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ドレープカーテンのお手入れ方法
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ドレープカーテンのお手入れ方法

優雅な雰囲気を醸し出すドレープカーテン。でも、お手入れがたいへんそう? ドレープカーテンの特徴とお手入れ方法について紹介します。

  • 鈴木

ドレープカーテンとは?

ドレープカーテンとは?

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「ドレープ」とは、布が垂れ下がってできる“ひだ”のことです。おもに女性用の衣類、スカートやワンピース、ショールなどで自然にできるドレープは優雅な雰囲気を醸し出します。自然にできる場合もドレープといいますが、デザイン技法としてドレープを施している場合もあります。
カーテンの場合、ドレープカーテンとレースカーテンがあり、この2つを組み合わせたものを一般的にカーテンといいます。カーテンについては、見た目の美しさも大切ですが、ドレープによって開閉がスムースになるなどの機能を持ち合わせています。

ドレープカーテンの素材選び

ドレープカーテンの素材選び

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カーテンを選ぶ際にまず考えるべきは素材です。大きく分けて、カーテンの素材には天然繊維と化学繊維(合成繊維)があります。それぞれどんな特徴があるのかを知り、ライフスタイルに合ったカーテンを選びましょう。

●天然素材とは?
天然繊維とは、主原料が天然素材の繊維のことで、植物性繊維と動物性繊維の2種類あります。
植物性繊維とは、綿(コットン)や麻(リネン)です。動物生繊維とは、羊から取れるウールやアルパカ、カイコから取れる絹(シルク)、アンゴラ、モヘア、カシミヤ、ラクダなどです。
カーテンで使われている天然繊維としては綿や麻が主流です。いずれも自然な風合いが見た目にも美しく、静電気が発生しにくい、ホコリが付きにくいという特徴があります。ただ、洗濯や湿度によって洗濯で縮んでしまうという欠点があります。

●化学繊維(合成繊維)とは?
ポリエステルをはじめとする合成繊維は量産できるため、衣類でもそうですが天然繊維に比べて安く購入できます。また、洗濯してもシワになりなりにくく、型崩れしにくい、伸び縮みしない点が特徴です。お手入れのしやすさ、耐久性、手軽さを考えると天然繊維よりも化学繊維の方が普及しているといえます。また、遮熱や防音といった機能を持った商品も豊富に出回っています。欠点は、静電気が発生しやすいこと、帯電するためホコリを帯びやすいこと等があげられます。

ドレープカーテン普段のお手入れ

ドレープカーテン普段のお手入れ

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インテリアの要ともいえるドレープカーテンをキレイに保つためには、普段のお手入れが大切です。カーテンには、部屋の内外のホコリや手垢、喫煙者がいる場合はタバコのヤニなどの汚れが付着します。
日頃のお手入れとしては、はたきや掃除機で表面に付着したホコリを払うことです。ブラッシングも効果的です。汚れの定着を防ぎます。
また、窓やカーテンレールの汚れがカーテンも忘れずに行いましょう。周辺の汚れがカーテンに移動する可能性もありますが、それ以上にカビの原因になります。
洗濯などのお手入れについては、素材よって違ってくるので表示や取り扱い方法を確認し、素材ごとのお取り扱い方法に従いましょう。

ドレープカーテンの洗濯方法

ドレープカーテンの洗濯方法

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ドレープカーテンは、普段のお手入れに加えて年に1回程度は洗濯、またはクリーニングが必要です。クリーニングに出せば手っ取り早いですが、かなりの費用がかかってしまうので、できれば自宅で洗濯したいものです。取り扱いのラベルをチェックし、「洗濯洗い可能」の表示があれば自宅で洗えます。
家庭で洗う場合、洗濯機に入れる前に、あらかたのホコリを取り除いておきます。フックを外し、ドレープの形状に添ってプリーツだたみにして、ネットに入れます。洗剤は、オシャレ着洗い用の中性洗剤がおすすめです。脱水は最小限にし、生地が変質したり、縮んだりするおそれがあるので乾燥機の使用はやめておきましょう。
手洗いや浸け置き洗いの場合は、30℃以下のぬるま湯で押し洗いをします。もみ洗いはシワになるので避けましょう。
ひどい汚れがある場合は、つけおきした後、洗濯機または手洗いにて洗濯します。
干し方は、元どおりカーテンレールに吊り、形を整えて自然乾燥するといいでしょう。屋外で干す場合は、陰干しがおすすめです。それも、できれば晴れの日ではなく曇りの方が生地の縮みを防げます。

アイロンを当てる場合も取り扱い表示に従います。

ドレープカーテンのニオイ対策

ファブリーズ布用消臭スプレー

ファブリーズ布用消臭スプレー

カーテンを洗濯するといっても、カーテンレールから外して、しかも大物ですから、そう頻繁にできるものではありません。汚れてしまった場合は洗濯するしかありませんが、ニオイが気になる場合はどうすればいいのでしょうか? 
カーテンには、食べ物やタバコ、ペット、汗、体臭などさまざまな生活臭が日々付着しています。こうしたニオイには、ファブリーズ布用消臭スプレーを使うと便利です。
ファブリーズ布用消臭スプレーは、トウモロコシ由来の消臭成分を配合した布専用の消臭剤です。消臭してくれるだけでなく、99.9%の除菌もしてくれます。
使い方は、カーテンから20センチほど離してやや湿り気を帯びる程度にまんべんなくスプレーするだけです。
カーテン以外でも布製品なら何にでも使用できますから、クッションや布製ソファーにもついでにスプレーして消臭してしまいましょう。ただし、革・和装品へは使用不可なので要注意。毛、絹・レーヨン・アセテート・キュプラなど水に弱い繊維、水洗い不可の表示があるもの、防水・撥水加工など特殊加工されたものは、シミになったり、風合いを損ねたりするおそれがあるので、あらかじめ目立たない部分で試してから使いましょう。

ホコリやニオイがつきやすいドレープカーテンですが、普段のお手入れをサボらなければ、キレイに、さわやかに保てますね! そろそろ春の日差しが恋しい頃。すっきりきれいなカーテンの窓辺で、春の訪れを実感しましょう。