ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
厄介な埃(ほこり)対策は、こまめに根気強く!
出典 : Drpixel/Shutterstock.com

厄介な埃(ほこり)対策は、こまめに根気強く!

毎日きちんとお掃除しているのに、いつの間にかたまってしまう埃。小さな子どもがいるとよけい気になります。そこで、埃がたまりやすい場所と効率的な掃除方法、対策を紹介します。

  • 鈴木

埃はこんなところにたまりやすい

埃はこんなところにたまりやすい

Artazum/Shutterstock.com

時にはうっすらと、時には分厚く、いつの間にかたまってしまう埃。ところで埃がたまりやすいのはどのようなところでしょうか?

一般的に、一軒家に比べてマンションは埃がたまりやすいといわれます。その理由はマンションの気密性にあります。マンションは気密性が高いため、埃が外に逃げにくく、たまってしまうことになります。対策としては、部屋を適度に換気し、空気の流れをよくすること。埃が外に出る機会をつくってあげるわけです。一軒家もそうですが、換気する場合は、2箇所以上の窓を開けると空気の流れが良くなります。

部屋の中で埃がたまりやすい場所は部屋の隅の方です。人が動くと埃は舞い上がり、部屋の隅の方にたまっていきます。物を置いていないと目に付くのですぐに掃除できますが、家具などを置いていると掃除が行き届かずに埃がたまってしまいます。タンスや冷蔵庫、テレビ等の裏側に埃がたまってしまうのは、それが部屋の隅の方にあたるからです。パソコンのコードやコンセントにたまる埃も同様です。コンセント周辺の埃は、漏電や発火の原因になる可能性があるので、とくに注意が必要です。

埃対策を怠るとどうなる?

埃対策を怠るとどうなる?

kwanchai.c/Shutterstock.com

埃は、布団や衣類、ティッシュなどから出た繊維のくずに、人間から出たふけや垢、外から入ってきた砂や土、花粉などが混ざりあったものですが、さらにダニやダニの糞、カビ、菌、ウイルスなどがついている場合もあります。ダニやカビは、ふけや垢をエサにして増殖しますから、放置すればするほどダニやカビが増殖します。
埃を構成する成分を見てもわかるとおり、放置すると悪いことしかないような気がします。そのとおり百害あって一利なし。

まず、ハウスダストアレルギーの原因になります。また、埃に油や水分が付着することによって、ますます厄介なことになります。変色して家具の表面にしみ込み、つまりシミになる場合もあります。
早めに対処すれば繊維くずだけの状態ですが、放置するほど不要な物とタイアップして人や家財に害を及ぼすというわけです。

埃はいつ掃除すべき?

埃はいつ掃除すべき?

oatawa/Shutterstock.com

埃は、上から下へと落ちてきて床の上にたまりますが、湿気や油を含んでない埃はとても軽いため、人の動きでカンタンに上へ舞い上がってしまいます。そのため、人が動き回っている日中は、部屋に舞って取りにくいので、埃が下に落ちている時、人の動きが少ない時間帯を見計らって行いましょう。
朝起きてすぐか、外出から帰ってすぐに掃除をすると効率的です。窓を開けて換気しながら、舞い上がった埃を外に出しながら掃除をしましょう。

また、いきなり掃除機をかけるのはNGです。掃除機から排出される風でほこりが舞い上がっていまいます。埃は静電気や物に付きやすいという性質があるので、まずはモップで棚や電化製品の埃をゆっくりと取り除いてから、床掃除は最後に行いましょう。その際に掃除機を使用するのはOKです。

埃をためない掃除方法は?

埃をためない掃除方法は?

Syda Productions/Shutterstock.com

●埃掃除をした後に仕上げとして水拭きをすることです。水拭きは、静電気をおさえて埃を防ぐ効果があります。
●普段から換気を行うことを心がけましょう。寒い時期、暑い時期は冷暖房を使用して締め切ったままにしてしまいがちですが、埃がたまる原因です。
●埃は静電気や物に付きやすいという性質を持っています。インテリアとしていろいろな物を置いている人がいますが、できるだけ物を置かないことは埃をためない方法のひとつです。
●埃の主成分は布から出る繊維ですから布製品を減らすと埃が減ります。布のソファーやクッションよりも革のソファーやクッションを使う、カーペットを敷かずにフローリングにする方が埃は少なくなります。
●外出していて家に入る前には身体をはたいて埃や花粉などを落としましょう。

埃のもとは服や髪製品など、実に身近なものばかりです。こまめな掃除と、シンプルに物を少なくする普段からの心がけ次第で、埃をためない生活が実現します。