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DIYで下駄箱をつくろう! 「すのこ」があれば初心者でもOK
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DIYで下駄箱をつくろう! 「すのこ」があれば初心者でもOK

100円ショップでも手に入る「すのこ」は、DIYで大人気! すのこ本来の使い道だけでなく、すのこの活用法はほかにもたくさんあります。まずは、初心者向きの下駄箱をすのこでつくってみましょう。

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「すのこ」は暮らしに欠かせない万能アイテム

「すのこ」は暮らしに欠かせない万能アイテム

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木の板を一定の間隔をあけて並べ、数本の角材を横に渡し、釘を打ち付けてつくる「すのこ」。今でこそ、水はけ用のアイテムとして定着していますが、奈良時代や平安時代は約12cmの断面を持つ角材を意味していました。

また、神殿造の屋敷に設置された、いわゆる縁側のような場所のことを「簀子縁(すのこえん)」と呼んでいたようです。やがて、「すのこ」は時代を経ていろいろな場所で活用されるようになり、歌舞伎などが催される劇場のすのこ天井は、花や雪を降らせる演出などに役立っています。

一般家庭でも、縁側として設置したり、炊事場や風呂場の水切り用として使うなど、暮らしの必需品として重宝されてきました。ただ、残念なことに現代の住宅では、本来の目的で使われることが少なくなり、代わって増えたのが材料としての利用です。

ちょっと手を加えるだけでも様になるので、とくにDIY初心者にはうってつけ。ホームセンターだけでなく、小さいサイズなら100円ショップで手に入るのも人気の理由です。慣れてくると、すのこでつくったとは思えないおしゃれなインテリアに仕上げることも!

使い方は異なるものの、今も昔も「すのこ」は暮らしに欠かせないアイテムの一つといえそうです。手はじめに、カンタンにつくれる下駄箱に挑戦してみませんか?

すのこでつくる下駄箱

金づちやノコギリがあれば、だれでもつくることができ、ペイントしたり、他の材料と組み合わせれば、よりおしゃれな仕上がりに。自分でつくると、愛着もひとしおです。素敵な下駄箱が完成すれば、子どもたちも進んで靴を片付けてくれるかもしれませんよ。

すのこでつくる下駄箱

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すのこを切らずにつくる

長さ40cm、幅25cm程度のすのこは、子ども用の下駄箱にぴったりです。しかも、切らずに組み合わせるだけなので、DTYは初めてという人でも無理なくつくることができます。
<材料・道具>
すのこ5枚、金づち、釘、木工用ボンド、ペンキかニス(ペイントする場合)
<つくり方>
1.縦用2枚、横用3枚を組み合わせます。
2.縦用すのこは、裏側を内側に向け、横に渡された角材の上に、横用すのこを載せて組み合わせます。接着面は、あらかじめ木工用ボンドを塗っておきましょう。
3.そのままでは、強度が足りないので、釘を打って固定します。
4.色をつけたい人はペンキかニスを塗ります。乾いたら完成です。

すのこを切らずにつくる

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すのこ+異素材でつくる

すのこ+ブロック

もっともカンタンなのは、すのことブロックの組み合わせです。すのこは長めのものを用意しましょう、押し入れ用すのことして売っているものを利用するのもおすすめです。
<材料>
すのこ75cm以上(3枚)、ブロック6個
<つくり方>
ブロック→すのこ→ブロック→すのこ・・・の順に重ねるだけ。

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すのこ+塩ビパイプ

ホームセンターなどで手に入る塩ビパイプと組み合わせれば、すのこだけでつくるのとはまた違ったイメージの下駄箱をつくることができます。ミルクペイントを使って、塩ビパイプに鉄がサビたような塗装を施せば、アンティークな下駄箱に。すのこにはニスを塗って、使い込んだ雰囲気を演出しましょう。
<材料・道具>
すのこ3枚、塩ビパイプ、接続パーツ、接着剤、パイプカッター
<つくり方>
1.塩ビパイプをカットし、接続パーツを使って、それぞれのすのこが載るように組み合わせます。接続する部分に専用の接着剤を使ってしっかりと固定してください。
2.枠ができたら、すのこを載せれば完成です。

すのこを扉として使う

「下駄箱の中身を見せたくない」「見た目をおしゃれにしたい」という人は、すのこを扉として利用するのがおすすめです。すのこでつくった下駄箱に取りつけるのはもちろん、カラーボックスを利用してもOKです。ここでは、カラーボックスを使う方法を紹介します。
<材料・道具>
カラーボックス2個、すのこ2枚、粘着テープ、蝶番、マグネット、取っ手、ノコギリ、ドライバー、塗料
<つくり方>
1.2つのカラーボックスを粘着テープ(強力)で接着します。
2.2枚のすのこをカラーボックスの大きさに合わせて切ります。
3.好みの塗料で、すのことカラーボックスに色をつけて乾かします。
4.観音開きになるよう、所定の位置に取っ手を取りつけます。
5.すのこの裏側にはマグネットをキャッチする鉄板、カラーボックス側にはマグネットをそれぞれ粘着テープ(強力)で貼りつけます。
6.2枚のすのこを、蝶番を使ってカラーボックスに取りつければ完成です。

すのこそのものの活用術

水はけ用に使われなくなっても、すのこは今も暮らしのあらゆる場面で活躍するアイテムです。すのこを活用して、快適な暮らしを手に入れましょう。

湿気予防

すでに行っている人も多いと思いますが、押し入れ、クローゼットの床や壁にすのこを設置すれば、通気がよくなり、湿気とともにカビの発生を予防してくれます。

玄関の足場

広い玄関では、下駄箱の中の靴を取ろうと思っても、収納した場所によっては、玄関に降りなければ取り出せないことがあります。そのためにわざわざ靴を履くのは面倒ですよね。足場として、下駄箱の前にすのこを敷いておくと、そのまま降りて目的の靴を探すことができます。

家具下収納

すのこにキャスターをつければ、ベッドの下など、隙間を利用した収納がぐっと便利になります。すのこの上に収納ボックスなどを並べ、奥まで移動させても、キャスターがついているので取り出す時に苦労しません。

下駄箱の消臭対策術

だんだんと暖かいシーズンになってくると、どんなに気をつけていても、靴の臭いが気になってきます。扉のない下駄箱は、臭いが玄関を直撃! 「ただいま~」と、ドアを開けた途端、臭いが押し寄せてきてはたまりません。そうならないよう、「ファブリーズ部屋用置き型 靴箱専用」で玄関を悪臭から守りましょう。独自に開発されたニオイキャッチゼリーが空気中の臭いを吸収して消臭するため、臭い戻りの心配もありません。しかも、ファブリーズW消臭には、カビの臭いによく効く森林フィトンと呼ばれる成分が配合されているため、消臭効果はバツグンです。扉の有無にかかわらず、下駄箱に一つあると安心です。

ファブリーズ部屋用置き型 靴箱専用

切らずに組み合わせるだけでつくれる、すのこの下駄箱は、カンタンなうえ、存在感もあり、つくる喜びを実感できます。傘立てやマガジンラックなどもすのこでつくれるので、連休を利用して家族で挑戦してみるのもいいかもしれませんね。