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タイルのかんたんな掃除方法をご紹介! 玄関・石畳、お風呂のタイルまで
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タイルのかんたんな掃除方法をご紹介! 玄関・石畳、お風呂のタイルまで

玄関タイルや石畳、お風呂のタイルはすぐに汚れてしまいますよね。掃除しようと思ってはいても、面倒になってつい先延ばしにしている人も多いのではないでしょうか? そこで、家のタイルのカンタンな掃除方法をご紹介します。

  • 奥平 望

玄関タイル・石畳の掃除方法

玄関タイル・石畳の掃除方法

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玄関タイルや石畳には、いろんな種類の汚れが付着します。ホコリや砂、髪の毛、小石などであればカンタンな掃き掃除で取り除けますが、しつこい泥汚れや黒ずみはそうはいきません。家の顔とも呼べる玄関はきれいにしておきたいけれど、汚れが付きやすい玄関タイルや石畳を放っている人も少なくないでしょう。玄関タイルと石畳の掃除方法を知って、先延ばしにしていた掃除を終わらせましょう。

手順1.ほうきで汚れを掃く

まずは、玄関タイルや石畳にたまったホコリや小石をほうきで掃きましょう。溝や細いすき間に汚れがたまりやすいので、あらかじめ動かせるものはすべて別の場所に移動させておくと楽に掃除できます。

手順2.掃除機で汚れを吸い取る

次は、掃除機で汚れを吸い取っていきます。ほうきで取りきれなかった細い溝の汚れは、ヘッドを付け替えると取りやすくなります。室内用の掃除機で玄関を掃除するのに抵抗があるなら、玄関掃除用にヘッドを用意しておくと便利です。

また、トイレットペーパーの芯をノズルに差し込んで即席のヘッドを作るのもおすすめです。トイレットペーパーの芯なら、使用後は捨てることができるので衛生的です。

手順3.デッキブラシで汚れをこすり落とす

軽い汚れであれば、少量の水をまいてデッキブラシでこすればカンタンに落とすことができます。汚れが落ちたら、水で流すか雑巾で拭きとりましょう。

この時、タイルの目地から白い粉のような汚れが出ている場合は、酸性タイプのトイレ用洗剤が有効です。この白い粉のような汚れは「白華現象」といい、家を建てる際に玄関タイルの下の基礎部分に使ったコンクリートから、水酸化カルシウムが発生することであらわれる汚れです。白華現象は、新築の家でよく見られる現象として知られています。

酸性タイプのトイレ用洗剤は、10倍に薄めてスプレーボトルに入れて白い汚れに振りかけてください。約10分放置したら、大量の水でしっかり洗い流しましょう。ペットを飼っていて、酸性タイプのトイレ用洗剤では心配という場合は、食酢を水で薄めたものでも代用できます。

手順4.メラミンスポンジで頑固な汚れを落とす

デッキブラシで落とせなかった汚れには、メラミンスポンジで対処します。洗剤がいらないメラミンスポンジは、水を使いづらい環境で役立ちます。メラミンスポンジは、黒い汚れに効果を発揮します。石畳にメラミンスポンジを使用する際は、あらかじめたくさん用意しておきましょう。

この段階でまだ落ちていない汚れがある場合は、靴跡の汚れ落としクリームがおすすめです。靴跡汚れ落としクリームなら、自動車や自転車のタイヤ痕も落とせます。

そのほか、サビ汚れが残っている場合は重曹水で落としましょう。重曹水は、鍋に500mlの水と重曹大さじ1杯を入れて30分沸騰させ、冷めたらスプレー容器に入れて完成です。汚れに吹き付けたら、約30分放置してから乾いた雑巾で拭き取ってください。

手順5.最終手段は高圧洗浄機

タイルの目地にたまった汚れやしつこい泥汚れは、高圧洗浄機を使用していっきに落としてしまうのもひとつの方法です。排水を流す必要があるのでマンションなど集合住宅では難しい方法ですが、一軒家など高圧洗浄機を使える環境であれば試してみる価値があります。

玄関タイル・石畳をきれいに保つコツ

玄関タイル・石畳をきれいに保つコツ

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玄関タイルや石畳をきれいに保つには、日常的にこまめに掃除する必要があります。玄関の取りやすい位置にほうきを置いたり、雨が上がった後は泥を丁寧に拭き取ったりして、汚れにはできるだけ早く対処しましょう。

ただ、そうはいっても毎日玄関タイルの掃除をするのはたいへんですよね。そこでおすすめなのが「玄関シート」です。防水効果のある玄関シートなら、ワイパーでさっと掃除するだけでOK。あわせて、玄関の外に泥よけマットを敷いたら、玄関タイルを清潔に保つことができますよ。

お風呂のタイルの掃除方法

お風呂のタイルの掃除方法

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浴槽の掃除はしても、風呂場のタイルまでしっかり掃除するのはたいへんです。しかし、お風呂のタイルにはぬるぬるした赤カビが発生しやすく、目地に頑固な黒カビが生えることも・・・。タイルの一部分にカビが生えれば、そこから風呂場全体にカビが広がるので早めの掃除が肝心です。

それでは、お風呂のタイルの掃除方法をみていきましょう。

手順1.シャワーでタイル表面の汚れを洗い流す

まず、シャワーでタイルの表面についた汚れを洗い流しましょう。水ではなく、お湯で流すことで汚れがやわらかくなり、落としやすくなります。

手順2.中性洗剤で黒ずみを落とす

次に、中性洗剤を使って黒ずみを落とします。それでも落ちない場合は、お風呂用のクレンザーを使って汚れをかきだしていきます。研磨剤でタイルが傷ついてしまうような気がしますが、お風呂用に特化したクレンザーなら粒が細かいので大丈夫です。クレンザーをつけたスポンジか使い古しの歯ブラシで黒ずみをこすり、シャワーで流す工程を何度か繰り返します。

手順3.塩素系漂白剤で頑固な汚れを落とす

中性洗剤やクレンザーでも落ちない頑固な汚れは、塩素系漂白剤を使って落とします。この段階で残っている汚れは繁殖した黒カビによるものである可能性が高いため、ラップを用意してしっかり取り除きましょう。

まず換気扇を回し、カビが生えた部分に塩素系漂白剤を吹きかけラップをします。こうすることで、漂白剤をしっかり汚れに浸透させ、漂白効果が高まります。記載された時間放置したら、ラップをはがしてしっかりと洗い流してください。

一度で全部落ちなかったとしても、根気よく続けることで黒ずみはだんだん薄くなっていきます。きれいになるまで日々の掃除を続けて、黒カビを完璧に除去しましょう。

お風呂のタイルをきれいに保つコツ

お風呂のタイルをきれいに保つコツ

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お風呂のタイルは、お風呂上りにワイパーや雑巾で水気を取ることできれいに保つことができます。また、タイルの汚れ防止として、目地にロウを塗り込む方法も効果的です。ロウが汚れをはじくので、タイルの掃除頻度を減らせるでしょう。

そのほか、タイルにカビやぬめり、水あかが発生するのを防ぐには、なるべく床に物を置かないようにするといいですよ。備え付けの棚がある場合は、そこにシャンプ―ボトルなどを収納して、使い終わった桶はフックにかけることでタイルをきれいに保つことができます。

タイル掃除の注意点

タイル掃除の注意点

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玄関タイルや石畳を掃除する際は、よく晴れた日に行いましょう。せっかくきれいに磨き上げても、タイルに湿気が残っていると再びホコリや泥汚れが付いてしまいます。掃除が終わったら、玄関を開け放して風を通し、しっかりと乾燥させましょう。

お風呂のタイル掃除では、塩素系漂白剤を使用した際の放置時間に注意が必要です。一度で落としたいからと記載されている時間より長く放置していると、タイルが変色してしまう可能性があります。必ずパッケージに記載された放置時間を守るようにしましょう。お風呂掃除の際には、換気にも充分注意を。

玄関タイル・石畳、お風呂のタイルは、汚れが軽いうちに掃除しておくことが肝心です。頑固な汚れは一度で落としきれない可能性が出てきますし、必要な掃除アイテムが増えるばかり・・・。汚れに気付いたら、先延ばしにせず、すぐに掃除を開始しましょう!