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お気に入りの服に穴!? クローゼットを虫から守る防虫対策

お気に入りの服に穴!? クローゼットを虫から守る防虫対策

クローゼットに虫。それは認めたくない状況ですが、どんな家庭のクローゼットにもその可能性はあります。虫を入れない工夫はもちろん、万が一の防虫対策もしっかり準備しておきましょう。

  • 創文舎 hamo

クローゼットにいつの間にか住みつく害虫

クローゼットにいつの間にか住みつく害虫

ESB Professional/Shutterstock.com

クローゼットの中までキレイにしているわが家は虫食いとは無縁。そう思っていたのに、衣替えで春物を出してみたらニットに穴・・・。いったい、いつの間に・・・。

洗えば落ちる汚れと違い、衣類に穴を開けられるショックは相当なもの。クローゼットの清掃をこまめに行い、衣類をきちんと洗濯してから収納していても、害虫に衣類を狙われる可能性はゼロではありません。

衣類に穴を開ける虫は、甲虫のカツオブシムシと蛾のイガの仲間。どの虫も成虫は衣類を食べずに、幼虫の間に繊維をエサにして成長します。

気密性の高い現代の住宅になぜ虫が、と思われるかもしれませんが、主な侵入経路は外干ししている洗濯物から。外干ししている間に、衣類に付着した虫がそのままクローゼットに侵入し、産卵して幼虫を増やしているのです。

虫が好む生育環境は、15℃~25℃くらいの適度な気温と60%以上の湿度。ウールやカシミヤ、シルクなどの動物性繊維の衣類を好み、綿や麻などの植物性繊維もエサにします。閉め切られたクローゼットは、エサが豊富な上、湿度が高くなりやすく、害虫が育つためには最高の環境なのです。

虫に食べられない収納前のお手入れ

虫に食べられない収納前のお手入れ

FotoDuets/Shutterstock.com

害虫が好むのは、動物性繊維や植物性繊維とありましたが、レーヨンやポリエステルなどの化学繊維も油断は大敵です。汚れがついておらずキレイな状態なら化学繊維が被害を受けることはあまりありませんが、汗や皮脂、食べこぼしなどの害虫のエサとなる汚れがついている場合は、汚れだけでなく衣類も食べられてしまいます。
汚れがついていなくても害虫のエサになる動物性や植物性の繊維も、汚れがついていると、さらによく食べられ穴が大きくなるようです。

そこで、衣替えなどの際、長期間収納する時には、いつも以上に丁寧に洗って汚れを取り去り、しっかり乾燥させる「しまい洗い」が基本です。
襟や袖に皮脂汚れがこびりついている衣類は、専用洗剤で部分洗いし、機能性インナーのような全体に汗や皮脂汚れが浸透しているものの場合は、ぬるま湯に洗濯洗剤と酸素系漂白剤を適量混ぜ、30分から2時間程度浸け置きしてから通常通り洗濯しましょう。

少しでも汚れが残っていると、虫害に合う確率が高くなります。しっかり汚れを落として、来シーズンまで大切に保管しましょう。
また、クローゼットにホコリが溜まっていると害虫が住みやすくなります。衣類を収納する前に、クローゼットの掃除も合わせて行っておきましょう。

クローゼットに合わせて選ぶ防虫剤の種類

クローゼットに合わせて選ぶ防虫剤の種類

ucchie79/Shutterstock.com

しまい洗いをしっかり行い、クローゼットを掃除しても、動物性繊維や植物性繊維は、衣類そのものが害虫のエサになってしまいます。やはり万全を期すなら防虫剤の併用がおすすめです。

ひと昔前までは、防虫剤といえば独特の臭いのある、樟脳やナフタリン、パラジクロルベンゼンなどが主流でしたが、現在では、薬剤自体に臭いがないピレスロイド系の防虫剤がよく使われています。
衣類と一緒に収納しても臭いがつかないため、シーズンになって取り出した服でもすぐ着ることができ、基本的に薬剤が無臭なので、柔軟剤のようなやさしい香りやせっけんの香りなどの芳香タイプもあり、衣類に移る香りを楽しむこともできます。

防虫剤選びは、薬剤選びも大切ですが、クローゼットの大小やタンス、ハンガーラックなど、衣類の保管環境に適したものを選ぶことも重要です。薬剤の効果は使い方、広さで大きく変わり、適したものを使用しないとせっかくの防虫効果が発揮されず、衣類が被害に合ってしまいます。
薬剤を選ぶ時は、「クローゼット用」「ウォークインクローゼット用」「引き出し・衣装ケース用」などの表記を参考にし、適応面積と目的に合った方式のものを購入するようにしましょう。

臭いやカビを防ぐ消臭剤も一緒に

ファブリーズ部屋用置き型 無香・靴箱専用・キッチン専用

ファブリーズ部屋用置き型 無香・靴箱専用・キッチン専用

クローゼットは、閉めきることが多いため、湿度が高くなりやすく、湿気と一緒に臭いがこもりやすいのが悩みの一つ。そこで、衣類を守る防虫剤と一緒に備えておきたいのが、クローゼットの中の臭いを一掃する消臭剤、ファブリーズ部屋用置き型消臭剤。

クローゼットに置いておくだけで、独自の消臭成分「ニオイキャッチャーゼリー」が、クローゼット内に漂うイヤな臭いをキャッチし、化学的に中和して臭い分子を消滅させます。香りでごまかすタイプの消臭剤とは違い、臭いを根本から消臭するため、再びイヤな臭いが戻ってくることはありません。
さらに、臭いを消し去った後、自然界に存在する成分と同じ「森林フィトン」を放出し、カビの元に働きかけ生成を抑制します。

ダブルの効果でクローゼットの中の空気を清々しくリセットするファブリーズは、除湿剤とセットでクローゼットに置いておきたいもの。臭いとカビを抑制し、衣類をさわやかな空気で包みます。

お気に入りの衣類が虫に食われないように、しまう前にはしっかり洗い、防虫剤と一緒に次のシーズンまで大切に保管しましょう。衣類と一緒にクローゼットの中の空気もしっかり管理して、いつでも気持ちよく洋服選びをしたいですね。