、粉タイプの商品が多く「非塩素系」と記載されていることもあります。酸素系クリーナーの特徴は、
●衣類へのダメージが小さい
●臭いが気にならない
●殺菌効果は塩素系に劣る
などが挙げられます。

酸素系クリーナーが見つからない場合は、「酸素系漂白剤」や「過炭酸ナトリウム」でもOKです。

塩素系クリーナー

塩素系クリーナーは、液体タイプの商品が多く「まぜるな危険」と記載されています。塩素系クリーナーの特徴は、
●強い殺菌効果がある
●取り扱いに注意が必要
などが挙げられます。

また、上記の2タイプの洗濯槽クリーナー以外にも、重曹で洗濯槽の掃除を行う人も多いようです。重曹は洗濯槽クリーナーよりも価格が安く、身体に安心・安全なのがうれしいですね。ただし、洗濯槽クリーナーよりも洗浄力は弱いので、しつこいカビには効果が薄いでしょう。

それでは、洗濯槽の掃除方法を順番に紹介します。

手順1.洗濯槽まわりのゴミを取り除く

まずは、すき間掃除ブラシを使って洗濯槽まわりの細かいゴミを取りましょう。この作業を最後にまわすと、せっかくキレイになった洗濯槽にゴミが落ちてしまうので、必ず最初に掃除しておきます。

手順2.洗濯機にお湯と洗濯槽クリーナーを入れる

洗濯槽まわりのゴミを取ったら、洗濯機にお湯と洗濯槽クリーナーを入れます。量の目安は、洗濯機の満水の位置。なるべく洗濯槽いっぱいまで入れてください。

手順3.洗濯機を回す

排水しないよう、5~6分を目安に洗濯機を回しましょう。

手順4.2~3時間放置する

洗濯機を回し終えたら、そのまま2~3時間放置します。

手順5.浮いてきたゴミを取り除く

茶色や黒色のゴミが浮いてきたら、ゴミすくいネットで取り除きましょう。

手順6.再び洗濯機を回す

しっかり汚れを落とすために、もう一度5~6分洗濯機を回して放置します。

手順7.8時間~1晩放置する

今度は長時間浸け置きします。浮き上がった汚れは、ゴミすくいネットで完全にすくい取ってください。

手順8.脱水まで終わらせてから、全自動洗濯フルコースで回す

はがれかけたゴミまでしっかり落とすために、洗濯物を入れずに全自動洗濯フルコースで回します。

手順9.洗濯槽を乾拭きして、蓋をあけて乾燥させる

最後に、タオルで洗濯槽を乾拭きして汚れを拭き取りましょう。蓋をあけて、しっかり乾燥させたら終了です。

洗濯機を清潔に保つコツ

洗濯機を清潔に保つコツ

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洗濯機を清潔に保つには、定期的に洗濯槽の掃除をする必要があります。だいたい月に1回は掃除しておきたいですね。

また、洗剤は適量にしておきましょう。分量以上の洗剤を使用すると、洗濯槽内に洗剤が残ってしまうためカビの原因になります。

そのほか、濡れた洗濯物を洗濯機の中に入れっぱなしにするのもやめましょう。湿気をためないように、洗濯後は洗濯機の蓋をあけて乾燥させることも忘れてはいけません。

洗濯機の茶色や黒色のゴミの正体と、洗濯槽の掃除方法を紹介しました。洗濯槽の掃除は、時間はかかるものの難しい作業ではないので、休みの日に試してみてはいかがでしょうか?肌につく衣類は清潔な環境で洗濯したいものですね。