ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
お手軽DIYで、掃除がラクになるトイレを手に入れよう
出典 : gan chaonan/Shutterstock.com

お手軽DIYで、掃除がラクになるトイレを手に入れよう

いつも清潔にしていたいけれど、やっぱりトイレ掃除は面倒くさい・・・。それならいっそ、トイレの内装を「汚れにくい」ものにチェンジしてみませんか? 大掛かりなリフォームなんて必要ない、お手軽&安上がりなDIYの方法を紹介します。

  • 渡辺

じつはとっても汚れている、トイレの壁と床

じつはとっても汚れている、トイレの壁と床

shigemi okano/Shutterstock.com

便器はキレイにしているつもりでも、つい怠ってしまいがちなのがトイレの「壁」と「床」の掃除。見た目もそれほど汚れていないし、たまにササッと拭いておけばそれでいいか・・・なんて、思ってはいませんか?

一見キレイなようでも、トイレの壁と床には汚れがびっしりと付着しています。その原因の多くは、尿の飛び散りによるもの。そのままにしておくと悪臭の元となるばかりか、壁紙や床の隙間などに染み込んでしまうと、掃除では解決できずリフォームが必要となる場合もあります。

そうはいっても、やはりトイレの壁と床を毎日ゴシゴシ掃除するなんてたいへんですよね。そこでおすすめなのが、トイレのお手軽DIY。100円ショップでも手に入るアイテムを使って、トイレの壁と床を汚れが染み込みにくく、掃除のしやすい素材へとチェンジする方法です。

トイレは狭い空間なので、DIY初心者でも比較的カンタンに作業をすることができます。しかも、好きな模様を選んで自分流にトイレの雰囲気をアレンジできるのもうれしいところ。掃除がしやすくなって、雰囲気も一新できる・・・そんなメリットいっぱいのDIYに、ぜひチャレンジしてみましょう。

トイレの壁に、汚れ防止機能をプラス

トイレの壁に、汚れ防止機能をプラス

Alex Verrone/Shutterstock.com

尿の飛び散りによる汚れや傷みを防ぐには、やはり防水機能が必須となります。防水タイプの壁紙に丸ごとリフォームするとなれば手間もお金もかかってしまいますが、そこまでしなくても以下のようなものを利用すれば、同じような効果を得ることができます。100円ショップやホームセンターで、比較的安く手に入れることができますよ。

さらに防水機能が備わっていれば、掃除は驚くほどカンタンになります。汚れをはじくのでサッと拭くだけでピカピカにすることができ、さらには、汚れをエサとする細菌やカビの繁殖を防ぐ効果も期待できます。カンタンに清潔さをキープできるなんて、うれしい限りですね。

防水保護シート

「今の壁にどんな模様を合わせればいいのかわからない」「なるべく目立たない仕上がりにしたい」という場合におすすめなのが、透明タイプの防水保護シート。シール状で薄いビニール素材のものが多く、壁に貼りやすいのが特徴です。

リメイクシート

木目やレンガなど、さまざまな模様がプリントされたシール状のシートです。貼るだけでガラリと雰囲気を変えることができます。中には防水機能が備わっていないものもありますが、壁紙と違って凹凸がないため汚れの拭き取りやすさは◎。また、ひどく汚れた場合にも手軽に貼りかえることができます。

壁にシートを貼る方法

1 貼りたい部分をキレイにする

まずは、壁をキレイに掃除して乾いた布で拭き取ります。汚れや水分が残っていると凹凸ができたり、剥がれやすくなる場合があります。

2 サイズを測ってシートを切る

貼りたい部分のサイズを測って、そのサイズよりやや大きめにシートをカットします。トイレの壁全面に貼る必要はなく、汚れやすいペーパーホルダーくらいまでの高さを目安にしましょう。

3 空気が入らないように貼る

裏紙は最初に全部剥がすのではなく、まずは貼りはじめの部分だけを剥がして正確な位置を決めましょう。それから徐々に裏紙を剥がしながら、空気が入らないようにゆっくりと貼っていきます。失敗してもほとんどの場合は貼り直しが可能。空気が入った場合は、タオルやヘラを使って空気を押し出します。

4 余った部分を切り取る

最後に、シートの余った部分をカッターと定規を使って切り取れば完成です。

汚れをサッと拭ける床にチェンジ

汚れをサッと拭ける床にチェンジ

Kostenko Maxim/Shutterstock.com

トイレの床には、尿や汚れが染み込みにくい素材を使うことが重要です。とくに、現状のトイレの床がフローリングの場合は、ニオイや腐食、変色を防ぐためにもしっかりとカバーリングするようにしましょう。

防水保護シート

壁と同じく、床にも汚れをはじいて掃除のしやすい防水保護シートがおすすめです。透明タイプのものはフローリングの上に敷くと白っぽく見えるため、気になる場合は上にトイレマットを敷いて隠す方法も。

クッションフロア

ビニール系素材にさまざまな模様がプリントされた、クッション性のあるシートです。水に強いため、トイレや洗面所、キッチンの床材として広く使われています。やわらかく加工がしやすいので、初心者のDIYにもおすすめです。

床にシートを貼る方法

1 床をキレイにする

まずは、床をキレイに掃除して乾いた布で拭き取ります。

2 トイレの床全体の型紙を作る

床に新聞紙やチラシを敷き詰めて、テープでつなぎます。便器のまわりのカーブは、短冊状に切った紙を並べて型取りします。

3 シートをカットする

シートの裏面に型紙を裏返しにして重ね、型紙に合わせてペンで線を引きます。外側は定規を使い、便器まわりは手書きで引きましょう。壁際(外周)は線を切り落とすようにカットし、便器まわり(内周)は線の少し内側をカットするのがポイントです。最後に、便器後方の部分をカットして、床に貼る際のジョイント部分を作ります。

4 シートを貼る

トイレの壁際と便器まわり、便器後方のジョイント部分に両面テープを貼ります。テープの表紙を剥がす前に一度シートを敷いてみて、ぴったり敷けたら便器まわりから徐々に貼っていきます。続いて、壁際も中央から外へ空気を押し出すようにして貼っていきましょう。クッションフロアの場合は、仕上げに専用の“継ぎ目処理剤”を使うとよりキレイに仕上がります。

トイレの壁・床掃除のコツって?

トイレの壁・床掃除のコツって?

Irzhanova Asel/Shutterstock.com

トイレの壁と床のおもな汚れは、尿の飛び散りによるもの。すなわち、弱酸性である尿汚れに強い掃除アイテムを使えば、掃除は短時間で効率よく終わらせることができるのです。

おすすめは、アルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダ。水に溶かしてスプレーし、サッと拭き取るだけで汚れを落とすことができます。自然素材なので、子どもがいる家庭でも安心して使えますね。

狭いトイレで、腰をかがめて壁や床の掃除をするのはとってもたいへん。お手軽DIYで、そんな苦労からスッキリ解放されてみませんか?