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その床黒ずんでない? ワックスがけの前に古いワックスを剥離しよう
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その床黒ずんでない? ワックスがけの前に古いワックスを剥離しよう

せっかくワックスがけをしたのに、床の黒ずみがキレイにならない・・・。その原因は「古いワックス」かもしれません。古いワックスを剥離(はくり)していないと、汚れやホコリの蓄積により、床が黒ずむことがあります。

  • 山下

ワックスがけをしても床が黒ずむ原因は「古いワックス」にあった

ワックスがけをしても床が黒ずむ原因は「古いワックス」にあった

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年末の大掃除や引っ越しの時、部屋のフローリングをキレイにしようとワックスがけを行う人も多いですよね。ワックスがけは重労働ですが、ピカピカの床を見れば、気分も明るくなるし、汚れもつきにくくなるので、メリットは多いです。毎年、ワックスがけをして、1年を気分よく終えるという人も居るかと思います。

ところが、ワックスがけをしてもフローリングがピカピカになるどころか、逆に黒ずんでいっている気がする・・・という声を聞くことがたまにあります。もちろん、月日が経てば床の色が変わったり、汚れがついたりすることは仕方のないことではありますが、じつは、その多くは「古いワックス」の剥離をしていないことが原因です。

新しくワックスがけをしても、事前に古いワックスを剥離していないと汚れやホコリが蓄積して、床が黒ずみキレイにならないことがあります。何度拭いても汚れが取れなかったり、床が黒光りしていたりする場合は、何度もワックスを重ねたことで、ホコリや汚れまで一緒に固めてしまっている可能性が高いです。

そんな時には、「ワックス剥離剤」で古いワックスをはがすようにしましょう。

ワックスを剥離するために必要な道具

ワックスを剥離するために必要な道具

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床に蓄積した古いワックスを剥離するには、専用の「剥離剤」が必要です。ホームセンターなどで、購入することが出来るので、部屋面積や床材にあった剥離剤を選んで、用意するようにしましょう。

床用のワックス剥離剤

ホームセンターなどで購入可能です。部屋の広さや床の材質を見て、選ぶようにしましょう。なお、安価なものから業務用の高価なものまでさまざまな種類がありますが、はじめてワックス剥離をする人が業務用の剥離剤を使う場合、感覚が分からず失敗してしまうケースもあるので、初心者向けのものや、普段使い用のクリーナーの濃度を濃いめにして、ワックス剥離剤として使うと良いでしょう。心配な場合は、売り場の人などに相談すると安心です。

ヘラやスクレーパー

剥離剤を床に塗るためのヘラやスクレーパー(ヘラ状の工具)を用意するとスムーズです。ホームセンターのほか、100円ショップなどでも購入できます。

使い捨ての雑巾やタオル

水拭きに使う雑巾やタオルも必要です。ワックスがついてしまうので、使い捨てられるものにしましょう。なお、毛羽立つタイプのものだと、糸などが床にくっついてしまうので、素材に注意して選ぶようにしてください。

ゴム手袋

剥離剤には刺激が強いものが多く、直接触ると手荒れなどの原因にもなるので、必ずゴム手袋をするようにしましょう。

なお、剥離剤の中には、剥離中にアンモニア臭などが発生する強力なものもあるので、「マスク」などがあると安心です。換気にも十分に注意して作業するようにしましょう。

キレイにワックスを剥離するコツ

キレイにワックスを剥離するコツ

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ワックス剥離の作業は、使用する剥離剤により若干の差はあるものの、基本的に下記のような手順で進みます。

《ワックス剥離の手順》
1.床のゴミを掃除機などでキレイに取る。
2.ワックスをはがしたい箇所に、「床用のワックス剥離剤」を塗る。
3.数分待つ。(※使用する剥離剤の用法を参照。)
4.溶けたワックスを水拭きで拭きとる。
5.何度も水拭きする。
6.古いワックスが完全にはがれ床が完全に乾いたら、新しいワックスを塗布する。

床にツヤがあるうちは、ワックスが残っている証拠です。ワックスが残っている部分があると、その箇所だけ光ったり、黒ずんだりして目立ってしまう可能性があるので、すべてのワックスが取れてから、新しいワックスを塗布するようにしましょう。

ワックス剥離で失敗しないためには?

ワックス剥離で失敗しないためには?

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なお、ワックス剥離に失敗しないためには、下記の3つのポイント押さえることが重要です。

一気に部屋全体に塗布しない

作業を早く終えるために、一気に剥離剤を部屋全体に塗ってしまいたくなりますが、置き時間によってワックスの剥がれ方などに差が生じてします。キレイな仕上がりにするためにも、1回目、2回目、3回目・・・と部屋を区切って塗布するようにしましょう。

水浸しにしない

古いワックスを水拭きで取っていく時に、ついつい水分を多くしてしまいがちですが、基本的にフローリングは水に弱いので、水浸しにすると、床材が浮いてきてしまう可能性があります。水浸しにしないよう、注意しながら水拭きするようにしましょう。

しっかり乾燥させる

新しいワックスを塗る際に、フローリングが濡れていると、キレイにワックスがかからない場合があります。また、せっかく新しいワックスをかけても、きちんと乾燥する前に歩いてしまうと、白い跡がつく原因になります。

ワックス剥離やワックスがけをする日は、天気の良い日を選ぶなどして、床をしっかり乾燥させるようにしましょう。

フローリングの黒ずみの原因にもなる「古いワックス」は、適切に剥離することで、フローリングをいつまでもキレイに保つことが出来ます。床に次々とワックスを重ねてホコリや汚れを固めてしまわないように、ワックスがけだけでなく、ワックス剥離も定期的に実施するようにしましょう。