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増え過ぎは禁物! 「お気に入り」を整理して本来の価値を取り戻そう
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増え過ぎは禁物! 「お気に入り」を整理して本来の価値を取り戻そう

アラフォーともなれば、20代の頃と違い、思い出とともに所有物が増え、収納場所に困ってしまうことも! 増えに増えたお気に入りを整理して、自分にとって価値のある、本当のお気に入りだけに囲まれた暮らしを楽しんでみませんか?

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お気に入りは、数が少ないからこそ価値がある

お気に入りは、数が少ないからこそ価値がある

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子育ても一段落し、やっと自分の時間を持てるようになった今こそ、断捨離の好機! 着なくなった洋服や使わなくなったバッグなど、なかなか捨てられなかったものを潔く処分して、心機一転を図ってみませんか?

そもそも「断捨離」とは、ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」から取ったことば。それぞれの文字には、「断=いらないものを断つ」「捨=いらないものを捨てる」「離=ものへの執着から離れる」という意味があり、自分とものとの関係を見直し、ものへの執着から心を解き放つことで、身軽で快適な人生を手に入れようというもの。

つまり、単に身のまわりをすっきりさせるだけでなく、物欲にとらわれない強い心を養い、自分が望む人生を目指すことも断捨離の大切な目的なのです。

お気に入りとは、自分にとっての「選りすぐり」だからこそお気に入り。数が多くては、もはや「選りすぐり」のお気に入りとはいえません。これまで買い集めたたくさんのものは、果たして必要なものなのか、一つひとつ取捨選択すれば、本当の価値が見えてくるはず。思い立ったが吉日、お気に入りを整理して、人生の新しいステージに進みましょう。

整理整頓は、「80:20の法則」で決まり!

整理整頓は、「80:20の法則」で決まり!

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整理整頓は、営業やマーケティング戦略を立案する際、ビジネスマンが用いる「80:20の法則」を応用すると、取捨選択がスムーズに運びます。「80:20の法則」とは、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した統計に関する法則で、代表的な例としては「売り上げの80%は、全体の20%の顧客で占めている」「売り上げの80%は、全体の20%の製品で占めている」などが挙げられます。

それを洋服に当てはめると、「いつも着ている洋服の80%は、持っている洋服の20%」ということになり、つまり、ほとんどの洋服がタンスの肥やしと化しているというワケです。早いサイクルで流行が移り変わる現代では、大事にしまっておいては流行遅れになり、すぐに着られなくなってしまいます。どんなに気に入って買った洋服でも、着られなければ意味がありません。そう考えれば、執着心も薄れ、捨てる決断もたやすくなるはずです。

整理整頓の手順

年を重ねるとその分、所有物も多く、取捨選択もタイヘンです。ただ、一度整理整頓を行えば、あとはその状態をキープするだけ。自分にとって、本当に必要なものだけを残せば、愛着も増し、お気に入りに囲まれた暮らしを楽しめます。クローゼット、本棚、チェスト、食器棚など、計画を立てて、一つひとつ整理整頓を実践していきましょう。

分ける

ものを分ける、つまり取捨選択するためには、しまってあるものをすべて出す必要があります。数が多いと、躊躇してしまうかもしれませんが、避けて通ることはできません。すべて出すことによって、ものを処分する覚悟ができます。分ける時は、「80:20の法則」を用いて、選別します。その際、「必要なもの」「不要なもの」のほか、判断がつかない時のために「保留中のもの」を入れておくダンボールなどを3つ用意し、一つひとつ手に取って入れていきましょう。悩んだ時は保留中の箱に入れることで、時間をかけることなく分別できます。保留中の箱は、再仕分けを繰り返し、最終的に取っておくか、処分するか決めること。
たとえば、「この1ヵ月に何回着たか(使ったか)」など、自分なりに基準をつくると、判断しやすくなります。

捨てる

壊れたものや、使えなくなったものを捨てるのはたやすいことですが、まだ使えたり、使えるものを捨てるのには覚悟が必要です。そこで、「欲しい人にもらってもらう」「リサイクルショップ、フリマ、ネットオークションなどを利用して売る」といった方法を取り入れれば、躊躇することも少なくなるはず。

また、「思い出の品は写真に収める」「古いビデオテープなどはデジタル化してハードドライブに保存する」なども有効です。最終的に、廃棄するものを決めた際は、地域のルールに沿って処分するようにしましょう。

捨てる

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定位置を決める

取捨選択したら、元に戻します。この時、しっかりルールを決めなければまたものが増えてしまいます。自分が何を所有し、それがどこにあるか把握するのは重要なこと。すっきりした暮らしをキープするためには、ものの置き場所と量を決めることが大切です。場所が決まっていれば、散らかることを防げ、収納する量が決まっていれば、ムダにストックを増やすこともありません。新しく洋服やバッグを買う時も、それが本当に必要なのか慎重になるため、衝動買いも減るはずです。

定位置を決める

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断捨離をして、身のまわりと心の中をすっきりさせても、自分好みのものに出合うと、どうしても手に入れたくなります。ついつい買って、自己嫌悪に陥ることもあると思いますが、あまり自分に厳しいと、ダイエットと同じでリバウンドしてしまいます。たまには、新しいお気に入りを増やして、心を満たしてあげましょう。