ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
キッチンの掃除は「毎日ちょこっと」が断然ラク!
出典 : kitzcorner/Shutterstock.com

キッチンの掃除は「毎日ちょこっと」が断然ラク!

家事の中でも手間と時間のかかるキッチンの掃除は、悩みの種ですよね。「できるかぎりラクしたい!」・・・それなら、毎日の掃除のやり方を一から見直して、使うアイテムにもこだわってみませんか?

  • 渡辺

キッチンの掃除は、なぜ面倒くさい?

キッチンの掃除は、なぜ面倒くさい?

Andrey_Popov/Shutterstock.com

料理のあと、それなりにキレイに片付けているつもりでも、すぐに汚れが溜まってしまうキッチン。見た目によくないし、なにより衛生面も心配ですが、あのベタベタ汚れやヌメリを見ると、どうしても掃除を面倒に感じてしまいますよね。

キッチンの掃除を面倒なものにしている原因は、ずばり“油”と“水”です。片付けの際にササッと拭き取っているつもりでも、調理中に小さな粒となって飛び散った油や水は、キッチンのいたるところに残されており、少しずつ蓄積されているのです。

油汚れは、そのままにしておくと食材のカスや空気中のホコリを吸着して、布巾で拭くだけでは取りきれない頑固な汚れへと変化します。一方、水滴をそのままにしておくと、水に含まれるミネラルなどの成分が白く固まって水アカへと変化。そこに細菌やバクテリアが繁殖し、ヌメリを持つようになってしまいます。

こうなってしまうと、キッチンの掃除はますます敬遠したくなるばかり。つい掃除をする回数が減って、その結果、また汚れが蓄積されてしまうという悪循環に陥ってしまうのです。

キッチンの掃除をできるかぎりラクにするには、「汚れを溜めない」ことが最重要! 掃除をラクにするには、こまめな掃除が必要・・・なんて、なんだか矛盾しているようですが、キッチンの掃除に関してはこれ以上の秘訣はないといえます。

キッチンをこまめに掃除するのは一見面倒なようで、コツとポイントさえ押さえておけばそれほど手間のかかることではありません。なにより、あの厄介な油汚れと水アカから解放されると思えば、気持ちもラクになることうけあいですよ!

毎日の掃除に大活躍するアイテム

毎日の掃除に大活躍するアイテム

focal point/Shutterstock.com

まずは、キッチンの掃除をラクにするための掃除アイテムをそろえましょう。あるとないとでは、掃除にかかる手間が大違い! 100円ショップにもある身近なものばかりなので、常備しておくことをおすすめします。

重曹

弱アルカリ性で油汚れに強く、細かい粒子には研磨効果もあるため水アカにも効果てきめん。そのままふりかけて使うほか、水と合わせてペースト状にしたり、水に溶かして重曹水として使います。

クエン酸

酸性のため、水アカ汚れに効果的。顆粒状なので水に溶かして使います。大理石や人工大理石に使うと変質するおそれがあるので、注意が必要です。

塩素系漂白剤

色素を分解して落としやすくする漂白効果のほか、除菌・防臭効果も。食器や布巾の漂白、シンクや排水口のヌメリやニオイ落としに最適です。ほかの洗剤と混ぜると有毒ガスが発生するため、くれぐれも注意しましょう。

消毒用エタノール

殺菌効果があるので、水まわりなど雑菌の繁殖しやすい場所に最適。油を溶かし出す性質もあるので、調理家電など水が使えないものの手アカ落としやキッチンの壁・床掃除にも役立ちます。

「毎日ちょこっと」が掃除をラクにするコツ!

「毎日ちょこっと」が掃除をラクにするコツ!

Syda Productions/Shutterstock.com

キッチンの掃除は、汚れが溜まってからまとめて掃除をするのではなく、汚れが溜まる前に“予防”で掃除をすることが重要です。そのためには、「毎日ちょこっと」の掃除を実践しましょう。

ポイントは、【毎日する場所】と【定期的にする場所】を組み合わせること。掃除のやり残しを防いで、汚れを溜めない工夫です。慣れれば15分程度で終わるので、ムリなく続けられますよ。

【毎日する場所】

コンロ台は温かいうちに拭く

コンロ台は調理が終わったらすぐ、まだ温かいうちにサッと拭くことを習慣付けましょう。油や食材のカスが冷えて固まる前なら、スルッとカンタンに拭き取れます。コンロまわりの壁も合わせて拭きましょう。重曹水を使うとより効果的です。

排水口・三角コーナーを水洗い

排水口のストレーナーや三角コーナーは、生ゴミを取ったついでにサッと水洗いしましょう。これだけでも汚れやヌメリの予防になりますが、仕上げに消毒用エタノールをシュッとスプレーしておくとより効果的です。

仕上げに水滴を拭き取る

食後の片付けが終わったら、仕上げにシンクや蛇口まわりに飛び散った水滴をキレイに拭き取ることを忘れずに。水アカの予防に効果絶大です。

【定期的にする場所】

【毎日する場所】に加えて、以下の場所を毎日ひとつずつ順番に掃除しましょう。まとめてすれば大仕事ですが、毎日ひとつずつ順番にすれば、汚れもあまり溜まらないのでストレスなく続けられますよ。

排水口・三角コーナー

排水口のストレーナーや三角コーナーを、塩素系漂白剤でつけ置き洗いします。10~15分ほど放置したあと、水で洗い流しましょう。

五徳・魚焼きグリル

コンロの五徳や魚焼きグリルを、重曹水でつけ置き洗いします。40~50℃の湯に重曹を溶かし、10~15分程度つけ置きしておきましょう。

オーブンレンジ

使うたび、食品から出る水蒸気やカスなどで意外と汚れてしまうオーブンレンジ。まずは、耐熱容器に重曹水を入れて5分加熱し、そのまま扉は開けずに10分程度放置します。最後に、浮き上がった汚れを拭き取れば完了です。

重曹水で汚れが落ちない場合は、水アカやアンモニアが原因となっていることも。そんな時は、クエン酸を使って同じ手順で掃除をしてみましょう。

レンジフードカバー

調理中の油などで汚れやすい換気扇のレンジフードカバーも、サッと拭いておくだけで清潔さをキープしやすくなります。重曹水を使って拭き取ると効果的。換気扇本体は、半年を目安に掃除をしましょう。

キッチンの断捨離をしよう

キッチンの断捨離をしよう

ArchiVIZ/Shutterstock.com

キッチンの掃除をラクにするには、キッチンにあるものを減らすことも重要です。たとえば、「三角コーナーは置かずに紙袋を使う」、「調理器具や調味料は引き出しや戸棚にしまう」「水切りカゴは置かずに大きめのクロスを使う」などの工夫をすることで、掃除の手間をグッと減らすことができますよ。

「毎日ちょこっと」の掃除を続けるだけで、結果的にキッチンの掃除にかかる労力やストレスは大幅ダウン! 自分なりのローテーションを組んで、ぜひ実践してみてくださいね。