ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
生活臭の正体とは? カーペットの臭いは、おうちの臭い
出典 : Photographee.eu/Shutterstock.com

生活臭の正体とは? カーペットの臭いは、おうちの臭い

カーペットは、面積の大きな布製品。家中の臭いをどんどん吸収し、次に生活臭として放出します。そうなる前に、カーペットの効果的なお手入れ方法を知って、「おうちの臭い」を防ぎましょう。

  • 創文舎 arisa_125

家中の臭いを吸い込むカーペット

家中の臭いを吸い込むカーペット

fizkes/ Shutterstock.com

知り合いの家にお邪魔した時、その家特有の臭いを感じたことはありませんか? 心地よい臭いならともかく、たいていはその反対のため、「わが家は大丈夫だろうか」と心配になった人も多いはず。生活臭と呼ばれるその臭いは、外から来た人にはわかっても、住んでいる本人は気づいていないことがほとんど。自分たちがわからなければ、対処したくてもできません。

ただ、生活臭の原因を知れば、予防することは可能です。調理をすれば食べものの臭い、家族に喫煙者がいればタバコの臭い、ペットを飼っていれば動物臭と、家の中にはつねにいろいろな臭いが漂っています。もちろん、掃除をしたり、換気をすれば、臭いは消えてしまいますが、何の対策も講じなければ衣類や布製品にしみ込み、それが毎日繰り返されると、生活臭として定着してしまうというわけ。

中でも、もっとも臭いを吸収しやすいのが、面積の大きいカーペットです。つまり、カーペットの手入れを怠らなければ、ある程度生活臭を予防できると思っても間違いではありません。突然の来客にあわてることのないよう、カーペットは普段から意識して掃除するよう心がけましょう。

カーペットの臭いの原因と対策

カーペットに臭いがしみ込まないよう気をつけたいところですが、カーペットを敷いていれば避けて生活するわけにもいきません。ただ、ほんのちょっと意識するだけで、無駄な汚れを防ぎ、結果的に消臭対策につながります。

カーペットの臭いの原因と対策

mohdizuan/ Shutterstock.com

カーペットにしみ込む臭いの種類

一人暮らしならともかく、家族がいれば、臭いの原因は一つや二つではありません。まずは、何がカーペットの臭いの原因になるのか、知ることも必要です。
1.調理臭
2.タバコの臭い
3.汗や体臭
4.食べこぼし・飲みこぼしの臭い
5.ペットの臭い(体臭・粗相など)
6.カビの臭い

カーペットにしみ込む臭いの種類

Stephen VanHorn/ Shutterstock.com

カーペットの臭い対策

カーペットに臭いが染みつかないようにするには、一にも二にも掃除です。掃除機やコロコロを使うのはもちろん、それ以外にも画期的な方法があるので、試してみるといいでしょう。

ゴム手袋を使う

掃除機やコロコロで取り切れないゴミは、ゴム手袋をはめてカーペットをこするとおもしろいように取れます。食品ラップの芯など、筒状のものに輪ゴムをたくさん巻き付けてこすっても同じような効果を得られるのでやってみてください。カーペットに残ったゴミをエサに雑菌が繁殖し、それが臭いの原因になるので、ゴミはしっかり取り除くようにしましょう。

重曹を使う

掃除に洗濯と、万能洗剤として人気の重曹を使えば気になる臭いを消し去ることができます。夜寝る前や外出時に、カーペット全体に重曹をまんべんなくふりかけ、朝起きてすぐ、または帰宅後に掃除機をかけるだけ。定期的に行えば、臭いの予防にもなります。

アイロンのスチーム機能を使う

コロコロや掃除機でゴミを取り除いた後、アイロンのスチームを吹き付けます。アイロンは少し浮かせて当てるようにしましょう。アイロンの熱によって臭いの原因となる雑菌と、アレルギーの原因となるダニが死滅し、一挙両得です。スチームを吹き付けた後は、しっかり乾かすこと。風通しの良いところで陰干しするのが理想ですが、それができない時はドライヤーを使って乾かしましょう。

アイロンのスチーム機能を使う

HomeArt/ Shutterstock.com

カンタンにできる生活臭の予防

家の臭いが蓄積し、生活臭にならないようにするには、換気を心がけることが大切です。調理をする時は必ず換気扇をまわす、天気のいい日は窓を開けて空気を入れ替える、部屋のドアも締め切らずに開けておくなど、空気の通り道をつくるようにすれば、臭いが滞留することもありません。また、面積の大きいカーペットではなく、部分的にラグを敷いたり、布製のソファをレザーに、カーテンをブラインドに替えるなど、布製品を減らすことで、生活臭の発生を抑えることができます。

最近は洗えるカーペットや何枚か組み合わせて使うタイルカーペットなど、汚れても比較的メンテナンスがしやすいものも売られています。仕事に、家事に、子育てにと忙しい毎日を送っている人は、そうしたタイプのカーペットを選べば、家事の軽減になりますよ。