ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
現代風、土間玄関の活かし方
出典 : alexandre zveige/Shutterstock.com

現代風、土間玄関の活かし方

現代風の家屋に土間を取り入れ、自由でモダンな暮らしをしている家が増えています。古い民家で取り入れられていた土間とは何が違うのでしょうか? 現代風な土間玄関の上手な活用法はどんなものがあるのでしょうか?

  • terasaki

本来土間とは?

本来土間とは?

pippi56/Shutterstock.com

そもそも土間にはどういった役割があったのかというと、屋内の一部としてありながらも他の居室より低い場所にあり、床を貼らずに戸外と屋内の間のような場所でした。床は原則的に土足で単に土を固めたようなもの、コンクリートを流したものなどがあり、古い民家では炊事の場所、雨の日の農具の手入れ場所など、家の仕事のほとんどを行う作業場としての役割がありました。

現代の住宅での土間は作業場としての意味合いは薄まり、趣味の場所、玄関、遊び場などさまざまな使い方をされるようになっています。床もコンクリートを流したもの以外にも、板を貼ったものなども含まれ、土間の定義も広くなり、取り入れる場所も玄関、リビング、地下など、場所を問わないようになりました。

土間玄関の使い道

土間玄関の使い道

doom/Shutterstock.com

しかし、土間を住宅で取り入れる時、取り入れやすい場所はやはり玄関です。もともと土足の玄関は土間として違和感がない場所である上、玄関を土間にすることで置き場に困るものの収納場所として便利という利点もあります。

自転車やベビーカーなどは、外に置いておくと防犯面でも心配ですし、雨風で劣化も起こります。かといって玄関に置くには抵抗がある。そんな時、土間玄関は抵抗なく家の中に入れることができます。ウィンタースポーツやマリーンスポーツが趣味ならば、ボードを置いて行く場所としても最適です。自転車やボード自体置いておくだけで、インテリアとしての玄関の雰囲気を格上げする効果もあります。

他にも、アウトドアグッズや釣り道具、濡れるのが心配な灯油や、雨具なども置けるし、普段はベランダに置いているプランターなど、台風の日や雨や風の日などの避難場所にもできます。また、ペットを飼っている家は散歩から戻った時の、足拭き場としても絶好の場所です。

もちろん、便利さだけでなく、他の家とは違うこだわりのある玄関は、インパクトがあり洗礼された印象も与えます。

土間玄関は不便?

土間玄関は不便?

yossie/Shutterstock.com

反面、玄関を土間にするデメリットもあります。屋外に近い特性もあるため冬場はどうしても気温が下がりがちです。部屋との境に引き戸を取り付けるなどの配慮が必要になってきます。
また、居住スペースと外の間にある土間玄関は、暖かい空気と寒い空気がぶつかり、湿気や結露を生じさせやすくなることも懸念されます。事前に寒さ、湿気対策も必要になってきます。

室内に持ち込めないものを置くために、どうしても泥汚れなども起こりがちですので、その分こまめな掃除をしないとせっかくの土間も良さが活かせません。

やっぱり土間玄関は快適!

 Gaf_Lila/Shutterstock.com

しかし、デメリットはすべて土間玄関を取り入れる時に、対策できることです。土間玄関の広さにもよりますが、ある程度の広さが望めるならば、お客さんを気軽に招くスペースにもなりますし、仕事場、趣味の部屋として特別な空間にすることも可能です。

土間玄関はちょっと贅沢で、機能性とオシャレさを兼ね備えた上、使用用途は無限です。玄関に土間を取り入れることは、こだわりのある暮らしをしたい人にはもってこいの選択肢といえます。

オリジナリティあふれるこだわりの住まいが実現できる、土間玄関。メリット、デメリットを把握した上で、自分達だけの玄関スタイルを探してみませんか。