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黄砂の季節にはこまめな洗車を! 車に傷をつけない洗車方法
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黄砂の季節にはこまめな洗車を! 車に傷をつけない洗車方法

春になると気になるのが黄砂による車の汚れ。すぐに汚れてしまうのでこまめな洗車が必要です。砂の汚れだからと放っておくと、車がたいへんなことになることもあるんですよ。春の黄砂対策として正しい洗車方法を紹介します。

  • 創文舎 hiderio888

そもそも黄砂って何?

そもそも黄砂って何?

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黄砂とは、中国大陸にあるゴビ砂漠、タクラマカン砂漠、黄土高原などの乾燥地帯で、風によって巻き上げられた砂や鉱物粒子が天空をおおう現象のこと。

毎年、2月~5月頃にかけて日本列島にも飛来し、農業業や生活環境、天候などに多大な影響を及ぼしています。

これまで、黄砂は自然現象であると考えられていましたが、被害状況の拡大から、森林の減少や土地の劣化など、人為的な影響も大きいと指摘されており、環境問題として認識されつつあります。

黄砂対策は「こまめな洗車」がベスト

黄砂対策は「こまめな洗車」がベスト

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黄砂によって車が汚れても、ただ砂がついただけと思いがちですが、そんな単純な話ではありません。

というのも、黄砂によって飛ばれさてくる砂の粒子はひじょうに細かいため、手で払ってもカンタンには取り除くことができないのです。また、雨などの水分と結合し、粘り気が出ると、頑固な汚れになってしまいます。固まって車に張りついてしまった黄砂は、車の塗装面にシミを作ったり、塗装に縮みが生じたりすることがあるうえ、風や振動で落下することもありません。

さらに厄介なのが、黄砂は石英(せきえい)や長石(ちょうせき)といった硬い石が主成分となっているため、布などで拭き取れば、車体に傷がついてしまいます。

つまり、黄砂が飛来する春先は、こまめに洗車をしなければ、車が汚れるだけでなく、傷だらけになってしまい、車を劣化させてしまう可能性があるというわけです。

黄砂は「手洗い洗車」がベスト

黄砂は「手洗い洗車」がベスト

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黄砂がついてしまった時は、手洗い洗車がおすすめです。

付着したばかりの黄砂は水でカンタンに洗い流すことができますが、黄砂が雨を吸い込んでしっかり張りついてしまうと、車に「やすり」がついているのと同じような状態になってしまいます。そのまま、洗車機で洗車すると、洗車機のブラシと固まった黄砂が原因で、車に無数の傷がついてしまうことにもなりかねません。

傷がつくのを防ぐためには、手洗いでていねいに車の黄砂を取り除くことが必要です。

最初にたっぷりの水で車全体の黄砂を洗い流し、洗浄力の高いカーシャンプーを使ってやさしく汚れを取り除いていくと、車につく傷を最小限にとどめることができるでしょう。

万全を期すなら「高圧洗浄機」がベスト

万全を期すなら「高圧洗浄機」がベスト

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手洗い洗車でていねいに車を洗ったとしても、車のくぼみや隙間などに黄砂の粒子が集まってしまうため、完全に黄砂を取り除くことができない場合があります。

そのような時は高圧洗浄機を使った洗車がおすすめです。高圧洗浄機なら、車の表面にこびり付いた黄砂はもちろん、細かなところに入り込んだ黄砂まで、水圧の力で残らず吹き飛ばすことができます。

車全体を水で洗い流した後、高圧洗浄機で黄砂を飛ばしてからカーシャンプーを使えば、傷をつける心配がほとんどないので、安心して洗車することができますよ。

なお、高圧洗浄機を使用したい場合は、洗車コーナーがあるガソリンスタンドやコイン洗車場を利用するといいでしょう。また、手洗い洗車をしてくれるガソリンスタンドや業者に依頼するのも一つの方法です。

黄砂の時期の洗車に万全を期したい人は、ぜひ検討してみてください。

黄砂の季節は車が汚れやすいもの。面倒だからと放っておいては、後悔することにもなりかねません。健康被害も心配される黄砂の到来をもっと深刻に受け止め、こまめな洗車を心がけたいものですね。