ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
換気はとっても重要です。効率的な換気方法で新鮮な空気を取り込もう!
出典 : quadshock/Shutterstock.com

換気はとっても重要です。効率的な換気方法で新鮮な空気を取り込もう!

寒くなるとついつい部屋の換気を怠ってしまいますが、換気は健康維持のため、住まいの保持のためとても大切なことです。効率的に換気を行って、部屋の空気の入れ替えを心がけましょう!

  • terasaki

換気、なぜ大切?

換気、なぜ大切?

makasana photo/Shutterstock.com

何となく「換気しなきゃ」と思っていても、換気の役割までは、はっきりわからないという人もいるかもしれません。日本は高温多湿の気候の上、現代の建物は気密性がとても高く、換気をきちんと行わないと水蒸気が室内にこもってしまいます。その結果、カビ、土台の腐敗など、家の寿命を縮めることにつながります。それだけでなく、健康面でもさまざまな弊害が起きる恐れがあります。

まず、この時期心配なのは、家族が持ち込んだウィルスの蔓延です。洋服などに付着して部屋に持ち込まれたインフルエンザウィルスは、換気をしないままだと部屋の中で24時間生存し続けます。
また、外気との気温差で起こる結露もカビ発生の大きな原因になります。換気を行うことによって、ほこり、湿気を追い出すことができ、それがアレルギー疾患を防ぐことになります。

さらに、部屋の建材や家具には接着剤として有機化合物が使用されています。家や家具が新しいほど、シックハウス症候群を防ぐため換気が重要になります。
部屋の空気をまったく入れ替えないまま、部屋の中にいると頭がだんだんぼーっとしたり、眠くなることがありますが、新鮮な空気が取り込めないため、部屋の酸素が不足している可能性もあります。

他にも、部屋で発生する臭いが染み付くなど、換気不足は家にとっても、住人にとっても弊害ばかりが起きることになります。

わが家の換気効率どうなっている?

わが家の換気効率どうなっている?

Milosz_G/Shutterstock.com

窓を開けて行う換気以外にも、給気口や換気扇が設置され常に換気が行われるようなっているはずです。それらの場所は、住宅のプロが最適と思える場所に設置しているはずですが、住んでいる人が意識しないまま給気口を閉めっぱなしにしていたり、フィルターの掃除を行わず、ほこりだらけにしていてはその役割を果たせません。

最新の住宅やマンションは24時間換気が義務付けられていますが、換気環境は各住宅によって異なります。
自分の家の換気環境と窓との位置関係を意識して、給気口や小窓が閉めっぱなしになっていないか、家具などで塞いでいないか確認し、汚れていたら掃除を行い、積極的な利用を心がけましょう。

局所換気を上手にしよう

局所換気を上手にしよう

mssy/Shutterstock.com

常時換気と合わせて上手に利用したいのが、局所換気です。局所換気とは、トイレや浴室、キッチンといった汚れた空気が発生しやすい場所に設置している換気扇のことで、使用中に出た臭いや湿気をその都度排出する役割があります。

局所換気は大風量のため即効性がありますが、付けっぱなしにしていると室内の温度の安定が保てなくなります。また、運転音も大きく消費電力も上がります。トイレを除き、キッチン、浴室は必要に合わせて使用しましょう。

効率的な換気方法

効率的な換気方法

: L Julia/Shutterstock.com

常時換気と局所換気だけでは、換気は十分ではありません。窓を開ける換気も1〜2時間おきに行い、新鮮な空気を取り込む必要があります。日中不在の場合は、帰宅後まずは換気を行い空気を入れ替えましょう。

窓を開けて換気する場合、1箇所の窓を全開すれば効果的という訳ではありません。換気は空気の入り口と出口が必要なので、対角線状の2箇所の窓開け、空気の取り入れ口は15センチほど、出口は全開にするのがもっとも効果的な窓の開け方です。部屋に2箇所窓がある場合は、両方開けることで換気効率が上がります。

しかし、住宅事情によっては対角線状に窓がないことも多々あります。その場合は、扇風機やキッチンの換気扇を利用して空気を循環させることで換気効率を上げましょう。

部屋に閉じこもりがちな冬こそ、窓を開けて新鮮な空気を取り込むことが、家族の健康も家の健康も守ることにつながります。