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冬だってカビは発生します!あなたの家のクロ―ゼットや衣類は大丈夫?
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冬だってカビは発生します!あなたの家のクロ―ゼットや衣類は大丈夫?

寒くなれば、カビが生えないと思って油断しがちですが、冬だってカビは発生します。とくに、衣類がたくさん詰まったクローゼットは、カビの発生条件がそろい踏み! 大切な衣類をカビから守るためにも、しっかりと対策を講じましょう。

  • ShuShu

衣類に生えるカビは2種類

衣類に生えるカビは2種類

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詰め込み過ぎのクローゼット。出張のため、奥の方からキャリーバッグを取り出したら、隅の方にカビを見つけて愕然としたという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。高気密・高断熱化が進む現代の家は、冬でも安心できません。

カビといえば、梅雨の時期に大繁殖するイメージがありますが、高温多湿でほこりや垢、フケなど栄養分となるものがあれば、季節に関係なく発生します。とくに、ぎっしり衣類が詰まったクローゼットは、空気がよどみ、湿気がたまりやすいこともあって、カビにとって絶好の繁殖スポット。つねに閉め切ったままの状態ならなおのこと、カビが発生して当然です。

最悪の場合、クローゼットだけでなく、衣類にまで被害が及び、大切にしまっておいたスーツやコートがカビだらけなんてことも! ウールやシルクなど、天然繊維の衣類は生地そのものがエサとなるため、高級な衣類ほどカビの被害を受けやすいと考えてもいいでしょう。

ちなみに、衣類につくカビは黒カビと白カビの2種類。白カビは落とすことができますが、黒カビは一度ついたら最後、落とすことができないため、普段から注意が必要です。

クローゼットのカビ退治

一度発生すると、また同じところに生えてくる厄介なカビ。衣類やものを収納するクローゼットは、目につかない場所だけに、油断するとカビの温床になってしまいます。普段から意識して、カビを予防するようにしましょう。

クローゼットのカビ退治

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クローゼットについたカビ

クローゼットにカビが発生しているのを発見したら、衣類などにも広がっている可能性があるため、面倒でも、中のものをすべて取り出してから、対処します。この時、カビの胞子が飛び散らないよう、衣類はゆっくり取り出し、カビがついている衣類については用意したビニール袋に入れておきましょう。

カビ退治の手順

1.ほこりやゴミなどを取り除く。掃除機を使うとカビの胞子をまき散らしてしまうため、ミニほうきとちり取りなどで集めると効果的。
2.乾いた雑巾に消毒用のエタノールを吹き付け、カビが生えているところを中心に周辺を拭き取り、次に乾いた布で丁寧に乾拭きをする。
3.黒カビはカビ専用の洗剤か、お湯で薄めた塩素系洗剤を雑巾にしみ込ませて拭き取る。ただし、変色する恐れがあるので、変色しても問題のないところで使用すること。洗剤が残らないよう2度拭きして完了。
4.クローゼット内がしっかり乾いたら、衣類やものをもとに戻す。ただし、ぎゅうぎゅう詰めにすると、またすぐにカビが生えるため、この機会に、着なくなった衣類を処分し、クローゼット内には8割程度収納するようにするのが理想。

カビ退治の手順

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衣類についたカビ

衣類についた白カビは取り除くことができます。一部分だけの場合は、エタノールを含ませた布を使って拭き取り、乾かせばOK。全体に白カビが生えてしまったら、酸素系漂白剤を溶かした水に2時間程度つけ置きし、押し洗いしてから、普通に洗濯機で洗いましょう。ただし、ドライ指定のものもあるので、洗濯表示を確認するのを忘れずに。

クローゼットのカビ予防

前述したように、高温多湿で栄養分があればカビが発生してしまうため、そうならないよう注意すればカビを予防することができます。

予防のポイント

1.風通しを良くする・・・収納物は、クローゼット全体の8割を目指し、扉は開けておくようにする。湿気が気になる時は扇風機を当てても良い。
2.こまめに掃除をする・・・ほこりや垢、フケはカビのエサとなるため、クローゼット内にほこりやゴミがたまらないよう、定期的に掃除をする。
3.衣類は乾かしてから収納する・・・着用した服には汗などがしみ込んでいるため、すぐにしまわず、しっかり乾かしてからクローゼットに収納する。
4.除湿対策をする・・・スノコを使って空気の通り道を作ったり、除湿剤や除湿シートを使って、湿気がたまらないよう気をつける。

予防のポイント

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衣類だけでなく、チェストなどを設置すれば、さまざまなものをしまえ、暮らしに欠かせないクローゼット。普段からのカビ予防はもちろん、カビが生えていないか定期的なチェックも大切です。