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炊飯器のカンタンな掃除方法。内側・外側まで清潔に!
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炊飯器のカンタンな掃除方法。内側・外側まで清潔に!

日々使用する炊飯器は、掃除する暇もなくお手入れも疎かにしがち。ですが、炊飯器の掃除を怠ると雑菌が繁殖して嫌な臭いの原因になります。では、炊飯器の掃除方法やきれいに保つコツとは? 清潔な炊飯器で、おいしいご飯を炊きましょう!

  • 奥平 望

炊飯器の掃除を怠っていると・・・

炊飯器の掃除を怠っていると・・・

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お米を研ぐ前や、炊飯器を使った後は、カンタンにでも洗っているという人がほとんどだと思います。しかし、本体まで丁寧にお手入れしている人は少ないのではないでしょうか? 毎日使う炊飯器は、じっくり掃除する暇がないうえにそこまで汚れているとも思えませんよね・・・。

そんなお手入れを疎かにしがちな炊飯器ですが、炊飯器の中は高温の水蒸気がこもって湿度が高くなるため、内釜や上蓋、通気口にかなりの汚れが付着しているのです。その水蒸気にはお米のでんぷん質が混じっているので、放置しておくとでんぷん質がエサとなって雑菌がどんどん繁殖します。そして、その雑菌は嫌な臭いの原因になることも・・・。

家族が口に入れるご飯を調理する炊飯器は、できるだけ清潔にしておきたいですよね。それなら、さっそく炊飯器を掃除して汚れとサヨナラしましょう!

炊飯器の掃除に必要なアイテム

炊飯器の掃除に必要なアイテム

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炊飯器の掃除をする際に準備するものは、下記のアイテムです。

●ふきん
●スポンジ
●食器用洗剤
●アルコール除菌スプレー
●綿棒
●クエン酸
●使い古した歯ブラシ

アルコール除菌スプレーはウェットティッシュでも代用できますが、100均でも手に入るので1本用意しておくと便利ですよ。また、ふきんはキッチンペーパーでもOKです。

炊飯器の掃除方法

炊飯器の掃除方法

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それでは、実際に炊飯器を掃除してみましょう。10分もあれば終わるカンタンな掃除方法なので、必要なアイテムが用意できたらさっそく取り掛かりましょう。

1.炊飯器の外側を拭く

まずは、アルコール除菌スプレーを染み込ませたふきんで炊飯器の外側を拭きます。とくに、フタの部分はホコリがたまっているので念入りに拭き取りましょう。これだけでも手垢やでんぷん汚れが落ちて、ツルッとした印象になります。

2.通気口を掃除する

炊飯器の内釜と内ぶたを外して通気口を掃除します。蒸気の排出される通気口にはでんぷん質が付着しているので、アルコール除菌スプレーと綿棒を使って溝の部分もしっかり拭き取りましょう。

内ぶたの付いていた場所は、アルコール除菌スプレーとふきんで拭き掃除してください。炊飯後の温かいうちなら、まだでんぷん質が固まっていないのでスルッと落とせます。

3.外釜の中を掃除する

内釜を取ったら、外釜の中を乾拭きします。この部分は濡らすと故障の原因になる場合があるので、水拭きは控えてください。汚れにくい場所なので、硬くなったお米などを取り除き、乾拭きすれば十分です。

4.内釜を掃除する

まずは内釜の外側を乾拭きします。水拭きする場合は固く絞ったふきんを使い、水分が残らないように最後に乾拭きをしましょう。

5.内ぶたを食器用洗剤で洗う

内ぶたは水蒸気が入り込むため、炊飯器の中でもとくに細菌が繁殖しやすい場所です。食器用洗剤とスポンジでしっかり洗ったら、乾いたふきんやキッチンペーパーなどで乾拭きしましょう。

臭いを取る方法

臭いを取る方法

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嫌な臭いが取れない場合は、炊飯機能を使って全体をきれいにする必要があります。その時に活躍するのが「クエン酸」です。クエン酸がなければ、輪切りにしたレモンやレモン果汁でも代用できますよ。

1.クエン酸を入れる

炊飯器の内釜に3分の1ほど水を入れて、クエン酸20gを混ぜます。クエン酸がない場合は輪切りにしたレモン数枚もしくはレモン果汁を入れてください。この時、臭いが強い場合は水ではなく38℃前後のお湯を入れると効果が高まります。

また、消臭・殺菌効果にすぐれているクエン酸の代わりに、防臭効果の高い重曹を使う方法もあります。重曹を使う場合は、小さじ半分程度の重曹を加えて同様の手順で掃除しましょう。

2.「早炊き」か「炊飯」のスイッチを入れる

「早炊き」か「炊飯」のスイッチを入れ、水垢などの落ちにくい汚れを蒸気でふやかします。

3.パーツを掃除して、しっかり乾かす

炊飯器の熱が冷めたら、内釜、内ぶた、蒸気キャップを取り外します。食器用洗剤とスポンジを使って、各パーツを丁寧に掃除しましょう。スポンジでは洗いきれない細かな部分は、使い古した歯ブラシで奥までしっかり掃除してください。

洗浄できたら、風通しの良い場所に置いて自然乾燥して完了です。

炊飯器をきれいに保つコツ

炊飯器をきれいに保つコツ

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炊飯器は使うたびに毎回掃除するのが理想ですが、実際はそこまで手が回りませんよね。それなら、最低でも1週間に1回は炊飯器全体のお手入れを心掛けましょう。ただし、内釜や内ぶたは毎回カンタンにでも洗って、炊飯器内を衛生的に保ちたいですね。

炊飯器の掃除は、基本的には蒸気を拭き取り、硬くなったお米を取り除くだけなのでそれほど手間はかかりません。嫌な臭いが発生する前に掃除して、ご飯をおいしく炊きましょう。

このように、炊飯器の掃除は気付いた時に行うことが大事です。忙しくて手が回らない時は、やけどに注意しながら子どもに炊飯器の水気を拭き取ってもらうようにするのもいいでしょう。定期的な掃除は炊飯器の寿命を延ばすことにも繋がるので、家族みんなで炊飯器を清潔に保ちましょう!