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床暖房を後付けしたい! 費用はどれくらいかかる?
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床暖房を後付けしたい! 費用はどれくらいかかる?

初期投資の大きさから床暖房の導入を断念したものの、やはり床暖房が欲しいという声は多いようです。後付けした場合の費用やメリット、デメリットが知りたい!

  • terasaki

床暖房のメリットは?

床暖房のメリットは?

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足元から温める床暖房は、床からの底冷えがなく、陽だまりの中にいるような安堵感ある穏やかな暖かさです。

床下の熱源が床を暖め、その熱が壁や天井に反射しながら部屋全体をやさしく、まんべんなく暖めてくれます。ストーブや電気カーペットのように一部分を温める訳でもなく、暖房のように乾燥することもありません。また、ほかの暖房器具は暖かい空気が上部に、冷たい空気が足元にたまるという温度差が生じがちですが、床暖房は床自体が暖かいため、室温以上の温もりを部屋のどこにいても感じることができます。

火を使わないので安全で、臭い、音も発生しません。ほこりも舞わず空気がキレイなまま、季節が終わっても収納場所も掃除も必要なしと、メリットが非常に多い暖房器具です。

床暖房のデメリットは?

床暖房のデメリットは?

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いいことだらけに思える床暖房ですが、最大のデメリットは費用面です。設置に手間がかかり、床暖房を後付けしようとすると床をはがす大掛かりな工事が必要になり、相応の費用が発生します。また、家を建てる時に、初めから設置を検討しても他の暖房器具に比べるとかなり高額で、メンテナンス代も高くなります。あまり起こりませんが、故障した場合、修理費用も当然高額になります。

費用面以外のデメリットとしては、部屋を暖めるのに時間がかかることです。つけた瞬間暖かい空気が発生する他の暖房器具に比べ、スイッチを入れてから30分から1時間近く充分な暖かさを実感できません。普段から家を留守にしがちで、少しの時間だけなどという暖房の使い方には向きません。

後付けする費用の相場はいくらくらい?

後付けする費用の相場はいくらくらい?

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床暖房には「電気式」と「温水式」があり、その違いによって費用も変わってきます。電気式と温水式は、マンションか戸建てか、ガスは何を使用しているのか、寒冷地なのかなど、環境によって変わります。

電気式は設置が比較的カンタンなため、初期費用は抑えられますがランニングコストが高くなり、温水式は、初期費用は高くなる分、ランニングコストは抑えられます。トータルでどちらが安くなるかというと、部屋の広さ、設置する部屋数によって変わるので一概にはいえませんが、10年を超えると、温水式の方がお得になることが多いようです。

後付けの費用の相場としては、条件、施工業者によって大きく変わってきます、一般的な概算例としては、15畳のリビングに設置した場合、電気式は105万程、温水式は90万程度になります。もっと低価格で抑えたい時は、既存の床の上から敷く床暖房もあり、その場合は60〜90万円程度まで抑えることができます。

ランニングコストはどの程度かかる?

ランニングコストはどの程度かかる?

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設置費用同様、気になるのがランニングコストです。当然暖房をつけている時間、住環境など条件で大きく変わりますが、平均的な目安額として温水式の場合床暖房だけにかかるガス代は、12畳1日8時間使用した場合、1ヶ月でガス代が5,570円、電気式の場合電気代が8,500円です。

床暖房に限りませんが、1番費用がかかるのは立ち上げる時です。温水式のガス代で考えると立ち上げ時にかかるガス代が31円、安定時が7円なので、4〜5時間の外出なら、電源を入れたままの方が安くなります。上手にコントロールして使用できれば、他の暖房器具に比べてランニングコストが特別に高いという訳ではありません。

床暖房がある暮らしは、贅沢で幸せです。反面、費用面ではかなりハードルが高いこともわかりました。メリット、デメリットを考慮の上、充分検討してから導入したいですね。