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アイロンプレスvsズボンプレッサー、便利なのはどっち!?
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アイロンプレスvsズボンプレッサー、便利なのはどっち!?

ビジネスマンの身だしなみに欠かせない、スラックスの手入れ。きれいなセンタークリースを保つためには、アイロンプレスとズボンプレッサー、どちらが便利でカンタンなのでしょうか? それぞれのメリットとデメリットを紹介します。

  • 渡辺

アイロンプレスとズボンプレッサー、あなたはどっち派?

アイロンプレスとズボンプレッサー、あなたはどっち派?

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スーツを清潔&スマートに着こなすには、スラックスのシワや消えかけたセンタークリースはご法度です。でも、汗などの湿気に弱いセンタークリースを、いつもピシッとした状態に保つのはとてもたいへん。自分で手入れをするのが面倒で、ついクリーニングに頼ってはいませんか?

手間いらずで便利なクリーニングですが、じつは、石油系の溶剤を使うドライクリーニングは、頻度によってスーツの生地を傷めてしまう原因にもなります。スーツをクリーニングに出す頻度は、“1シーズンに1回”が目安。長持ちさせるためにも、出し過ぎは禁物です。

普段の手入れは、やはり専用ブラシでのブラッシングと、アイロンプレスが基本となります。でも、とくにアイロンは手間がかかるし、なかなかうまくできなくて苦手・・・という人も多いはず。そんな場合には、出張先のビジネスホテルなどで見かけるズボンプレッサーを購入する、という手もあります。

では、アイロンプレスとズボンプレッサーでは、どちらがより便利できれいに仕上がるのでしょうか? じつのところ、その答えは人によって異なります。それぞれにメリットとデメリットがあるので、まずはそこを知ったうえで、自分のこだわる点やライフスタイルに照らし合わせて選ぶことがポイントとなります。

アイロンプレスのメリット・デメリット

アイロンプレスのメリット・デメリット

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アイロンプレスのコツと手順

スラックスをアイロンプレスする際には、アイロンの温度に気をつけましょう。素材によって異なりますが、綿や麻は180~200℃、ナイロン・アクリル素材は110~130℃、ウールはあて布をして140~160℃が目安です。

センタークリースをきれいにつけるためにも、必ず「腰→膝→裾→センタークリース」という順番を守りましょう。また、生地を傷めないためにも、ウールに限らずあて布をすると安心です。

Step1 腰まわり

アイロン台に着せるようにし、始めは裏地からプレスしていきます。ファスナーにあたらないように注意しましょう。

Step2 膝

片足ずつ縫い目に合わせて置き、アイロンを浮かせぎみにして、らせん上にスチームをあてることでたるみが取れます。

Step3 裾

裾が動かないように押さえながら、股下あたりまで一気にプレスし、大まかにセンタークリースを決めていきます。

Step4 センタークリース

裾をプレスする際に決めたラインに沿って、しっかりと前後のセンタークリースをつけていきましょう。

アイロンプレスのメリット

完璧なセンタークリースを保つためには、やはり高温スチームを使うアイロンプレスが有利。コツと正しい手順さえ押さえておけば、全体をやり残しなくきれいに仕上げることができます。さらに、高温スチームには除菌や気になるニオイを脱臭する効果も期待できます。

アイロンプレスのデメリット

慣れれば短時間で済ませられるとはいえ、やはり頻繁にアイロンプレスをすることは、忙しいビジネスマンにとっては手間のかかることです。また、アイロンの温度に注意しないと、生地を傷めたりテカリが生じてしまうことも・・・。

ズボンプレッサーのメリット・デメリット

ズボンプレッサーのメリット・デメリット

ズボンプレッサーのコツと手順

ズボンプレッサーには、立てて使う縦型式のものと、横に寝かせて使う横型式のものがあります。どちらも、板のあいだにスラックスを挟んでプレスするという点は同じです。

Step1 プレッサーに挟む

たるみがあるとシワになってしまうため、必ずピンと張った状態になるように確認しましょう。

Step2 電源を入れる

ロックし、電源を入れます。時間を設定すると、自動的にプレスが始まります。

ズボンプレッサーのメリット

挟んでおくだけでシワが取れ、センタークリースがつくズボンプレッサーは、とにかく手間いらず。また、低温のため生地が傷みにくいのが特徴です。商品によっては消臭・除菌の機能もあります。

ズボンプレッサーのデメリット

挟む時に少しでも位置がずれると、センタークリースが変な位置についてしまったり、余計なシワがついてしまいます。また、ウールには使うことができない、股下・お尻のシワは取れないといったデメリットも・・・。

きれいなセンタークリースを保つためのコツ

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手入れにかける手間をなるべく減らすためには、シワを防いでセンタークリースを消さないための工夫をすることも大切です。スーツならではの素材の特徴を活かして、こまめな手入れを心がけることで、スーツのダメージを減らすことができ長く着続けることができますよ。

軽いシワがついた時は・・・

膝など動きのある部分は、シワのつきやすいところ。その日のうちについた軽いものなら、霧吹きで湿気を与えて自然乾燥すれば、繊維の復元力できれいになります。

保管の仕方にも気をつけよう

スーツは1日着用したら、2日休ませるのが理想です。保管する際には専用のハンガーを使用し、型崩れを防ぐことが大切です。スラックスはクリップのついたものに、裾を上にして吊すのがコツ。重みでシワが自然に取れてきます。

アイロンプレスとズボンプレッサーには、それぞれにメリットとデメリットがあります。自分にとってよりストレスの少ない方を選ぶことが、日々の手入れをムリなく続けていくコツです。ピシッときれいなセンタークリースで、ワンランク上のデキるビジネスマンを目指しましょう。